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Organic Life to all the people.

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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
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玄米ご飯をうまく炊けた試しのなかった私が、初めておいしすぎる玄米を炊けた理由。

マクロビオティックを敬遠してしっかり学んだことがなかった私。


マクロビオティック、必ず一度は耳にしたことがある言葉ですね。

みなさんどんなイメージを持たれるでしょうか?

厳しい食事の制限で大変、難しい調理方法でとても無理、特別な食材を使った高級料理・・・・などなど。
マクロビはとても大変で特別な食事、毎日取り入れるのは難しい、と感じていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

何を隠そう私自身が、これまでそのような思い込みからくるイメージだけで、マクロビオティックを敬遠してきていました。


しかし、家庭を持ち、年齢を重ねるうち、毎日の食事と私たちの健康の関係に注目せざるを得なくなってきました。
食事内容により体調が大きく変化することを、子供たちや夫の体調によって知る機会が増えたためです。

毎日の食べ物が私たちの体を作る。

このシンプルな事実が、家族の健康を守るために非常に重要だと気づくに至ったのです。

今年こそ!ということで新たに学びを深めることを決意。

そこで今回、あらめて学びなおそう!ということで、ある講座を受けることにしました。


その通信講座は国際食学協会が主催するマクロビオティック通信講座なんですが、かなり面白い。

そもそもマクロビオティックってなんだろう?

原点は明治時代の医師石塚左玄の「食養学」にあり


マクロビオティックは明治時代の医師であった石塚左玄という人物が提唱した食養学をその原点とする理論です。
石塚左玄の食育学は、現代栄養学などと併せて、広い視野から食育を考える「食学」においてとても大切な考え方です。

                                 ~IFCA国際食学協会テキストより引用~

主食は玄米

主食は玄米であるか、大麦、あわ、キビ、トウモロコシなどの「全粒穀物」
全粒穀物とは皮、胚などの生命力に関わる部分を残した穀物のことを指します。
このような穀物は適度な水や温度など、条件が整えばすぐにでも発芽できるほどの力を持っています。
自然の力を生かすマクロビオティックの食事では、全粒穀物の持つおおきな生命力をとても大切に頂きます。

おかずの中心は野菜と豆で控えめに

食事の中心を主食の玄米に置き、おかずは野菜や豆をメインに海藻などを取り入れ、分量も控えめにし、シンプルな食事を心がけます。

身土不二の理念をもとに食材を選ぶ

「身土不二」は、人間は自然の一部であるとする、マクロビオティックの大原則と言える考え方です。
つまり、野菜などの食材を選ぶ基準は、自分が生きる土地で、有機栽培された、気候風土に応じた旬の恵みを選ぶことが基本となります。
~IFCA国際食学協会テキストより引用~

身土不二という言葉の意味とは?

身土とは、身(からだ)と土(暮らしている土地、地域)のことを表し、マクロビオティックにおいて、最も大切な考え方の一つです。
食材を選ぶときは、なるべく自分の暮らす身近な地域で収穫されたものを選びましょう。

毎日の主食に注目


マクロビオティックといえば、玄米ご飯。
玄米は、白米よりも、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでおり、人間が健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど摂取できるため、完全栄養食と言われています。

主食を白米から玄米へと変えることが出来れば、それだけで食事の栄養バランスの改善が大きく期待できます。

が、しかし!
これまで、この玄米のご飯がおいしく炊けたためしのない私・・・


玄米ご飯を取り入れたい。
そう思いつつも、炊飯器ではうまくたけたためしがありませんでした。

この、食卓の中心となる玄米ご飯が毎日美味しく炊き上げることが出来たなら、
無理なく食生活の改善が進められそうなのに・・・・・


基礎を知るために、まずは一度、こちらの講座にかかれているように基本に沿った正しい玄米の炊き上げに挑戦してみることにしました。

実践!玄米を炊いてみた!!

炊飯器で炊いたご飯とどうちがうの?


手間がかかる割には美味しくなさそう。というイメージから、普段なかなか意識して取り入れることの難しい玄米ご飯。
我が家ではこれまで、圧力鍋で、浸水時間もそこそこに無理やり炊き上げてしまっていました。

一番手っ取り早く炊飯できるから。

でも

炊飯器だと、おコメの持つ本来の甘みや旨みを感じることができません。


そして、いくら健康に良いからといっても、美味しく感じられない玄米ご飯では家族にはなかなか食べてもらえません。


食事内容を見直し、本当に体の力になる食事を日々取り入れて暮らすには、家族が美味しい!と言って食べてくれるものでなければ結果的に、長く続きません・・・・。

なので今回は、正しい玄米の炊き方を学び、玄米嫌いの夫にもおいしく食べてもらえる玄米ご飯を目指し、

IFCA国際食学協会食学A級プログラムテキストに沿って実際に玄米を炊き上げてみました。

マクロビの基本 玄米ご飯の炊き方 ~IFCAテキストより

材料(4人分)


玄米・・・2合
水・・・・約3カップ
塩・・・・ひとつまみ

玄米の洗い方

①ザルに玄米を広げ、ゴミ屋籾殻などを取り除く
②ボウルに玄米を入れて水を張る
③玄米を傷つけないように手で優しくかき混ぜて洗い、籾殻などが浮いてきたら取り除く。
④これを2~3回繰り返し、ザルにあげて水切りする
⑤夏は1時間ほど、冬は5時間ほど浸水する。柔らかく炊きあげたい場合は一晩浸水しておくと良い。(IFCAでは、理想として6時間以上浸水することを推奨する)

玄米の炊き方 IFCAテキストより~土鍋を使った場合


①洗って浸水した玄米を土鍋に入れ、玄米の1,5~1,8倍の水を加えて蓋を半分ほど被せる。
②強火にかけ、沸騰したら塩をひとつまみ入れ、蓋を閉める。フタの内側に逆さまにした皿などで内蓋をするか、空気孔を走、または専用の栓で塞いで濡れ布巾などを蓋の上に被せる。
③弱火で40分ほど炊く。
④40分たったら、最後に10秒ほど強火にして火を止め、蓋を開け、しゃもじで天地返しをしてさっと空気に触れさせる。
⑤再び蓋をして15~20分ほど蒸らす。


マクロビオティックプログラムはこちら

炊き上げた玄米を食べてみたら・・・
なんとびっくり!


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玄米の炊き方として、炊飯器、圧力鍋、土鍋の炊き方がIFCAテキストでも紹介されていましたが、今回私は手持ちのご飯釜を利用して玄米を炊き上げてみました。

土鍋と違い、ご飯の炊き上げ専用に設計されているので、土鍋に比ベより高圧で炊飯出来るというメリットがあります。
しかし、これまで玄米炊飯は圧力鍋一辺倒だったので、玄米ご飯をこのご飯釜で炊くのはこれが初めて。

テキストに沿って自己流の手順を改善

これまでほとんど浸水時間をとってこなかったのですが、今回はテキストにあるとおり、玄米を洗ったあとしっかり一晩浸水。
蓋を半分ずらし、沸騰したのを見計らって塩をひとつまみ投入。その後、蓋をしっかりと被せ、弱火で40分。

ご飯がまの蓋がコトコトいう音とともに、期待感も一緒に膨らみます。
お食事の準備に手間をかけるということは、実際には食事の楽しみが一つ一つ増えてゆくということ。

食事の手間を省くということは、同時に食の豊かさも失っているということなのかもしれません。


待つこと40分

蓋を開けると、ふわぁ~~っと、

これまで嗅いだことのないような甘い香りが!

ここで玄米の天地をしゃもじでしっかりと返し、再び蓋をかぶせ更に15分程度蒸らします。

天地返しとしっかりとした蒸らし時間。これも、今までは手間がかかるからと省いてしまった手順です。

出来た!

ようやく炊きあがった玄米ご飯。
頂いてみると、大変な美味!!


これまで想像していたマクロビと、違った。
マクロビを理解したうえで炊き上げる玄米はおいしい、そう気づいた。

これまでの、自分流の炊き方では味わうことのできなかった玄米の持つ甘味、旨み、風味に驚きました。


これまでと違うことといえば、しっかりと浸水時間をとったことと、きちんと天地返しをし、蒸らしたこと。
ご飯釜を使い、惜しまずに時間をかけて玄米を炊き上げたこと。

ちょっとしたことですが、正しい手順に沿って手間と時間を惜しまずかけたことで、
これまで食べていた玄米ご飯とは全く別の、もちもちとして旨みのギュッと詰まった、風味豊かな炊き上がりになりました。

炊き上げた玄米を、試しに旦那さんに出してみたところ、普段玄米は一切食べてくれない旦那さんが、あっというまにお茶碗いっぱいの玄米ご飯を平らげてくれました!

マクロビオティックプログラムについて

IFCA国際食学協会のテキストでマクロビオティックを学んでみてわかったこと

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これまでネガティブなイメージと自己流の失敗とで、マクロビオティックを大きく誤解してきた私には、IFCA食学A級プログラムにより、マクロビオティックの基本理念と、基本的な調理法から学べるということは、変化を確実にするためにとても役に立ちました。

基本的な考え、基本的なやり方さえ正しく知ることができたなら、
食事にかける手間や時間は想像していたほどは必要ないと気がつきます。

そして準備にかける手間暇が実は、心を豊かにする大切な要素そのものだと、気づくことができました。

プログラム全過程が12段階に分かれている食学A級プログラム

IFCA国際食学協会のテキストでは、マクロビオティックの発祥、その基本理念から、実際の調理の仕方、食材の選び方まで網羅してあり、全部で12段階に分かれて構成されています。

これなら、一ヶ月に1テーマ、といった普段の生活にも無理のないペースでマクロビの学びを深めて行けます。
正しいテキストが手元に有るという安心感、けして難しくはない理論や料理法の紹介、私のようなマクロビ初心者にはとても使いやすいプログラム内容。

食卓の改善がこれからの私たちの健康を創るのだと思うと、ますますマクロビオティックの学びに力が入ります。
そのためにも、基本から一つ一つ丁寧に身につけていく必要性を強く感じます。

食学A級プログラムは、本気で食事のみなおしを勧めたい方には力強い味方になってくれるプログラムだといえます。。
マクロビオティックプログラムを受けてみたい方は下記より申し込んでみてくださいね。

マクロビオティックプログラムにいついてはこちら

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