たったひとつまみの塩が、素材のうま味を最大限に引き出す!塩だけで味付けする簡単シンプルなかぼちゃサラダの作り方。
塩は味をつけるだけではない!素材のうま味を引き出す調味料
調味料の基本の「さ・し・す・せ・そ」に入っている塩。塩は、料理に欠かせない調味料ですよね。
塩が少ないと味がぼやけたり、美味しく感じられなかったり。毎日使う調味料の一つの塩。
塩味をつけるためだけに使っているのは、もったいない使い方です。
塩を使って、素材のうま味を引き出しましょう。
うま味がしっかり引き出されると薄味でも美味しく調理ができますよ。
減塩ブームに騙されないで!塩も人間にとって、とても大切な栄養素です。
塩は、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル、にがりを含みます。
減塩ブームだからと塩を排除するとマグネシウムが不足する可能性もあります。
マグネシウムが不足するとカルシウムの吸収が悪くなるので、マグネシウムは不足しないようにしておきたい栄養素ですね。
身体に必要な塩を見極める
天然塩・自然塩という塩はないの?
できるだけ自然な塩を買いたいと探しても・・・
「天然塩」・「自然塩」と表記されている塩は売っていません。
実は、曖昧という理由で「天然塩・自然塩」と表記することは禁止されています。
ではどうやって選べばいいのでしょうか?
天日塩と精製塩は中身が違います!
精製塩とは、イオン交換膜法によって化学的に作られた塩のこと。塩化ナトリウムが99.9と、他のミネラルをほとんど含みません。
パッケージの工程に「イオン膜」と記載されていることが多いです。
大規模生産できるため、安価に販売が可能です。
天日塩は、海水を風と太陽の力を使って、水分を蒸発させて作られた塩のこと。
塩化ナトリウムが60%程度。
マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが多く含まれています。
ひとつまみの塩で野菜の旨味が引き出され、野菜がもっと甘くなる
調理前、野菜にひとつまみの塩をまぶして、3分ほど置いてみてください。野菜から表面にうっすらと水分が出ているのがわかりますよね。これがうま味を引き出す方法です。
塩をまぶして、数分置く。
このひと手間をで野菜がぐっとおいしくなります。
野菜のうま味を引き出すことのできる塩を使って、シンプルなかぼちゃサラダを紹介します。
ひとつまみの塩で甘さが際立つかぼちゃサラダ
【所要時間】 15分
【材料】
・農薬不使用のかぼちゃ 1/4個分
・天日塩 ひとつまみ
・オーガニックレーズン お好みで
・かぼちゃの種などナッツ類 お好みで
【作り方】
1.かぼちゃを5センチ角くらいに切る
火が通りやすい大きさに切ってください2.塩を一つまみまぶし、3分放置する
3分放置するとかぼちゃから水分が出ます3.フライパンにかぼちゃ、少量の水を入れて火にかける
4.沸騰したら弱火にして、蓋をして10分。
5.かぼちゃが柔らかくなったら、お好みでレーズンを入れる。かぼちゃの種をまぶして完成。
潰す大きさを調整すれば、離乳食にも使えます。
グルテンフリー・サンドイッチにしても美味しいです。
サンドイッチにオススメのパン
また、かぼちゃと相性がいい、「そば粉のパン」を軽くトーストしていただくと、香ばしくて美味しいですよ。
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そば粉のパン
ひとつまみの塩をまぶして、野菜のうま味を引き出す方法は、かぼちゃ以外にも使えます。グリル野菜などもぐっと美味しくなります。
このレシピに使っている天日塩はこちら
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