砂糖不使用・あまったお餅を使い切る、マクロビオティック「玄米モッフル&ベリーソース」の作り方。
冷蔵庫や食品棚の整理をそろそろしたい頃、
お餅が余っていたりしませんか?
そういえば、少し残ってる・・・
でも、お正月の定番である「お雑煮」や「お汁粉」とは少し違った食べ方を楽しみたい、
そんな方もいらっしゃると思います。
きょうは、お正月に食べきれなかったお餅を使い切るスイーツの作り方をお伝えします。
モッフルをご存じですか?
モッフルとは、ワッフルのお餅バージョンのことをいいます。
ワッフルと違うのは、小麦や卵、砂糖などを使わずにお餅をそのままワッフルメーカーに挟んで焼くだけ。
材料を揃え混ぜたり、洗い物もなくワッフルよりも手軽といえます。
参考にしたのは最近勉強しはじめた【国際食学協会】についてこちらのテキストブック。
ストイックなイメージがあって、以前は敬遠していたマクロビ。
でも実際はとても深い意味があった。
昨年10月にはじめたこちらのプログラム。
マクロビアンでないワタシがマクロビオティックの正しい知識を一から学ぶ目的で始めました。
レポートはこちら。
ワタシ、マクロビオティックを【本格的に】イチから学びます。
実はマクロビって、始める前は【ストイック】なイメージがあって、
正直敬遠していました。
ところが学んでいくうちに、もっと根本的なところに本質があって、
上澄みの知識だけでいかに食わず嫌いだったか、ということがわかりました。
できるだけシンプルな構成で、
食材そのものを本来の味わいを生かすようにいただく。
料理をするにあたって時間に追われる現代では忘れがちな本来の姿。
本来であれば、昔から大切にされてきた本質であり、基本でもあること。
私が最近学んでいる食学講座では、
そういった基本に立ち返り、改めてスタート地点に立って学ぶ内容となっています。
日々、仕事や育児に追われる日々の中には、ショートカットする方向へベクトルが向きがちです。
ですが、本来の手順をふむことで、その味わいは大きく変わることも沢山あります。
ほかのライターが玄米の炊き方の記事を書いていますが改めてこのテキストに沿った方法で玄米を炊いたものを頂き、ワタシもその美味しさに驚きました。
ほかのライターのレポートはこちら。
玄米ご飯をうまく炊けた試しのなかった私が、初めておいしすぎる玄米を炊けた理由。
そして玄米の本来の美味しさをようやく知ることに。
正直、玄米は硬くてあまり美味しいと感じたことはありませんでしたが、電気炊飯器とは明らかに違う【うまみにあふれた玄米】を味わう事はできるのです。
これは学ばないとわからないこと。
先入観は情報不足と同じだと目からウロコが落ちる思いでした。
発酵に出会って甘酒を日常的に取り入れるようになってからその可能性にも驚くことばかりですが、砂糖を使わずとも満足できるスイーツを楽しむ事は可能だということも知りました。
それは、フルーツにも同じようにいえます。
素材が本来持つ糖を活かすことで、市販のお菓子にはない、本来の味わいを楽しむ趣を知る事ができました。
玄米モッフル&ベリーソースの作り方。
【材料】~4人分~
★ 玄米もち 4枚
<ベリーソース>
★ イチゴ・・・5個程度
★ ドライフルーツ(リンゴなど)・・・適宜
★ リンゴジュース・・・1カップ
★ くず粉・・・小さじ2(同量の水で溶いてダマをなくしておく)
★ 塩・・・ひとつまみ
★ 玄米もち 4枚
<ベリーソース>
★ イチゴ・・・5個程度
★ ドライフルーツ(リンゴなど)・・・適宜
★ リンゴジュース・・・1カップ
★ くず粉・・・小さじ2(同量の水で溶いてダマをなくしておく)
★ 塩・・・ひとつまみ
<作り方>
1)ベリーソースを作る。鍋にリンゴジュース、刻んだドライフルーツ、塩ひとつまみを入れ、強火にかける。沸騰したら弱火にして10分ほど煮詰め、水溶きくず粉を加えてとろみをつける。火を止めたら縦8つに切ったイチゴを加える。
2)玄米もちは縦に3等分ぐらいに切っておく。切った玄米もちをワッフルメーカーに並べて置き、ふたを閉めて3~4分ほど焼く。
3)2)に1)のソースをかける。
参考は食学講座より。
★ ワッフルメーカーがない場合は、普通に焼いてソースをかけてもOK。我が家にもワッフルメーカーがないので、トースターでやいたものに、ソースをかけました。
また、食べやすい大きさに切って耐熱皿にならべてオーブンで焼いても。
★ 今回ドライフルーツは、家にあった砂糖不使用タイプのドライマンゴーを使いました。
★ くず粉は吉野の本葛を使用しました。
★ リンゴジュースは無添加の100%のものを使用しました。
★ 玄米餅がない場合は通常のお餅でもOK。
★印の点は確認も含めてサポートセンターにきいて、アドバイスをいただきました。
このように疑問を感じたら気軽に確認できるのもうれしかったです。
焼き立てのお餅に、暖かいソースが本当によく合うんです!
これは美味しい。
しばらくハマリそうな予感です。
お餅以外にもこのソースは使えそう!当面の間はリピ決定です。
これから何に使えるか考えるとワクワクしてきます。
気になる方は是非ためしてみてくださいね!
ドライフルーツは、お好きなものを自家製にしても。
時期的に作りやすい時期でもありますね。
沢山手に入った場合は、晴天の続く日を見越してスライスして干しかごで数日干せば
作る事ができます。
このベリーソースは、口当たりの軽いジャムのような感じですので、パンなどにも合うと思います。
もともと市販のジャムはあまり好きではなく、常備することはあまりないのですが、これなら常備しておきたい一品です。
葛のとろみもちょうどよく、片栗粉などでも代用できるとは思いますが、
片栗粉にはない葛の固さがこのフルーツソースには合うと思います。
皆様も2017年はマクロビオティックを詳しく学んで、驚きの発見をしてみては?
葛粉の貴重なものですが、古くから日本にある大切な調味料のひとつです。
是非、キッチンの調味料ストックに加えてあげてくださいね。
参考:食学講座について
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