これ一つでOK。日本が誇るスーパー調味料、梅酢でつくる最強の『デトックスウォーター』の作り方。
日本の伝統食”梅干し”の副産物である『梅酢』。
日本の土地で育つ梅こそ「身土不二」に即した、
私たち日本人が食べるに相応しい、最強のスーパーフードです。
以前の梅酢の記事をご覧いただき、
梅干しとともに梅酢にも大変優れた効果効能があることを、知っていただけたのではないでしょうか。
最強のスーパーフード梅干からとれる梅酢のすごいパワー。あらゆる不調に効果的な梅酢お手当法と活用術。
その中でご紹介した夏バテ解消・熱中症予防にもなる『梅酢水』。
前回は梅酢のお手当法と活用術についてお話しましたが、
今回は、この『梅酢水』を使った美味しい活用術をお伝えします。
目で楽しむ。心で楽しむ。野菜や果物の入った、
話題のデトックスウォーターで‘喉‘と‘心‘を潤す。
夏は「心」を活性化させてあげることも、身体の調和を保つひとつの方法です。
夏だからこそ、目で楽しむ、心で楽しめる、
そんな食べ物も時には良い気分転換になるかもしれませんね。
ハリウッドのセレブたちや森泉さん、ローラさんなどのモデルや
芸能界の方々が飲んでいることで話題になったデトックスウォーター。
今では100円ショップで専用のボトルも売られているほど人気なのだそうです。
デトックスウォーターとは、美容に最適、作り方もシンプル、
野菜や果物のビタミン・ミネラルを水に溶け込ませて飲むことで、
デトックス効果が期待できるというもの。
砂糖不使用、加熱していないので酵素も摂る事ができるという点が、大きな魅力。
新感覚。 最強の『梅酢デトックスウォーター』で
野菜や果物がより美味しくなる。
若返り。女子力UP。美容のためなら、
ミネラルウォーターよりも梅酢デトックスウォータ―を活用して。
梅酢は基礎代謝を上げてくれるというお話をしましたが、さらに肌の代謝も上げてくれるので、
美肌・肌の若返りの効果を期待できます。
梅酢に含まれている有機酸が活性酸素を除去してくれるので、
しわやたるみなどの老化防止、紫外線防御にも効果的に作用します。
果物や野菜と一緒に梅酢を摂ることで、さらに相乗効果を期待できます。
スイカは塩の力で甘くなる。梅酢の力でフルーツはより甘味を増す。
昔から、スイカに塩をかけて食べると甘く感じられるというのは皆さんも一度は味わって、ご存知の通りだと思います。
最近は、「塩トマト」「塩レモン」「ソルティーライチ」など
ソルト商品も登場し、塩を使った商品が美味しいと話題になっていますね。
梅酢もまた、塩の力で果物や野菜の甘さを引き立ててくれ、
味に変化をもたらしてくれます。
デトックスウォーターを梅酢で作ると、とても美味しく作れます。
果物が変色しないから、
カットして浸けておけば、食べたいときにすぐ食べられる。
桃や林檎などの変色しやすい果物は、梅酢デトックスウォーターに浸けておくことで変色を防げます。
調理で残った果物を活用するいいかも。
脱砂糖・シュガーフリーを実践したい方に是非飲んでほしい。
脱砂糖・シュガーフリーを実践するなら、おやつ代わりに是非デトックスウォーターを活用して。
果物や野菜の甘さと水分で、
少量でもかなり満足感が得られますので、
果物の食べ過ぎよる果糖の摂り過ぎを防げます。
やはり最大のすごい!ところは、
「食中毒・インフルエンザ・夏バテ・熱中症の予防・疲労回復に効果絶大」なところ。
前回の梅酢の記事で、効果効能についてお話しましたが、梅酢には驚くほど強力な殺菌・解毒作用・疲労回復効果があります。
梅酢だけでもデトックス効果が高いので、
梅酢をこまめに身体に摂り入れることは健康を保つことに繋がります。
梅酢と相性の良い果物・野菜がありますので、
その中でもお勧めの『梅酢デトックスウォーター』、いくつかご紹介いたします。
とても簡単なので色々とアレンジしてみてくださいね。
まずは、スイーツ感覚で食べるスイカの梅酢デトックスウォーターです。
常温でもおいしいですが、
我が家ではスイカの梅酢デトックスウォーターをグラスにいれて冷やしておき、
子供たちが外から帰ってきたときに、
そのままおやつにだすことが定番になっています。
スイカの梅酢デトックスウォーターの作り方
材料
作り方
材料をカットして全て混ぜるだけ。梅酢はお好みの量を調節してくださいね。
出来るだけ早く食べる事をお勧めしますが、
1日程度は冷蔵庫で保存しておけます。
今回はスイカを中心に、
桃・ブルーベリー・ミントを使って炭酸水で割った梅酢水を使用しています。
梅酢と相性の良い、お好みの果物や野菜を探してみてください。
デトックスウォーターとして飲む場合は、
通常2時間程おいてエキスを水にだすようですが、
作ったらすぐに食べても美味しいです。
スイカに塩をかけて食べる感覚で、
スイカと梅酢のコンビネーションが絶妙な美味しさです。
次に、スープドリンク感覚で飲む、
簡単ベジタブル・デトックスウォーターをご紹介いたします。
バジルとトマトの相性が抜群で、
アクセントになってさらに美味しいお勧めの一杯。
ベジタブル梅酢デトックスウォーターの作り方
材料
作り方
材料をカットして全て混ぜるだけ。梅酢はお好みの量を調節してくださいね。
トマトやキュウリは熱を発散して適度に身体を冷やしてくれる、天然の冷却材です。
食べた後は、口の中がさっぱりとします。
ちょっとした息抜きにもどうぞ。
次は、紫蘇の香りがふんわりと、爽やかな気分にさせてくれる一杯です。
ウエルカムドリンクとして活用しても。
紫蘇とレモンの梅酢デトックスウォーターの作り方
材料
作り方
材料をカットして全て混ぜるだけ。梅酢はお好みの量を調節してくださいね。
レモンは特にポストハーベスト不使用で国産の、無農薬レモンをお勧めします。
※常温でも十分美味しいです。身体の冷やしすぎには注意。
チアシードの梅酢デトックスウォーターの作り方
材料
作り方
簡単、シンプル、混ぜるだけ。
チアシードもまた、
食物繊維・オメガ36・必須アミノ酸など
栄養価に優れたデトックス・スーパーフードです。
使い方がわからない方には、
まずはドリンクに摂り入れてみるのがお勧めです。
果物や野菜のデトックスウォーターは、夏の間のお楽しみ。
冬は梅茶にして、「ホットデトックスウォーター」を楽しんでみて。
◆夏の楽しみ方・・・炭酸水でサワードリンクにすると、爽快な気分を楽しめます。
◆冬の楽しみ方・・・梅茶ってありますよね。湯のみに熱湯を注ぎ、梅酢を入れるだけで、とても美味しい梅茶が出来上がります。
目から鱗な「梅酢デトックスウォーター」を、
食中毒・インフルエンザ・風邪対策にも、
是非一年中活用してみてくださいね。
デトックスウォーターは、「多過ぎず、少な過ぎず」がちょうど良い
大流行のデトックスウォーターですが、デトックスウォーターといえども一日に摂るのは、
「多過ぎず、少な過ぎず」がちょうど良い量です。
身体のむくみ、冷え、動悸があれば、
水分の摂り過ぎではないか注意しましょう。
シンプルに『梅酢水』だけでも、
十分に味や香りを楽しめ、デトックス効果があります。
日本のスーパーフードといえる梅干しの副産物、
『梅酢水』を水筒に入れて、携帯して。
暦の上ではもう秋の気配が立つ時期に。
夏の終わりの心構えをしましょう。
局所的な豪雨や熱帯夜を繰り返しながら、気付いたらもう暦の上では立秋です。
そろそろ気持ちを切り替えて、
少しずつ秋に向かう準備をしましょう。
梅酢デトックスウォーターを是非楽しんでみて。
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