夏の冷房冷え対策 時短レシピ!|ショウガを使った甘酢漬けとドライカレーの作り方
今年の東京の夏は今までにないくらい涼しい日々が続いていて太陽をほとんど見てないですね。
そんな日が続くと夏の日差しが恋しいです。
雨が多くてジメジメの湿気もずっと続くと身体にこたえてきます。
ああ~堪えるなーと思っていたら急に温度が上がり、急に梅雨が明けた東京。
温度が急激に上がり、電車や会社など急に冷房が強くなったのかんじませんか?
湿度のつらさが気になっていたのに、
今度は冷房により体の芯が冷えるのが気になってきませんか??
女性は特に冷え性に悩んでいる方がおおいですよね。
冷えにはやっぱりショウガ
冷え対策はいろいろありますが、食べ物ではやっぱりショウガを食べる事です。
日本では薬味の扱いがメジャーですが、中国では生薬や漢方薬としても使われています。
ショウガは食べる薬といえます。
紀元前から薬として使われていたと言われているので、
古くから多くの人々の健康を支えてきたことがうかがえますね。
ショウガの成分
・ショウガの成分として有名なのもはジンゲロールとショウガオールです。
この二つの成分には血行を促し身体を温める作用があります。
そのほかにも、鎮静・鎮痛作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用、殺菌効果、胃粘膜を守る作用、、、、
などショウガにはたくさんの効能があります。
・ジンゲロール
生のショウガに多く含まれます。身体の末端の手先足先に熱を運ぶ作用があり手先が温まります。
その効果は一時的に体が温まったように感じますが、
身体の深部から熱を運んでいるため深部は冷えていることになります。
夏場の暑い時期に、
冷やっこやそばやうどんとすりおろしたショウガを一緒に食べるのは理にかなった食べ方ともいえます。
殺菌作用もあるのでお刺身などの生ものと食べるときに添えてあることも多いです。
・ショウガオール
ショウガを加熱や乾燥したことによる脱水反応により、ジンゲロールの一部からショウガオールが出来ます。
体の深部を温める作用があります。
ショウガオールの方がジンゲロールよりも身体を温める作用が強いと言われてます。
ショウガオールを効率よく摂取して冷えた体の芯から温めるためには
・火を加える
・乾燥させる
ことが大切です!!!!
今回は火を加えてショウガオールを摂取する方法を紹介します。
暑い日の食欲が出ない方でも、食べられるもの選んでみました!
今が旬!!!新生姜を食べよう
暑い日には甘酸っぱいもの食べたくなりませんか?
オーガニック新生姜の甘酢漬け
材料
・有機新生姜 300g・有機米酢 100ml
・天日塩 小さじ1と小さじ2/1
・ココナッツシュガー 大さじ2
・赤いルバーブ(細かく切ったもの)20g
・天日塩 2gくらい
・ミネラルウォーター 100ml
・有機酢小さじ 1
下準備
・赤いルバーブ、塩・水・有機酢を鍋に入れ弱火でルバーブを潰しながら赤い色素をだす。
作り方
1、新生姜を食べやすい大きさに切る。
2、鍋に浸るくらいの水をいれて下茹でをし、水気をきっておく。(2~3分くらい 触感を失わない様に短く茹でる。)
3、違う鍋に有機米酢と天日塩とてんさい糖を入れ火にかけ、
ココナッツシュガーが溶けたらルバーブを加えて沸騰したら火を止める。
4、合わせ酢が冷めないうちに下茹でしたショウガを加えて少しそのまま置いておく。
5、殺菌した保存容器に合わせ酢とともに入れる。
・次の日くらいから食べられます。
・今回は旬の赤いルバーブがあったのでルバーブを使って色を付けましたが、梅酢で作ると簡単にできます。
・生姜を下茹でした水は捨てずに、はちみつやお好きな甘みを溶かすだけで自家製ジンジャエールにもなります。そこにレモンも加えるとこれからの季節にぴったりのドリンクになります!!
・冷蔵庫保存で3週間を目途に食べてください。
暑い夏にやっぱり食べたくなるカレー!!
暑い日が続くと食欲が沸かない方も出てきます、そんな時でもカレーの香りを嗅ぐと少し食欲でてきませんか?
この時期、消化の力も弱まっているのでお肉ではなく大豆ミートを使って消化に優しく、
清涼感も感じられる新生姜をたっぷり入れたカレーを食べて元気になりましょう!
新ショウガたっぷりすっきりドライカレー
材料
・有機新生姜 100g・有機大豆ミート 100g
【下味用】
・有機醤油 大さじ1・酒 大さじ1
・有機にんじん 50g(1/4くらい)
・有機カボチャ 60g(8/1くらい)
・有機ピーマン 60g(小2個くらい)
・有機ナス 100g(中2個)
・有機玉ねぎ 半分
・無農薬 カレー粉 小さじ2
・無農薬 クミンシード 小さじ1弱
・無農薬で作ったベジブロス 200ml
・有機醤油 大さじ2
・天日塩 小さじ2/1 ~
・有機ケチャップ 大さじ1
・有機バルサミコ酢 大さじ1
・有機オリーブオイル 適量
下準備
1、大豆ミートをボールなどに入れてお湯で戻す。(5分くらい)お湯を捨て、水を入れて軽くもみ洗いをする。
2、戻した大豆ミートに醤油と酒で下味をつけておく。
作り方
1、野菜を食べやすい大きさにきる。ショウガは半分は細かく切り、残りの半分は大きめに切る。
2、フライパンにオリーブオイルとカレー粉とクミンシードを入れて、弱火で香りを出す。
3、細かく切った方のショウガと玉ねぎを加え炒めて、残りの野菜も堅いもの順に加えて炒める。
4、ベジブロスと大豆ミートを加え少し水分を飛ばす。(中火)
5、調味料を加え、味を調える。
・カレー粉とクミンシードを火にかけているときは、弱火で焦げないように注意する。
・おかずを作らずに栄養をたくさん取れるように野菜もたくさんいれたものを作りました!いろんな種類の野菜を入れましたが、ナスとピーマンだけなど自分のお好みで作ってください。その際は味付けの塩味を調節してください。
・大豆ミートは脂肪分が少ないので焦げやすいので、中火でやってください。
暑い夏はキッチンに立つ時間も短くしたいものですよね!!
ドライカレーは短時間で作れるので暑い日はもってこいです!
しかもこのドライカレーはおかずを色々作らずに栄養もしっかり取れるので、とてもおすすめです。
ドライカレーと甘酢漬けを一緒に食べるのもオススメな食べ方です。
ぜひどっちも作ってみてください。この暑い夏を乗り切っていきましょう!
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