【ヴィーガンスイーツ】低GIで罪悪感なし! 失敗しない、ふんわり「COCOマフィン」の作り方
みなさんは健康のために、卵、牛乳そして白い精製小麦粉を使わずに
マフィンを作ったことはありますか?
通常使用する基本的な材料を使わずに、
マフィンを焼くことはそれほど簡単ではありません。
私自身これまでに、いろいろなレシピを試してみたのですが、
実際の完成品は、本やサイトに掲載されている見本の写真とは全く違って、
生地は重く、しっかり火が通っているにも関わらず、
”生マフィン”のように仕上がってしまうのがいつものことでした。
そこで今回はそんな経験をいかし、
健康に良いことづくしのココナッツをふんだんに使った、
ふんわり軽い生地に仕上がる、オリジナル『COCOマフィン』の作り方をご紹介します。
ココナッツは、捨てるところがないエコ食材
ココナッツは美容や食品、そして、ココナッツの皮や殻で作ったオブジェなど、
あらゆる用途で使用することが可能です。
食べ物としての代表的な用途は次の通りです。
・ ココナッツウォーター 未成熟のココナッツの実の中の透明な液体
・ ココナッツオイル 成熟したココナッツの種子にある胚乳から抽出されるオイル
・ ココナッツミルク 成熟したココナッツの種子の固形胚乳を水と混ぜて得られるもので、
ココナッツクリームにもなります。
・ ココナッツパウダー 固形胚乳を細かく粉砕し、乾燥させたもの
・ ココナッツシュガー ココヤシの花の蜜を煮詰めて作った天然甘味料です。
ブドウ糖のGI値100が基準にすると、ココナッツシュガーは35なのです!
・ ココナッツ粉 乾燥させた固形胚乳の粉末
・ ナタデココ ココナッツ果汁を発酵させゲル化したもの
このように様々な活用方法があるため、私たちの生活に浸透し、・ ココナッツオイル 成熟したココナッツの種子にある胚乳から抽出されるオイル
・ ココナッツミルク 成熟したココナッツの種子の固形胚乳を水と混ぜて得られるもので、
ココナッツクリームにもなります。
・ ココナッツパウダー 固形胚乳を細かく粉砕し、乾燥させたもの
・ ココナッツシュガー ココヤシの花の蜜を煮詰めて作った天然甘味料です。
ブドウ糖のGI値100が基準にすると、ココナッツシュガーは35なのです!
・ ココナッツ粉 乾燥させた固形胚乳の粉末
・ ナタデココ ココナッツ果汁を発酵させゲル化したもの
ますます一般的になってきています。
ココナッツの3大メリットとは?
ココナッツの健康・美容効果の主なものは、次の通りです。1. ココナッツには「フィトステロール」が含まれています。
ココナッツには血中の悪玉コレステロール値を下げ、抗コレステロールの役割を持つことで知られる「フィトステロール」が含まれています。
ココナッツの実の成分の90%は飽和脂肪酸からなりますが、
これはかつて、悪玉コレステロール(LDL)の値を上げると言われた脂肪の一種です。
しかし、最近の研究で、すべての飽和脂肪酸が有害というわけではなく、
悪玉コレステロールにもさまざまな種類があるということが分かりました。
ココナッツは、トランス脂肪とは異なって、
動脈の健康や心血管の問題に悪影響を与えない種類の
コレステロールで構成されているのです。
2. ココナッツには「ポリフェノール」が含まれています。
ココナッツのポリフェノールには、細胞を保護する働きがあります。
これはフリーラジカルから細胞を守る、抗酸化物質。です
ココナッツの非常に豊富な抗酸化物質は、これはフリーラジカルから細胞を守る、抗酸化物質。です
ココナッツを食べることで取り入れることが出来、
フリーラジカル以外に寄生虫も取り除き、炎症と戦ってくれるのです。
また、腎臓に悪い有害物質を取り除いてきれいにしてくれます。
3. ココナッツシュガーは「グリセミック指数」が低い砂糖です。
ココナッツシュガーは、ココナッツの花の樹液を原料とした、茶キャラメルような風味の茶色い砂糖です。
ココナッツシュガーはグリセミック指数(GI値)が35と低め。
そのため、血糖値を下げて糖尿病を改善することが示されています。
また、糖化ヘモグロビン値が低下することも分かっています。
さらに豊富なマグネシウムがインスリンの感受性を高め、
血糖値を下げる効果が期待できます。
血糖値のバランスを整えてくれるのです。
出典 : wikipedia グリセミック指数
出典 : viehealthy.com
フランスの「ベーキングパウダー」は、
“リン酸塩フリー”
フランスのベーキングパウダーはミョウバンを使っていないため、
一般的に“アルミフリー”です。
そして、今、フランスで問題になっているのは「リン酸塩」です。
“リン酸塩の摂り過ぎは他のミネラルの吸収を阻害し、腎臓の石灰化と
心臓のリズム障害のリスクを引き起こす”とされているのです。
ですから私は、リン酸塩フリーのオーガニックのベーキングパウダーを使用しています。
このことに関連して、2017年にヨーロッパで問題になった出来事があります。
食肉調理ではリン酸塩系添加剤の使用が、2008年から禁止されていました。
しかし、規制の曖昧さから、ケバブの肉にリン酸塩を使用していることが発覚。
そこで、この法律の明確化が欧州議会に提案されたのです。
使用賛成派は「肉片を一緒に結合するために必要な物質であり、
冷凍したときにそれらをより均一にするため、
そして味の面で有害になる、生や焦げた破片が残っている場合のリスクを防ぐために、
この添加物に代わるものはない」と主張。
そして多くの欧州議会議員の反対にもかかわらず、残念ながら、
厳格化の提案は否決され、ケバブ肉へのリン酸塩の使用が
正式に認められることになってしまいました!
そんなこともあり、現代に生きる私たち消費者は添加物の記載に対して、
気をつけなければなりません。
日本でも、”アミノ酸等”と記載されているその中に、
リン酸塩類の添加物が隠されているのです。
あなたの健康のために、良い食材を選んで購入するようにしてください。
そして実は今回、日本で販売されているアルミフリーのベーキングパウダーを
見て気になったことがあります。
「酸性ピロリン酸ナトリウム E450」についてです。
”ピロリン酸の毒性は血液からカルシウムを取り去って、沈殿させます。
過剰摂取した場合、腎機能障害のリスクがあると考えられています。”
リン酸カルシウムE341 を唯一の例外として使用してよく、
すべてのリン酸塩添加物は禁止されています。
以上のことより、ベーキングパウダーの購入の際には、
アルミニウムだけでなく、リン酸塩類の入っていない物を
購入することを強くおすすめします。
出典 : quechoisir
ヴィーガンスイーツ『COCO マフィン』の作り方
材料
・有機植物性ミルク(豆乳など) 200ml
・有機ココナッツオイル 70g
・有機ココナッツ粉 100g
・有機オーツ粉 100g
・有機ココナッツシュガー 100g
・有機ココナッツパウダー 40g
・有機ベーキングパウダー 15g
作り方
1,オーブンを180℃にセットします。型を8個用意し、ココナッツオイルとココナッツ粉をぬっておきます。
2,植物性ミルクとココナッツオイルをしっかり混ぜます。
3,ココナッツ粉、オーツ粉、ベーキングパウダーをふるい、加えて混ぜます。
4,ココナッツシュガー、ココナッツパウダーを加えて混ぜます。
5,生地が出来ました。
6,スプーンで、マフィンの型に入れていきます。
(ゴミゼロを心がけていますので、紙のマフィンカップは使用しません)
また、一般のマフィンのように、ぷくっと膨らまないので、カップに入れた形で焼き上がります。
7,180℃で20分間焼き、表面に焼き色を付けてから、焦がさないようにアルミホイルをかけて、
20分間、中までしっかり焼きあげます。
8,デコレーションとして、ココナッツパウダーを雪のようにふりかけて、完成です。
・各家庭のオーブンで火加減が違います。
マフィン生地の表面に焼き色をつけ、しっかり中まで焼きましょう。
・マフィン生地はぷくっとは膨らみません。
型に入れた時点で、好みの形に整えましょう。
・生地を、ふっくらと焼きあげてください。
「COCOマフィン」は、カップケーキのように、デコレーション次第で、
おしゃれなマフィンケーキにすることもできます。
今回は、冬をイメージして、自然に広がる山に雪がふり積もったような
デコレーションにしてみました。
ほろっと、口の中にこぼれ落ちるマフィンと、
ココナッツの風味が程よく口の中に広がり、
とても、美味しく頂ける、ヘルシーな「COCOマフィン」です。
冬が近づいています、温かいお飲物とお召し上がり下さい。
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
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