【夏バテ対策レシピ】簡単手作り! 自家製お酢調味料で作る、絶品ベジ常備菜3選
【夏バテ対策レシピ】
簡単手作り! 自家製お酢調味料で作る、
絶品ベジ常備菜3選
「お酢は健康に良い」というのは広く知られていることですが、
酸っぱくて苦手という方や、調理法や食べ方がよく分からないという方は
多いと思います。
また具体的にどんな健康効果があるのかということについても
あまり深くはご存じない方がほとんどかもしれません。
あなたが、お酢を摂るべき3つの理由
お酢を積極的に摂ると体に良いことがたくさんあります。その主なものを3つ、ご紹介しましょう。
理由1:夏バテ対策に!「疲労回復」効果が期待できる
お酢のすっぱいと感じる味のもとは、
酢酸やクエン酸など、60種類以上の有機酸です。
こレラの成分が、摂取した食べ物を効率良く
エネルギーに変えてくれるため、
疲労回復やスタミナアップに役立ち、夏バテ対策にも効果的です。
理由2:「ダイエット」効果が期待できる
酢に含まれる「酢酸」には、
体内で脂肪の蓄積を抑える効果があります。
また最近ではお酢を毎日摂ると、
内臓脂肪を減らす働きが期待できることもわかってきました。
毎日少しづつでも取り入れることで、体質改善にもつながります。
理由3:「腸内環境の改善」効果あり。免疫力アップにも!
酢の抗菌作用は腸内の悪玉菌を減らしてくれます。
また、酢の中に含まれるグルコン酸は善玉菌の好物。
そのため、酢を摂ると善玉菌が増え、その活動も活発化します。
その結果、腸の血流が良くなり、ぜん動運動も活発になって
腸内環境が改善されます。
腸には人間の免疫細胞の6〜7割が存在していますから、
腸内の環境が良くなると、免疫機能も整いますね。
便秘が解消され、活性酸素の発生が抑制されて、
疲れにくい体作りにも役立ちます。
さらに、酢のクエン酸は、カルシウムやマグネシウムなどの
体に吸収されにくいミネラルと結びついて
吸収されやすい形に変えてくれます。
シラスやジャコなどの小魚を使った酢の物は、
まさに理にかなった食べ物といえますね。
自家製のお酢調味料で、
お酢を毎日美味しく摂りましょう
体に良いと分かっていても、ただお酢だけを毎日摂り続けることは
なかなか難しいですよね。
そこで、今日はお家で簡単に作れ、様々な料理に活用できる、
お酢の調味料をご紹介します。
お酢と別の食材を組み合わせることで、更なる健康効果も期待できますし
料理の味わいに深みもでる!
まさに良いことづくめですよ。
調味料作りには米酢がおすすめ
調味料を作るときに使うお酢は、クセのない米酢がおすすめです。
米酢の酸味が気になるという方は、
あらかじめ甘酢にしておいたものを利用するとよいでしょう。
★基本の「甘酢」の作り方(作りやすい分量)
米酢……大さじ4
てんさい糖……大さじ2~4
塩……小さじ1
常備しておきたい、3種類「お酢調味料」
冷蔵庫に常備しておくとサッと使えて便利な
3種類の常備酢をご紹介します。
1.ハーブ酢
ローズマリーやディルなど、
お好みのハーブをよく洗ってそのまま米酢に漬け込むだけ。
サラダのドレッシングやお肉、魚のマリネ液にも使えるハーブ酢になります。
★「ローズマリービネガー」の作り方
ローズマリー1~2枝を水で洗って
きれいな保存瓶に入れ、米酢150mlを注ぎ入れる。
冷蔵庫で1か月程度保存可能。
ディルや、ローリエを漬け込むのも爽やかな風味でおすすめです。
ハーブの香りが移ったお酢に野菜を漬けるだけで
野菜の保存期間が延びますし、すぐに使えて
便利な常備菜になります。
今の季節は、後ほどご紹介するレシピのように、
とうもろこしを漬けると美味しいですよ!
2.生姜酢
★生姜酢の作り方
生姜約60gを千切りにし、清潔な保存瓶に入れて
米酢200ml注ぎ入れる。
生姜の香りが移った酢で和え物を作ったり、
炒め物にも使えます。
漬け込んだ生姜を焼き魚に添えるのもおすすめです。
3.玉ねぎ酢
★玉ねぎ酢の作り方
玉ねぎ1/2個をみじん切りにし、
清潔な保存瓶に入れて米酢200mlを注ぎ入れる。
ドレッシングやタルタルソースに使ったり
そのまま切ったトマトにのせて、オリーブオイルと
塩をかけても美味しくいただけます。
常備菜におすすめ!
自家製のお酢調味料で作る簡単レシピ3選
ご紹介してきたお酢調味料を使った
夏におすすめの簡単レシピを3つ、ご紹介します。
「とうもろこしのハーブ酢漬け」の作り方
材料
・有機とうもろこし…3本・有機ハーブ酢…1カップ
・水…1/4カップ
・砂糖…50g
・天然塩…小さじ1
・有機ローリエ…1枚
・有機赤唐辛子(輪切り)…お好みの量
・有機ローズマリー…2~3本
作り方
1.とうもろこしは蒸し、3㎝ほど長さに切って保存用の瓶に入れる。2.鍋に酢、分量の水、砂糖、塩を入れて煮立て、
ローリエ、赤唐辛子、ローズマリーを加えて火を止め、
保存瓶の中に注いで、そのまま数時間漬ける。
・冷蔵庫で4~5日保存可能です。
・蒸したとうもろこしの甘さとハーブの香りの爽やかさがとてもよく合います。
・食欲のないこれからの季節にも、さっぱり食べられます。
「とうもろこしのハーブ酢漬けを使って作るコールスロー」
とうもろこしのハーブ酢漬けを使えば、
いつものコールスローが爽やかなハーブの香りが楽しめる
一品になります。
おもてなし料理にもおすすめですよ!
[材料] ・とうもろこしのハーブ酢漬け…50g
・ハーブ酢漬けの漬け汁…30g
・有機キャベツの葉…7~8枚
・有機粗びき胡椒…適量
[作り方]
1.キャベツは千切りにしてボウルに入れ、塩小さじ1/2を振って混ぜる。
重石をのせて1時間おいた後に水気を絞る。
2.とうもろこしのハーブ酢漬けは実を外す。
3.ボウルにハーブ酢漬けの漬け汁を入れ、粗びき胡椒を加え、1と2を加えて混ぜる。
ラップをかけて軽い重石を乗せて30分ほどおいて完成。
マヨネーズを使用しない、ヘルシーで爽やかなコールスローです。
お酒のおつまみにしたり、トーストに乗せてチーズとこんがり焼いても美味しいですよ。
「生姜酢を使った中華風ナムル」の作り方
生姜酢を使えば本格的な中華風調味料が
簡単に作れます。
炒め物作りに使うのがおすすめですが、今回は
さっと茹でたピーマンと合わせるナムルをご紹介します。
ピーマンの生姜酢ナムルの作り方
材料
・有機ピーマン…中3個<調味料>
・有機ごま油…大さじ1
・有機にんにく(すりおろす)…少々
・有機醤油…小さじ1/2
・生姜酢(生姜も一緒に)…小さじ1
下準備
ピーマンはごく細切にして、熱湯でさっとゆで、ざるに上げて水気をよく絞っておく。作り方
水気を絞ったピーマンをボウルに入れ、調味料を順に加えて混ぜれば完成です。・お好みでツナや桜えびを加えると、食べ応えも風味もアップします。
玉ねぎ酢とスパイスを使ったインド風ピクルス「サブジ」
インドでポピュラーな料理のひとつ、「サブジ」をご存じですか?
蒸した野菜や炒めた野菜にスパイスを加えて作られ、
カレーに添えたり、箸休めのようにして楽しみます。
今回はスパイスと玉ねぎ酢を合わせて
さっぱりと食べやすいレシピをご紹介します。
キャベツのサブジ風の作り方
材料
・有機キャベツ…1/4個・玉ねぎ酢…大さじ1.5
・有機クミンシード…小さじ1
・有機米油…大さじ1
・岩塩…適量
下準備
キャベツはさっと洗って、ざく切りにしておく。作り方
1.キャベツをセイロか蒸し器で5分ほど蒸す。2.ボウルに玉ねぎ酢を入れて、蒸したてのキャベツを加えさっくりと混ぜる。
3.小さなフライパンで油とクミンを熱し、香りがでてきたら2に加える。
4.器に盛って、食べる直前に岩塩をお好み量振って完成。
・クミンの風味が酢玉ねぎで少しまろやかになり、
スパイスに抵抗のある方にも食べて頂きやすい味になります。
・細く刻んでサンドイッチに挟んでも美味しいです。
お酢を食生活に毎日少しづつ取り入れて、
健康に暮らしましょう!
お酢を様々な風味の調味料にして常備しておくことでお酢を毎日無理なく、美味しく取り入れることが出来ます。
疲れがたまりやすいこれからの季節に
お酢の手作り調味料は常備しおくと便利ですよ。
参考:プレマ株式会社「びんちょうたんコム」
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