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新定番!疲れた身体に染み込む万能調味料「昆布梅びしお」の簡単な作り方。梅干しの土用干しの前に!

    松橋佳奈子
    国際薬膳師/登録ランドスケープ・アーキテクト(RLA) 自身の体調不良がきっかけで薬膳を学び、「まちづくり」から「食」の道へ。「忙しい方にこそ、食べることを大切にしてほしい」という想いを胸に、2014年8月より「養生キッチン ふうど」として活動をスタート。 ​ 「人間も自然の一部」「すべての食材に効能がある」という薬膳の考え方をベースに、身近な材料とシンプルな調理法でつくれる「養生ごはん」をお伝えしています。 【HP】http://kitchenfudo.wixsite.com/fudo 【FB】https://www.facebook.com/kitchenfudo

    梅雨が明けると、
    「漬け込んだ梅を、いつ頃干そうか」とカレンダーと天気予報を見比べながら考える、
    という方も多いのではないでしょうか。

    梅干しももちろん美味しいですが、
    今回は、梅を土用干しにする前の下漬けの梅を使って作る「昆布梅びしお」を紹介します。
    試しに作ってみたら、想像以上に美味!
    そしていろいろな料理に使えてとても便利だったので
    今回記事にしてみようと思い立ちました。

    「去年の梅がまだ漬けたまま残っている」
    「下漬けはしたけど、干す時間がない!」という方にもおすすめ
    です。
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    梅びしおとは?

    梅びしおとは、言わば「練り梅」のこと。江戸時代から作られている歴史のある保存食のひとつで、自然食品のお店などで市販品を購入することもできます。

    作り方は、梅干しの果肉をすりつぶして、砂糖やみりんなどを加えて練り上げるというもの。ちなみに、赤梅干し(赤紫蘇を使ったもの)と白梅干し(赤紫蘇を使わないもの)のどちらでも作ることができます。

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    昔ながらの塩分の多い梅干しを使う場合には、
    半日程度水に浸して「塩抜き」をしてから作ることが多い

    です。

    もちろん、梅びしおは美味しい!
    でも「せっかく上質な塩を使って手間暇かけて干した梅干しを塩抜きするのは何だかモッタイナイなぁ」と感じたことが、土用干しの前の下漬け状態の梅で作ってみるきっかけになりました。

    昆布×梅は相性抜群

    現在の梅びしおは「練り梅」のようなものとして定着していますが、実は江戸時代には昆布と梅干しを練り上げて作られていたそう。いろいろと調べてみても残念ながら当時のレシピは見つかりませんでしたが、

    「昆布と梅が相性抜群」

    であることは、すでに皆さまご存知のとおり!

    例えば、
    ・梅昆布茶を飲んだり、
    ・とろろ昆布おにぎりの中に梅干しを入れたり、
    ・冷やしうどんに、とろろ昆布と梅干しを加えたり、
    ・梅エキスの付いたおやつ昆布を食べたり

    すぐに思い付くものだけでも、いろいろとあります。

    昆布×梅の組み合わせは、特に、疲れた時に食べたくなる味かもしれません。

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    さらに、昆布は、縄文時代から続く「海の野菜」とも言われ、
    豊富に含まれるグルタミン酸は、母乳に多く含まれる成分と同じであること。
    また梅干しには、疲労回復に効果が期待できるクエン酸が豊富に含まれ、
    生活習慣病予防に効果が期待できる抗酸化作用も持っていること。

    つまり、昆布と梅の組み合わせは、
    味だけでなく栄養面からも相性抜群
    と言えるのではないでしょうか。

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    今でこそ、昆布や梅干しの持つ栄養や効果は科学的にも証明されつつありますが、
    そんな事実がほとんど分からなかった時代から、味覚や経験などにより昆布と梅が人々に長く愛されてきたというのは本当に素晴らしいことですよね!

    *昆布や梅干しについては、これまでのIN YOU記事でも紹介されていますので、こちらもぜひご参考に。
    縄文時代から続く驚異の海の野菜。簡単「昆布水」の作り方とその活用法。ミネラル豊富な昆布のパワーを身体に取り込もう!
    冷蔵庫の中で眠っていませんか?日本の知恵が凝縮された「梅干し」の驚くべき12の効果効能

    新定番!昆布梅びしおの作り方

    ではさっそく作ってみましょう。

    <材料>作りやすい分量

    ・下漬けにした有機梅10個
    ・有機梅酢小さじ2
    ・有機みりん小さじ2
    ・昆布パウダー小さじ1/2


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    今回は、赤紫蘇を加えずに下漬けした梅を使いましたが、赤紫蘇を加えたものでもOKです。

    昆布パウダーは、市販品もありますが、昆布(乾燥)をミルサーなどに砕いても作れます
    IMGP9302

    <作り方>
    1.梅は種を取り外し、裏ごしする(粒々感を残したい場合は、裏ごししなくてもOK)。
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    2.鍋に全ての材料を入れて、弱火にかける。木べらなどで絶えずかき混ぜながら、
    水分が飛んでポテッとしたら、もう出来上がり。簡単です!
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    市販の梅干し(よく乾いたものよりも、適度に水分を含んだものがおすすめ)を使って昆布梅びしおを作ることもできますが、下漬けの梅を使う方が水分が多く昆布と味がなじみやすくなります。

    昆布梅びしおの食べ方

    夏場の塩分補給に自然塩をひと舐めする感覚で、昆布梅びしおをそのまま少しずつ食べるのも美味しいです(塩分が高いので食べ過ぎにはご注意を!)。

    他に食べ方としては、


    ・お湯を注いで「梅昆布茶」に
    ・野菜の和え物やお浸しに
    ・ごはんや豆腐に乗せて
    ・野菜などのソテーに添えて
    ・ドレッシングの下地に


    など。

    練り梅や昆布の風味が合うお料理なら、大概は相性が良い!
    アイデア次第で、いろんな料理に使うことができます。

    暑い時期には、昆布梅びしおに水を加えて「梅昆布水」にするのもおすすめ。
    夏はアイスで、冬はホットで。

    「添加物なし」の梅昆布の風味が一年中楽しめます。
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    叩いた長芋に加えて和えれば「長芋の梅昆布和え」がすぐ完成!
    夏は、叩いたきゅうりに和えるのもすぐ出来て美味しいです。

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    *****
    梅雨が終われば、本格的な夏がいよいよスタート。
    暑い夏には、火の前に立つ時間をできるだけ減らしたいもの。
    でも、しっかりと元気が付くものを食べたい。

    そんな時にも「昆布梅びしお」など、
    自家製の滋養のある調味料があるととっても重宝
    します。

    本格的な夏を乗り切るアイテムとして、
    昆布梅びしおをぜひ作ってみてくださいね。
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    梅びしおと一緒に食べたいIN YOU厳選アイテムをご紹介します

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    混ぜてドレッシングとして使えるのがこちら。
    極上のオリーブオイルと混ぜればそれだけで本格ドレッシングの完成ですよ。




    無農薬ほうじ茶と混ぜていただいてもとっても美味しいですよ!
    是非ためしてみては。


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