材料4つ。砂糖不使用。もっちもちぷるるん!柿の栄養をまるごといただくヴィーガン柿のババロアの作り方
はやいもので今年もあと1ケ月。
年の瀬ということでクリスマスパーティや忘年会など、パーティシーズンですね。
今日はホームパーティにぴったりのデザートレシピをご紹介します。
師走というと、なにかと慌ただしく忙しい季節ですから
体も心もなんだか疲れがち。
風邪をひいている人も多く目立ちます。
そんなわけで、今回はただおいしいだけではなく、
体も潤し、養える食材をつかってスイーツを作ってみましょう。
食材は養生効果のある柿を選び
今が旬の柿をまるっとまるごといただくことが出来るスイーツにしました。
柿についてはぜひこちらの記事もまずは見てみましょうね。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」のは本当だった!すぐ焼ける!フライパンで「とろとろ焼き柿」の作り方。
柿の成分には美肌・免疫力強化・老化防止・二日酔い改善効果など・・
嬉しい効能をもたらしてくれる栄養素がたくさん!
柿はビタミンCが多く、みかんの2倍ものビタミンCが含まれていて
柿1個で1日に必要なビタミンが摂取できてしまうと言われています。
そのため
・コラーゲンの生成を促してくれるので美肌、美髪になりたい方におすすめ
・免疫力維持により風邪を引きにくくなる
・抗がん作用のあるインターフェロンの生成を促してくれるので、現代病対策にも
といった嬉しい効果をもたらしてくれます。
また、カテキンの一種であるクリプトキサンチンやリコピンも含まれていることから、
老化が気になるアラサーアラフォーアラフィフ世代にぴったりですよ。
さらに、タンニンも含んでいることから、
アルコール分解作用の働きをしてくれるので
忘年会などでおつかれの胃も癒してくれます。
捨てないで〜!
柿の皮にも栄養が詰まっています
柿の皮にはビタミンCやBカロチンが豊富に含まれています。
なんと、実よりも皮のほうが含有量が多いといわれています。
そんな栄養が含まれているなんて、捨てたらもったいないですね。
一物全体。
柿もよく洗い、そのままいただいてよいでしょう。
ただし、減農薬などの柿が多いので
必ず無農薬の柿の場合にのみ、皮ごといただきましょうね。
こんなふうに栄養素の小話なども添えてデザートをお出しできたらとっても素敵ですね。
身体に良いものなんだと思って食べると、なんだか一段と美味しく感じます。
お客様にも柿の魅力を知っていただきましょう。
パーティーにもおすすめ!!
柿のもっちりババロア
(ワイングラス2つ分)
材料
無農薬 柿 1個(皮ごと使うのでオーガニックのものを)無調整豆乳 200ml
マヌカハニー 大さじ2
吉野本くず粉 大さじ1
作り方
柿のヘタをとり、皮をむきます。(捨てないでくださいね)↓
グラスの縁に貼り付ける用の柿を2枚分薄くスライスします
残りは、皮ごとミキサーにかけます
↓
ミキサーから取り出したら、ババロアの上にかけるフレッシュソース分は別容器に移して、マヌカハニーと混ぜておきましょう
↓
豆乳・残りの柿を火にかけ、くず粉を入れてとろみがつくまでかき混ぜます
↓
ワイングラス
の縁にスライスした柿をぴったりと貼り付けて、ババロア液を流し込みます
↓
1時間程冷やしたら、上から柿のフレッシュソースをかけて完成です!
もちもち。ぷるるん。
とっても簡単ですよね。
見た目も華やかなパーティにぴったりのデザートができました。
さきほどとっておいた柿のヘタ。
なにに使うのだろうと思った方もいたのではないでしょうか。
柿のヘタはじつは
漢方に使われています
柿のヘタは漢方では柿蔕(シテイ)と呼ばれ、しゃっくり・嘔吐・咳などの症状改善に使用されています。
しゃっくりを治す薬があるとはびっくりしましたが、漢方では気が逆上して起こることとされています。
気逆とは、心がストレスによってダメージを受けることから、
物事に驚きやすくなったり、動悸・手汗をかくなどといった神経過敏症状を指します。
このような症状の改善に使われているということは、ストレスを緩和し心を和らげてくれる効果があるということです。
そんなヒーリング効果がある柿のヘタは、捨てずにお茶にしていただきましょう。
食後にぴったり。
柿の皮とヘタの栄養たっぷりヒーリングティー
材料
柿の皮柿のヘタ
作り方
柿の皮とヘタを小さく切りクッキングシートにのせます↓
120度のオーブンで60分ほど焼きます
↓
ティーポットに入れ蒸らして色づいてきたら柿のお茶の完成です。
今回ご紹介させていただいたのは
柿のババロアとヒーリングティー。
組み合わせることで柿を余すことなくまるごといただけるレシピになっています。
クリスマスパーティーでさりげなくもてなしてあげたら喜ばれること間違いない自信作。
是非つくってみてくださいね。
この記事を読んだ方にお勧めの商品
併せて学びたい、記事やおすすめレシピ
そのガサガサ唇、腸の乾燥が原因では?「脾」をいたわる「かぼちゃ」を食べ唇に潤いを。冬に足がつりやすいのは「血」不足が原因だった。血不足におすすめな「クコの実はちみつ」をストックして、冬の不調に備えよう。
最強のパワーフード「黒米」のチカラ。あなたを冷えから守る養生食「黒黒お粥」の作り方。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう