不調時にも食べられる。材料2つ!マクロビオティックノンシュガー養生食「りんごの葛ねり」の作り方
寒い日は、
おうちの中でゴロゴロしたくなりますね。
口を開けて寝る習慣がある方は特に、朝起きるとのどが痛くなっていたり、喉がカラカラになっていることはないでしょうか。
口の中の粘膜はウイルスから身を守るためにあるので、
乾燥した状態はいいとはいえません。
乾燥した状態が続くとのどや鼻に菌が付着しやすく風邪をひきやすくなるので
ナシやリンゴやきくらげや豆腐など、程よく潤す食材を用いることがこの季節に特に重要になってきます。
農薬不使用のリンゴが旬の季節となりました。
普段は市場にでまわらない無農薬のりんご並んでいるのを見て胸が弾んでしまいます。私はりんごが大好きなので、IN YOUMarketで数週間分をまとめて購入します。
また寒いこの季節、冷たいものよりも温かいものを食べたくなると思うのですが、
生の酵素がたっぷり入った生のリンゴは朝は金、夜は鉛と呼ばれるように、夕方以降だと消化に悪いのがちょっと心配。
ですので、夕刻以降は暖かくして、食べやすくしたくずねりがおすすめです。
ところでりんごのくずねり、をそもそも知らなかった、という方もいらっしゃるかもしれません。
りんごのくずねりは、マクロビオティックにおいてはとても有名なものです。
特に離乳食を食べられる年齢のお子さんでも口にできるものですし、大人でも風邪のひきはじめや弱っているときなど、比較的どんな場面にでも活用いただけます。
りんごの葛ねりの期待できる効果や特徴
1 デトックス作用
くずは体に必要な水分を補給してくれるとともに不要な有害物質を吸収し外に出してくれます。
2 整腸作用
おなかにも優しく、またリンゴと葛を軟らかく煮るので胃腸にもよいといえます。日ごろジャンクなもので胃の調子が悪い方にもおすすめです。
3 潤いをもたらす
両方うるおいをもたらす食材に位置付けられており、乾燥肌や乾燥した喉鼻にもきき、秋冬の養生にはぴったりです。
4 疲労回復や消炎
疲労を和らげる効果もありますので、ストレスをためがちなあなたも食べてみてください。また肩こりなど筋肉の緊張にもよいですよ。
5 アルコールを飲みすぎの方に
アルコールをよく飲む・・という方にもおすすめです。アルコールを飲んだ後はもちろん飲む前にも。
簡単に作れるので容器に入れて持ち歩いて、おやつにしてもいいですね。
片栗粉だと陰性よりの食品になってしまうので葛を使ってくださいね。
なぜ片栗粉じゃいけないの?
くずって高いよね?
片栗粉でも作れるじゃん!
と思ったあなた・・・片栗粉と葛は全然ちがいます!
確かに片栗粉はとても安いですが、陰性であるじゃがいもからとれたものなので、体を冷やしやすい特徴をもっています。
葛は中庸となりますし、りんごもどちらかというと中庸。
これを軽く温めていただくと少し陽よりの食材に。
特に寒気がしてあまり高い熱の出ないような陰性よりの風邪を引いいる時にはぴったりですし、比較的バランスの取れた食材であるといえます。
体を極度に冷やさないので、冬や秋にでもおすすめなのです。
そんなわけで今日は材料2個でつくれる
ノンシュガーリンゴのくずねりの作り方をご紹介します。
材料2つ
マクロビオティックノンシュガー養生食「りんごの葛ねり」の作り方
材料
1 本くず粉 大匙2くらい2 無農薬リンゴ 1個
3 上質な水 適量
作り方
1 葛粉を水で溶く。2 リンゴを細かく1cm~2cm くらいに刻み、鍋かステンレス製のフライパンでリンゴがちょうどつかるくらいの上質な水をそそぐ。
3 中弱火でしばらく煮込み、りんごが柔らかく、透明がかってきたら火を止めて1をゆっくり注ぐ。
4 お水がたりなければ少し足して、ぷるんとゼリー状になるように混ぜる。
ノンシュガーでも十分おいしいですが
酸味が強いりんごを使った場合などに
少しだけ甘みがほしい…という方は、
てんさい糖よりも、抗菌作用を高められる「マヌカハニー」などを少量加えてるととてもおいしいです。
お子様のおやつに、
風の引き初めに、おなかがすぐれないときに
疲労回復に、
ちょっとだけ甘いものがほしい時に・・・、
ためしてみてくださいね。
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