市販スポーツドリンクは「シュガースティック11本分の糖分」と「添加物」で出来ていた!体に悪いスポーツドリンクよさようなら。はちみつで作る体にいい「手作りスポーツドリンク」の作り方。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
まだまだ朝晩は涼しいものの、日中は暑いなと感じることも増えてきましたね。
私はまだそれほど汗をかくといったことはありませんが、
子供たちを見ていると、思いっきり外で遊ぶ昼間はこの季節でも、もう結構汗をかいています。(というか汗だくになっていることも!)
温かくなるこれからの季節、
特に外で過ごす時間が長いときや、スポーツ時などの水分補給として人気が高いのが
さっぱりとしていて飲みやすいスポーツドリンク。
幼稚園の水筒に、スポーツドリンクは入れて行ってもOKというところまであります。
人気の理由は、その吸収率の良さ。
脱水症状を防ぐ、熱中症対策に優れたドリンクとして高い人気を誇っています。
そんな人気物のスポーツドリンクですが、
いったいどういった材料で作られているか、ご存知でしょうか。
スポーツドリンクの中身は
「過剰な糖分」+「添加物」
以下はスポーツドリンクの代表格ともいえる製品の原材料です。
【A社 スポーツドリンクの原材料】
果糖ぶどう糖液糖、塩化Na/クエン酸、香料、クエン酸Na、アルギニン、塩化K、硫酸Mg、乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(スクラロース)、イソロイシン、バリン、ロイシン
ヘルシーで健康的なイメージのあるスポーツドリンクですが、
こんなにもたくさんの添加物が使用されているのです。
温かくなってくると水分補給として、スポーツドリンクを水代わりのように常飲している方をよく見かけますが
水分と共に、大量の砂糖と添加物を常に摂取していることになってしまいます。
大量の砂糖って、、、と大げさに思われるかもしれません。
飲んだ感じはさっぱりとしていて、甘さ控えめなように感じるのでごくごくと飲めてしまうのが怖いところでもあります。
ある大人気のスポーツドリンク500㎖に含まれている糖分の含有量は33.5g。
なんとシュガースティック11本分もの糖分が含まれています。
(表記としては炭水化物と書いてあります。)そんなにたくさんの糖分が?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
市販のジュースは50gを超える量の糖分=シュガースティック16本以上の糖分が含まれているものも珍しくありません。
(というか、ほとんどの製品がそうです)
本来人間は防衛本能として、糖分を摂りすぎると「甘すぎる」と感じるようにできています。
でもその感覚をマヒさせるのは、実はとっても簡単。
500㎖の水に50gの砂糖を溶かしただけものは、シロップ液のように甘すぎるのでとても飲み切ることはできませんが
そこにクエン酸などの酸味料や、香料などの添加物を加えることで「美味しい」と感じごくごくと飲めるようになってしまうのです。
こういった砂糖や人工甘味料を摂りすぎることで起こる身体への影響はINYOUで度々取り上げていますがその影響力はとても大きいものです。
日本人95%が砂糖中毒といわれる現代社会。性格まで変わる恐ろしい砂糖の影響。慢性的な砂糖中毒・負の連鎖から抜け出した私の成功体験をお伝えします!
しかも中毒性が強いことから、日常的に摂取することで、
それなしでは物足りなく感じてしまうようになるというのが砂糖や甘味料の怖いところ。
特にケーキやお菓子などを食べる習慣がなくても、
スポーツドリンクを日常的に飲むことで、知らない間に砂糖中毒になってしまっているということも十分にあり得ます。
【砂糖などの甘味料が身体に及ぼす影響】
・腸内環境の悪化
⇒便秘、免疫力低下、アレルギー体質、肌荒れなどが起こりやすくなる
・骨、歯、血管のカルシウムが奪われる
⇒骨粗しょう症 ガン 肥満 心臓病になりやすくなる
・ビタミンB1が欠乏する
⇒鬱、貧血、頭痛、湿疹、脂肪肝など様々な症状を招く
・イライラしやすくなりキレやすくなる
・腸内環境の悪化
⇒便秘、免疫力低下、アレルギー体質、肌荒れなどが起こりやすくなる
・骨、歯、血管のカルシウムが奪われる
⇒骨粗しょう症 ガン 肥満 心臓病になりやすくなる
・ビタミンB1が欠乏する
⇒鬱、貧血、頭痛、湿疹、脂肪肝など様々な症状を招く
・イライラしやすくなりキレやすくなる
健康面、美容面、また仕事の能率や子供の発育など、様々な角度から見ても悪影響を及ぼす砂糖などの甘味料。
(ノンカロリーや糖質ゼロと謳っているものも、人工甘味料が使用されていれば同じことですので要注意)
ドリンクは、甘味料を摂っているという感覚があまりないので、より注意が必要です。
でもスポーツ飲料の糖分は、身体への吸収速度を上げるために必要なのでは?
と、思われる方もいらっしゃることと思います。スポーツ飲料のメーカーの公式サイトでも、
これだけの糖分を入れる理由は
「すみやかに水分を吸収するのに適した糖質濃度にするため」としています。
確かに、熱中症対策や脱水症状の対策としては
ただの水を飲むよりも電解質や糖分の入った水の方が良いとされています。
WHOでも脱水症状の対策として、ただの水ではなく、電解質や糖分の入った経口補水液を推奨しています。
ですがWHOが推奨しているレシピでは
食塩2.6g
無水ブドウ糖 13.5g
塩化カリウム1.5g
クエン酸三ナトリウム2.9g
水1リットル
とあり、500㎖に換算するとブドウ糖は6.75ℊとなります。
30gを超える量の糖分はやはり摂りすぎとなり、「すみやかに水分を吸収するのに適した糖質濃度」とは言えません。
ただ、やはり炎天下の中、長時間屋外にいるときや
スポーツをするときなどは脱水の心配があることも確かです。
白砂糖不使用の身体に優しいスポーツドリンクの作り方も紹介していますので、是非作ってみて下さいね。
安心安全・オーガニックなスポーツドリンクの作り方
美味しいオーガニックスポーツドリンクを作ってみませんか
必要な材料は
ミネラルウォーター 500ミリリットル
オーガニックハニー おおさじ1
天日塩 少量
無農薬レモンの絞り汁 小さじ2
混ぜて完成!
これだけで簡単に出来上がります。有効成分がたっぷり入った数値の高い「オーガニックハニー」を入れて
栄養価の高い、安心安全なスポーツドリンクを作ってみてくださいね。
※注意点:乳幼児や免疫力の低い方、1歳以下等の小さなお子様にはハチミツは使わないでください。
手作りが難しく、市販のスポーツ飲料を飲む場合には、
糖分が5%以上含まれている場合(糖分の表示は炭水化物となっていることことも。
500㎖では25g以上のものの場合)はお水で薄めて飲むようにすると甘味料の摂取を減らすことができますし、体への吸収も早くなります。
でも市販の物はやはり、甘味料の質や添加物の心配がありますので、
大量の発汗があり脱水の心配があるシーンで飲む場合は別ですが、
日常的に水代わりのように飲むことは避けるようにしてくださいね。
「身体に良さそう」というイメージに
疑問を持ってみることも大切
今回ご紹介したスポーツドリンクのように、
一見すると身体に良さそうなイメージがあるものの中にも、意外な落とし穴が隠れていることも少なくありません。
https://youtu.be/KNSGy-EJUcQ
その「身体に良さそう」というイメージはどこからきているのか?
もしかすると、CMや雑誌、芸能人のSNSからの情報でなんとなく刷り込まれたイメージかもしれません。「身体は食べたものでできている」これはやっぱり間違いのないこと。
自分自身や大切な人たちの口に入れるものは、そんなイメージではなく
きちんと考えて、これなら!と思えるものを選んでいきたいですね。
皆様のより健康でより楽しい毎日のお役にたちますように。
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