ダブルの食材パワーで身体ポカポカ！簡単・生姜紅茶 の作り方とアレンジレシピ2選

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身体を温めてくれる食品といえば、まずは生姜を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
生姜には代謝を活発にし、血行をよくしてくれる作用があります。
また、紅茶にも生姜と同じく、身体を温めてくれる作用があることをご存知でしょうか？
今回は、冷え対策にぴったりの生姜紅茶の作り方とアレンジレシピをご紹介します！

生姜の栄養素と健康効果

生姜の旬は初夏の６月～７月です。
「新生姜」といわれ、茎のつけ根が鮮やかな紅色で辛味はまろやか、
みずみずしさが特徴です。

それに対し、普段私たちがよくみかける生姜「ひね生姜」は皮が茶色で
辛味の強さが特徴。
この「古根生姜」は新生姜を貯蔵して年中食べることが
できるように貯蔵したものです。

新生姜もひね生姜も生姜であることに代わりはなく、栄養成分もほぼ同じですが、
新生姜の方は繊維が少なく、水分が多いため、お寿司に添えられているガリなど
生で食べる料理には「新生姜」が向いています。

一方の「ひね生姜」は新生姜に比べて保存性が高く、常温でも２週間程度の
保存が可能です。

生姜の辛味成分は「ジンゲロール」という物質で、特に生の生姜に多く含まれています。
強い殺菌力があり、魚を煮るとき一緒に生姜を入れるのは、素材の臭みを消してくれる効果があるからです。

また、生姜を加熱または乾燥すると、「ジンゲロール」は、
血行を良くして体を温める効果を持つ「ショウガオール」に変化します。
生姜の“温め効果”を必要とする方は生姜を加熱調理して使うことをおすすめします。

ダブルの素材で温め効果アップ！「生姜紅茶」とは

「生姜紅茶」とは文字通り、紅茶n生姜を入れたものですが、
生姜と紅茶を組み合わせることで、
単品で摂取するよりも身体を温める効果が高まります。

紅茶ではなく、温かい緑茶でも良さそうな気がしますが、
実は「薬膳」の考え方では、緑茶は発酵していないお茶なので身体を冷やし、
一方の紅茶は発酵したお茶なので身体を温める効果があると考えます。

そのため、暑い夏には身体の熱を逃がしてくれる緑茶が、
寒い冬にはを温めてくれる紅茶がおすすめす。

生姜と紅茶のどちらにも身体を芯から温めてくれる作用があるため、
それらを一緒に摂れる生姜紅茶は身体が冷えてしまった時、
冷え性の症状が出た時、風邪のひき始めなどに飲まれるとよいでしょう。

生姜紅茶の作り方のポイント

今回ご紹介するレシピでは生の生姜ではなく、「生姜パウダー」で生姜紅茶を作ります。
生姜パウダーは生姜を乾燥させてパウダーに加工しているため、
「ショウガオール」の効果も十分に取り入れることができます。
また、生の生姜よりも保存性が高く、手軽に使えるのでとても便利です！
生姜パウダーは、お肉料理やスープに入れても美味しくなります。
とても万能な調味料ですよ。

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