内側からのストレスケアは玄米+αがおすすめ!アレンジレモンライスの作り方
生きていくうえで切り離せないもの、
それが「ストレス」です。
この世で悩みがない人なんていないですし、
それゆえ全くストレスがない人もいないですよね。
もともとこの時期は、
インフルエンザなどの感染症、
季節の変わり目で一日の温度差が激しい、
花粉症など、
ただでさえ疲れを感じやすく、ストレスに敏感な時期。
それなのに、
今年はそれにプラスして新型の感染症の拡大で、
先の見えない不安を感じている方が多いと思います。
私自身もそうですが、誰もが普段よりも強いストレスを感じて、
社会全体がストレスフルな状態になっているようです。
そこで今回は、食事面からストレスをケアするレシピをご紹介します。
私たちと常に隣り合わせの「ストレス」って何?
ストレスとは、外部からの刺激などよって体の内部に生じる反応のこと。
その原因となる外的刺激(ストレッサー)も含めてストレスと呼ばれています。
参考・参照 厚生労働省より
「ストレス」聞くと、何か精神的に大変なことを指すと思いがちですが、
「こんなことまで原因になるの?」と思うような小さなことですら、
ストレスを感じてしまうものなのです。
例えば「すごく寒い」「すごく暑い」など、
些細な環境要因であっても、ストレスを感じてしまうのです。
こういった小さなストレスが積み重なり、
うまく発散できずに自分の中でため込んでしまうことで、
ホルモンや自律神経などのバランスが崩れてしまいます。
そうなると、次第に免疫力が低下し、
体調を崩しやすくなります。
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実は自分で簡単に出来るストレスケア
私たちは、どんなことからでも簡単にストレスを感じてしまうため、
日ごろから少しでもストレスをためないように努め、
たまったストレスは軽減させる必要があります。
そのためのアプローチとして、簡単にできることを挙げてみると、
・自然に触れる
・ストレッチや散歩などの軽い運動
・好きな香りを嗅ぐ
・笑う
など、人それぞれの色々な方法があると思いますが、
実は食事からもストレスを軽減させることができるんです!
食事は毎日必ず摂るものなので、
日々の食事で簡単にストレスをケアすることができれば、
わざわざ新たに何かをやらなくて済みます。
それに、心のこもった食事で嫌な気持ちになる人は少ないですよね。
それどころか、笑顔になる人の方がずっと多いと思います!
ストレスケアにおすすめのGABAって?
リラックスするためにGABAが不可欠!
GABAは心と体を落ち着かせてくれる。
GABA(ギャバ)は天然のアミノ酸の一種のγ(ガンマ)-アミノ酪酸といいます。
私たちの体内にもGABA(ギャバ)は存在しています。
体内で主に抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活発にして、
酸素量を増やしたり脳細胞の代謝機能を高める働きをします。
自律神経のバランスを整える効果もあり、
それによって、ストレスを緩和したり、脳内の興奮を抑える効果があり、
リラックスをもたらすと言われています。
現代人は慢性的に様々なストレスに晒され、
GABAは常に不足しがちだと言われているため、
不足しないように補う必要があります!
GABA(ギャバ)を多く含んでいる食材
発芽玄米、漬物・醤油・味噌・キムチなどの発酵食品
トマト、なす、かぼちゃ、きゅうりなどの野菜
玄米に+αするとストレス緩和効果がアップする栄養素と食材
GABA以外にもストレスを緩和してくれる栄養素・食材があり、一緒に摂ることで、さらに効果アップが期待できます。
◆ビタミンB6はGABAの生成にはなくてはならない栄養素
ビタミンB6はアミノ酸の再合成を助ける作用があり、
神経物資の生成になくてはならないものです。
★ビタミンB6が含まれている食材
ニンニク、玄米、バナナ、ピスタチオ、魚類、肉類など
◆カルシウムはストレスからくるイライラを和らげる効果あり
イライラしている人は「カルシウムが足りない」とよく言われますが、
実際は直接的に足りてないわけではなく、
イライラが続くと血中カルシウム濃度が低くなり、
骨からカルシウム流失して一定の濃度に保つようにします。
そのことによりイライラが軽減されます。
カルシウムを摂ることが直接イライラに効くというわけではありませんが、
ストレスによりイライラが続くと、骨のカルシウム不足を起こしてしまいます。
不足を起こさないためには普段から十分に摂る必要があるのです!
★カルシウムが含まれている食材
乳製品、煮干し、干しエビ、ケール、ひじき、小松菜、大豆製品、など
◆マグネシウムは精神を安定させる効果あり
マグネシウムは神経の興奮を抑え、
神経伝達をスムーズに行う働きをしています。
★マグネシウムが含まれている食材
玄米、海藻、バナナ、大豆製品、煮干し、干しエビ、アーモンドなど
カルシウムとマグネシウムは、どちらも骨から血液に流れ出ます。
その血中のバランスを保つことが大切です!
食べてストレスをケアできるレシピをご紹介!!
今回ご紹介するのは、GABAたっぷり発芽玄米をメインにした『レモンライス』です。さらに、カルシウム・マグネシウムなど、
ミネラルたっぷりの出汁で玄米を炊いていますので、
まさにストレスをケアするためのレシピです!
ストレスケアにぴったり!
GABAとミネラルたっぷり
レモンライスの作り方
材料
・発芽させた玄米 1合
・煮干しなどの粉末だしをといた だし汁 200cc
・有機カレー粉またはターメリック 小さじ1/3
・有機クミンシード 3つまみ
・有機マスタードシード 3つまみ
・有機赤玉ねぎ 半分
・有機レモン汁 大さじ1と1/2
・有機オリーブオイル 大さじ2
・天日塩 4g
下準備
・玄米を水に1日くらいつけて発芽させる。
作り方
1、発芽玄米を出汁で炊く。
2、赤玉ねぎをみじん切りする。
6、火を止めて、レモン汁と塩を加え混ぜ合わせる。
※レモンなどの柑橘系の香りにはリラックス効果があります。
※粉末を入れて炊くことで煮干しなどの小魚の骨など丸ごと栄養が摂れるのでそちらをおすすめします!
食べる事で楽しくストレスケア
ストレスは知らず知らずのうちに溜まっているので、
毎日のケアが大切です。
しかし「ストレスケアしなきゃ!」と義務のようになると、
それすらもストレスの原因になりかねません。
なので、気軽にできることから取り入れてみるのをおすすめします。
今回レシピでご紹介した発芽玄米は、
玄米を1日以上水に浸けることで発芽します。
面倒なことは不要、
寝る前にただ水につけるだけ!
それだけで簡単にGABAが生まれるのです!
忙しいとインスタント食品や加工食品などに頼りたくなりますが、
それらはストレスケアしてくれる栄養素の吸収を阻害する作用も含んでいます。
なので、「忙しいときこそ栄養のあるものをしっかりと食べて、
ストレスに強くなろう!」と思ってみてください。
ストレスで体調を崩さないためにも、
日々の食事で無理なく少しずつケアしていきましょう。
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