2017/11/13

おやつを「楽しむこと」と「健康」は両立できる！食べても罪悪感ゼロ。ギルトフリーな健康おやつの選び方・作り方。

フードスタイルコンサルタントファスティング指導・料理教室主催。自宅出産、完全母乳育児、子供の大病などの経験から「食べ物が体を作る」ことを身を以て知る。ファスティングによって10kgのウェイトダウンに成功したことでデトックスと食の知識を伝える活動をスタート。福島県福島市在住。

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こんにちは。
IN YOUオーガニックアドバイザーの佐藤ようこです。

今日のおやつは何を食べましたか？

寒くなってくると、暖かい部屋で美味しいコーヒーとスイーツ♪
なんていう気分になりませんか？

実は私、根っからのスイーツ女子なんです！

ファスティングの講師をしていると
「甘いものは食べないんでしょう？」とか「食事は少ししか食べないの？」と言われることがとても多いです。

特に、ファスティングで10キロウェイトダウンした後に知り合った方は
過去の私を知りませんので、ファスティング＝断食＝食に興味がない
と思われてしまうことも・・・。

でもこのイメージ、私はとても残念に思っているのです。
というのも、私は「食べることは人生の楽しみ」だと思っているから。

「おやつ」の楽しみ

実は私、10代の頃から
「美味しそうに食べるよねー！」と複数の方から言われるほど
「嬉しそうな食べ姿？！」に定評がありました。笑

しかも若い頃だけにとどまらず、ここ２、３年の間にも何度か同じことを
それぞれ別の方から言われております（アラフィフですが・・・笑）。どれほど食べることが好きなの？？と思われますよね・・・。

ファスティングを始め、ヘルスコンシャスなライフスタイルには
「食への執着を断たなくてはいけない」というイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか？

食べることが好き！
スイーツが好き！

という方の場合には、そのイメージだけで「私には無理だわ」とヘルスコンシャスなスタイルを諦めてしまうかもしれません。

確かに、INYOUの記事では、度々「砂糖を抜く」ことが、
健康に美容に大切だということをお伝えしていますが、それは、「おやつをやめよう」「スイーツ禁止！」というのとは別問題。

何をおやつに食べるか？
どうやって食べるか？

大事なのは「そこ」なんです。

今回は「おやつ」について考えてみたいと思います。

「おやつ」の定義

そもそも「おやつ」って何なのでしょう？

江戸時代には、朝から農作業をした人たちが午後2時頃に軽く間食をとる習慣があったと言います。
それが８つどき、現代で言う午後２時（８つどき）頃だったことから間食を食べる習慣を「お八つ」転じて、「おやつ」となったそうです。

「おやつ」は「お菓子」とは違う

良いものも、悪いものも含め、食が溢れている日本では、
「おやつ」というと「お菓子」や「砂糖たっぷりの甘いもの」を想像する人が多いことでしょう。

でも、本来の「おやつ」は食事で取りきれなかった栄養を補給するもの。
そう考えると、「おやつ」の可能性はもっと広がりますよね！

心と体を満たされるおやつ

体をきちんと満たしてくれるおやつは、心も満たすものです。
「食べても食べても、食べ足りない」ということは「体が満たされていない＝栄養が足りていない」ことに他なりません。

ポテトチップスなどのスナック菓子やチョコレート。
添加物いっぱいの菓子パンなどの「エンプティフード」は栄養補給どころか栄養浪費！
「おやつ」には役不足なんです！！

では、どんなものなら「おやつ」にふさわしいのでしょう？
早速ご紹介しましょう。

食べても罪悪感ゼロ。ギルトフリーな健康おやつの選び方・作り方。

その１　おにぎり

我が家では長女が小さい頃、外出先での添加物を避ける目的とどこでもいつでもお腹が空いたら食べられるようにと、おにぎりを持ち歩いていました。
そして、今は息子（中学3年！）のおやつに再度おにぎりが大活躍！
育ち盛りの息子にとっておにぎりは格好のおやつです。

スポーツをする前のエネルギー補給としても適していますし、
塾に行く前、脳の栄養としてもGOOD!!

おにぎりだと持ち歩けますし、冷めても美味しいのも嬉しいところ。
時間がない時には、塾やスポーツクラブに持っていき、合間に食べているようです。

本物の梅干しを入れたり、自家製の味噌を塗るくらいで
シンプルなおにぎりが好評です。
もちろん白米ではなく、雑穀米や五分づき米、玄米などがベストですね。

オススメの無農薬玄米

その２　焼き芋やベイクドポテト

おにぎり同様に息子に人気！（笑）なのが、おイモ類。
我が家では、サツマイモの季節になると箱買いが始まります。

普段のお料理に使うのはもちろん、おやつに登場する頻度が高し！
じっくり火を通した焼き芋はそのままでも甘くて十分美味しいので、小腹が空いた時にも重宝します。

美味しいお塩や、たまには良質のバターをちょっぴりつけて食べるのも嬉しい♪

「焼き芋、お家で美味しく作るのって難しいわ」という方はこちらの記事がオススメです。
もうレンチンしないでね！ねっとり濃厚、サツマイモが最高に美味しくなる「焼き芋」の作り方。

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甘いお芋に飽きた時にはジャガイモをベイクドポテトにするのもいいですね。

少量のお水とひとつまみのお塩だけで蒸し焼きにすると旨味もup!
オリーブオイルと塩、バジルを和えるだけで絶品のおやつになります。

サツマイモアレンジのおやつ

その３　サツマイモとリンゴで重ね煮

原材料：

無農薬のりんご
無農薬のさつまいも
レモン汁
お水、または酒

１、サツマイモとリンゴをそれぞれ５ミリくらいの厚さにスライス。
２、お鍋にサツマイモとリンゴを層にして交互に敷き詰める。（甘〜くしたい時はレーズンも入れてね）
３、レモン汁と少量のお水か酒（ワインやみりんでもOK!）を入れて蒸し煮に。

ポイントは、少量の水分で蒸し煮にすること。
甘みが薄まらずに、旨味がぎゅっと凝縮されますよ！

お好みでレーズンやナッツを一緒に入れても美味しいです。
もちろん、器に盛ったあとでトッピングするのもGOOD!
豆乳ヨーグルトや添加物のないアイスクリームをちょっぴりのせると、心から幸せ〜！

その４　サツマイモ＋バナナディップ

やきいもが余っている時によく作るのはコレ。
やきいもの皮をむいてマッシャーで潰し、完熟のバナナも同様に潰して混ぜるだけ。

お砂糖なんて入れなくても甘〜い甘〜いデザートになります。
私は、ナッツやココナツフレークを入れて食感を楽しむのがお気に入りです。

その５　サツマイモのシナモンがけ

蒸したサツマイモか、やきいもを食べやすいサイズにカットして、シナモンをまぶすだけ♪
シナモンシュガーにすれば美味しいのは当たり前ですが、シナモンだけでも十分美味！

私は、ココナツミルクをタラリとプラスするのが大好き。
作り置きして冷凍してあるデーツあんことナッツを乗せれば、文句なし！！

【ほんとに簡単！小豆の炊き方】ノンシュガー「デーツあんこ」で春のVEGANパフェを作ろう。

その６　ナッツとドライフルーツは鉄板！

ヘルスコンシャスなおやつタイムのために、私が常備しているものといえば

ナッツとドライフルーツは欠かせません！

①そのまま食べる
②サツマイモやバナナ、アボカドと和えて食べる
③レーズンやカットしたデーツなどのドライフルーツと混ぜて、甘酒とココナツクリームで和える

アレンジは無限大ですね！

IN　YOUMarketで扱っている絶品無農薬、無漂白のドライフルーツは試す価値あり！！

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我が家になくてはならない、ナッツとドライフルーツ。
選ぶ時に必ず確認するのは添加物がないかどうか。

ナッツであれば、無油・無塩を。
ドライフルーツは、オイルコーティングと砂糖の添加のないもの、無漂白のものを。

最近では一般のスーパーでもナッツやドライフルーツの扱いが増えましたが、
確認していないと、うっかり塩が添加されていたりオイルコーティングされていたりすることがあります・・。

せっかくのおやつタイムを、100パーセント心置きなく楽しむために、素材にはこだわりたいですね。

IN　YOUMarketのドライフルーツは、もちろん砂糖不使用、無添加。

市販のドライフルーツは化学燃焼を使って人工的に乾燥させるものがほとんどですが、なんと、こちらは天日乾燥。

お日様の力をしっかりいただいているのが嬉しいのです。

ドライフルーツは持ち歩けることが最大のメリット！
私はいつも、バックの中に、ナッツとドライフルーツを持ち歩いています。

出先で小腹が空いた時、
食べたいと思えるレストランに出会えなかったとき、
納得できないものにお金を使って、後で後悔することがないので安心。

電車が来るまでの短い時間や歩きながらでも
お行儀悪くならずに食べられるのは、ありがたいですよね。

日本人が不足しがちなミネラルも豊富に含んでいますから、
少量でも栄養価が高く、「おやつ」として最適！

罪悪感を持たず、楽しくおやつを食べよう！

「おやつは食事で補えなかった栄養をプラスするもの」

もちろん、これは大前提なのですが、私はもう一つ大事な条件があると思っています。

それは「ワクワクできるかどうか？」

現代に生きる私たちの毎日は、決していつも笑顔でいられることばかりではありません。
忙しさに翻弄されたり、
オフィスや家族間でのストレス、
自己嫌悪やモチベーションの低下など
心の中にモヤモヤが溜まってしまうことがありませんか？

そんな時、おやつの時間に食べた「１杯のコーヒーと1枚のクッキー」に救われた経験が
あなたにもあると思うのです。

私たちは、心も体も食べ物から作られています。
そしてそれは、どんな食べ物か？だけでなくどんな気持ちで食べたか？も
大きく関係しています。

同じものを食べても
「美味しい！感謝。」と思って食べるのと
「これ食べたら、また太っちゃうなー」と思いながら食べるのでは体にかかる負荷が違う、ということを聞いたことがありませんか？

おやつの時間は大抵、食事ほど長く時間は取れません。
家事やオフィスワークの合間なら、10分か15分かも。

でも、その短い時間で心と体をリセット出来れば、一日のパフォーマンスは確実に上がるはず！
だから、ダイエット中でもヘルスコンシャスを目指す人も、おやつはやめなくていい！と思うのです。

食べた方が、よりパフォーマンスが上がるおやつ。
食べた方が、より栄養を補給できるおやつ。食べた方が、よりスタイルも美容もアップできるおやつ。
そんなおやつタイムを過ごすために、心も体もちゃんと満たしてくれるおやつを選びたいですね！

IN YOUMarketなら、心も体も満たしてくれる優秀なおやつをたくさん扱っていますよ。