市販ルウは危険!?原材料表示を確認していますか? | 油も砂糖もルウも使わない「豆乳シチュー」の作り方


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こんにちは。
ご自身の第一に考えた食事とスキンケアについて
お伝えをしているOrganic life stylistと申します。
今回は、私自身が自律神経失調症や過敏性腸症候群の経験によって知った
身近な加工食品「シチューのルウ」の問題点と、
市販のルウを使わずに作ることができる「豆乳シチュー」のレシピを
ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
市販ルウの原材料表示を確認していますか?

シチューを作りたいと思ったとき、カレーと同様に市販のルウを購入する方も多いですよね。
スーパーでも、たくさんの種類のルウが販売されているかと思います。
そこで今日は、1つ考えてみていただきたいのです。
そのルウに何が使われているのかを意識されたことはありますか?
スーパーでルウを手に取ったとき、原材料表示を確認されていますか?
実際のところ、多くの市販ルウの原材料表示には、
見ただけでは内容がよくわからない漢字やカタカナの物質名が
たくさん並んでいます。
私は、それらの中に、身体への負担となる酸化した油や、
遺伝子組み換え原料から作られた添加物が入っていることを
知っていただきたいのです。
健康に気を配り自炊をしているから〝安心〟というわけには、
もういかないのかもしれない、そのように私は思います。
一般的な市販ルウの原材料とは?
スーパーで売られている一般的な市販ルウに含まれる主な原材料はこちらです。食用油脂(パーム油、なたね油、動物性油脂)、小麦粉、砂糖、食塩、でんぷん、
デキストリン、チーズパウダーやクリームなどの加工乳製品、野菜エキス、
動物性エキス、酵母エキス、たん白加水分解物 / 調味料(ミノ酸等)、乳化剤、香料
原材料は含まれる量が多いものから表示される決まりがありますので、デキストリン、チーズパウダーやクリームなどの加工乳製品、野菜エキス、
動物性エキス、酵母エキス、たん白加水分解物 / 調味料(ミノ酸等)、乳化剤、香料
食用油脂、小麦粉、砂糖の順に多く含まれていること、
また、添加物が数種類含まれていることがわかりますね。
市販ルウはなぜ気をつけた方が良いのか?

食品添加物の多くは、石油系原料や遺伝子組み換え原料から作られており、
人体への影響が懸念されます。
例えば、とうもろこし由来のデキストリンや、大豆由来のたん白加水分解物、乳化剤は、
遺伝子組み換え原料から作られている可能性が高いものであり、
たん白加水分解物とアミノ酸は「興奮毒」とも呼ばれ、
アルツハイマーなどの脳の病気の原因にもなるといわれています。
また、先ほどご消化したルーの原材料のうちで最も含まれていた食用油脂は、
「キャリーオーバー成分」と呼ばれて、表示されることがない溶剤や添加物の問題があり、
なたね油においては、遺伝子組み換え原料の可能性が懸念されます。
そして、そもそも、市販ルウの製造工程で熱が加えられることによる
油の酸化は不可避のものなのです。
さらに小麦粉は発がん性物質であるポストハーベスト農薬の問題があり、
高GIである砂糖には、血糖値の急上昇・急降下が糖尿病の原因となることが指摘されています。
なお、これらのものはいずれも腸内環境を悪化させ、生活習慣病の原因となります。
腸内環境が悪化すると、消化器官(主に腸)で約9割が作られる、
人間の幸福ホルモン「セロトニン」が十分に生成されず、
無気力やイライラ、うつ病などの原因にもなるのです。
最近は、コロナ鬱の問題や、自ら命を立ってしまう方のニュースなど、
心を痛めるようなニュースが少なくありませんが、その原因のひとつに、
食生活の影響があることは否定できません。
健康や美容のため、
市販の加工食品に頼らない食事法を見つけよう!
健康に良かれと思って自炊をしているにも関わらず、市販のルウを使用してしまい、知らず知らずのうちに、
身体に負担のあるものを摂取してしまうことは怖いこと。
実は私も、自律神経失調症や過敏性腸症候群で体調を崩すまでは、
日本の食べ物にこれほども身体に負担のかかるものが使われているとは
知りませんでした。
大企業が作っているものだから、テレビCMで広告が流れているものだから、
みんなが「美味しい」と食べているものだから、
スーパーなどで当たり前のように売られているものだから・・・
〝安心〟と思い込んでいました。
でも、年々、添加物や遺伝子組み換え原料が増えている今の日本でこそ、
各個人が食に対する認識と知識を高めることはことさら大切になってきます。
その1歩として、
〝市販の加工品に頼る必要のない方法を見つけ、シンプルな材料でお料理を作る〟
ことがとても重要なのです。
市販ルウにはもう頼らない!
油も砂糖も使わない豆乳シチューを作ろう
今回ご紹介する「豆乳シチュー」のレシピは、油も砂糖も使わない上に、野菜の栄養素や抗酸化物質であるフィトケミカルもたっぷり取ることができますよ。
植物性の材料だけを使っていますので、ベジタリアンやヴィーガンの方にもおすすめです。
寒くなってきたこれからの時期にこそ、きっと喜んでいただけるシチュー。
今年のクリスマスディナーにもいかがでしょうか?
油・砂糖・市販ルウ不使用「豆乳シチュー」の作り方
材料
・有機玉ねぎ 300g(小2玉、大1玉)・有機人参 1本
・有機しいたけ 3個
・有機かぼちゃ 250g
・有機キャベツ 1/8玉
・有機白みそ 大さじ3
・有機米粉 大さじ3
・有機醤油 小さじ1
・有機豆乳 600ml
・自然塩 1つまみ
・有機あらびきこしょう 少々
・水 大さじ3
作り方
1. 野菜をすべて1口大に切ります。玉ねぎは繊維に沿ってくし切り、人参は乱切り、しいたけはそぎ切り、かぼちゃとキャベツはぶつ切りにします。

今回は、玉ねぎ→キャベツ→しいたけ→人参とかぼちゃの順です。
そして、1つまみの塩と、大さじ3の水を入れ、蓋をして30分程、弱火にかけます。

米粉を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

再び弱火~中火にかけてゆっくりと混ぜます。


・豆乳は熱で分離しやすいので、火にかけすぎないように注意しましょう。
・他の野菜を使用しても美味しいです。野菜を変える場合も、鍋に入れる順番は、
水分の多いものから先にしてくださいね。
・もしもお肉を入れる場合は、鍋に野菜を入れ終わってから、一番上に。
・具材を変えた場合の、豆乳の分量の目安は「具材がひたひたになるくらい」と覚えておけば、
アレンジも自由自在です。
・米粉がない場合は、葛粉や片栗粉、薄力粉でも代用可能です。
・お皿によそってから、上から砕いたアーモンドを乗せると、とっても美味しいです。
カリッとしたアーモンドの食感とトロッとしたシチューの抜群の相性をお楽しみください。
豆乳シチューのアレンジ方法
1.豆乳シチューグラタン

フライパンでソテーにしたジャガイモやズッキーニがおすすめ)を入れた琺瑯容器や
グラタン皿に豆乳シチューをかけ、自家製酒粕チーズをのせて焼いても美味しいです。
もちろん、酒粕チーズではなくて普通のチーズでもOKですよ。
2.豆乳カルボナーラ

生卵も一緒に絡めたら、より濃厚な仕上がりになります。
様々な具材でアレンジできるものなので、作りやすいと思います。
身体に優しいお食事を作ることが、
お子さんを、ご家族を、そして、ご自身を、
大切にするきっかけとなることを願っています。
インユーマーケットでもオーガニックの豆乳や野菜、米粉などを購入することが可能です。
気になる方は、確認してみてくださいね。
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