オーガニック野菜を簡単にもっと美味しくする簡単裏技があった!野菜だけの絶品シンプルパスタの作り方。
毎日3回の料理。
栄養バランスを考えながら、
食べ応えのあるものや旬のものなど、
様々なものを取り入れて献立を考えるのは、
本当に大変ですよね。
食材の良さを損なわずに、そのまま最大限に生かしたシンプルな料理。
とってもハードルが高いように思えますが
いくつかのポイントを抑えれば、
素材のうまみを生かした料理がすぐにできるようになります。
「シンプル」ということは、
素材をまるごと使い、余計なものは使わない。
余計な調味料や油脂を使わずにすみ、結果的にカロリーも抑えられます。
真の意味で美味しい料理は、健康長寿につながります。
素材を吟味して、調理に一工夫すれば
美味しさとともに、自ずと健康増進にもつながってゆきます。
今回は、オーガニックの野菜のうまみを生かして、
さらに美味しく食べるためのアイデアと、
そのアイデアを生かした野菜のみの絶品シンプルパスタの作り方をお伝えします。
野菜は料理する前の「下ごしらえ」が肝心です!
野菜を買ってきてすぐに、冷蔵庫へどんどんとしまっていませんか?!
早く冷蔵庫に入れてあげなくてはと、ビニル袋のまま野菜室へ。
その日のうちに調理をしてしまうのなら平気ですが、
使うまでの間、何日もビニル袋に入っていると、
栄養素やうまみがどんどんと失われてしまいます。
とはいえ忙しい毎日。
買い物から帰ってすぐはバタバタとしてそれどころではないかもしれません。
けれど、せっかく買ってきた野菜たち!
新鮮なうちに下ごしらえをすませてしまいましょう!
すぐにできて保存がきき、
料理にもさっと使える「野菜の塩もみ」
例えば今が旬で安価なきゅうりは、
まとめ買いをすることも多いですよね。
端を切り落としてまるごと保存袋に入れ、
塩と水(きゅうり3本に対して塩1カップ。水12g)を加えて一晩おけば
もうきゅうりの塩漬けの完成です。
そのままポリポリ食べてもよし、
サラダにするときは薄くスライスしてきゅっと絞って。
また、塩もみしたきゅうりは炒め物にしても美味しいです。
青みが足りないときに少しプラスすると、
食感も加わっていつもと違った一品になったりします。
きゅうりに限らず、
キャベツや白菜など、かさばる葉物の野菜も、
千切りにして塩もみしておけばすぐに使えて本当に便利です。
その際、切り方にも一工夫!
キャベツや白菜は葉と芯を分けてカットします。
白菜の芯の場合、
繊維に沿って細切りにすると、お味噌汁に抜群のふわっとした食感になります。
また繊維と逆方向に切っていけばザクザクとした食感が残り、
コールスローなどのサラダにもおすすめです。
塩もみした野菜にたたいた梅干しを加えて和えれば、
お弁当に何かもう一品という時にもとっても便利です。
さらに塩もみした野菜は生野菜に比べて保存がききますので
あわてて野菜を処理することもなく、
無駄をなくすことが出来ます。
オリーブオイルで、野菜の美味しさを最大限に引き出す!
オリーブオイルは、
100%オリーブの実を丸ごと使った天然の油性ジュース。
数多い植物油の中でも、絞ったまま利用できる唯一の油です。
オリーブオイルには不飽和脂肪酸であるオレイン酸が多く含まれており、
体を酸化させる活性酸素の発生を抑えます。
つまり体がさびつくのを抑えてくれる、アンチエイジングに最適の油です。
また、
ビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化物質も多量に含んでおり、
これもまたアンチエイジングに一役買ってくれます。
なにより、オリーブオイルは自然のフルーティな味わいがあり、
そのまま生の野菜にかけても楽しめる美味しさがあります。
サラダやパスタだけでなく、炒め物や揚げ物など、
全ての料理を引き立てることのできる上質なオイルです。
野菜をまるごと素揚げにするときは、
ぜひオリーブオイルを使うことをおすすめします。
野菜のもつ甘味を最大限に引き出しつつ、
オリーブのフルーティな味わいも楽しめる。
そして栄養もまるごと食べられて、一石三鳥です。
オリーブオイルで野菜を素揚げした時は、
ぜひ自然塩のみで味付けしてみてください。
とても美味しいですよ!
野菜のみの絶品シンプルパスタを作ろう!
野菜の美味しさをそのまま味わうには、
パスタにするのもおすすめです。
パスタ=高カロリーというイメージが強いですが、
パスタそのものは同じ穀類の仲間であるごはんやパンに比べると
消化・吸収に時間がかかるので、血糖値の上昇が緩やかです。
パスタそのものは一切の添加物はなく自然食品であり、
健康増進を促す優れた食品です。
野菜のみのシンプルなレシピでパスタのよさを生かすことが大切です。
無農薬キャベツパスタの作り方
材料
有機パスタ…100g無農薬キャベツ…4~5枚
有機オリーブオイル…適量
無農薬にんにくチップ…3~4枚
無農薬赤唐辛子…1本(種をとって輪切り)
自然塩…適量
下準備
キャベツは食べやすい大きさのざく切りにし、芯の部分は薄切りにする。
作り方
1、パスタは塩適量を加えた熱湯でゆで始め、
4~5分したらキャベツを加えて一緒にゆでる。
ゆで汁も少し加えて手早く混ぜる。
食物繊維やビタミンCが豊富なキャベツ。ゆでることでビタミンCはかなり失われますが、パスタにすれば一度にたくさん摂取できるので心配無用です。干しエビやしらすなど旨味をプラスしても◎
無農薬プチトマトのパスタの作り方
材料
下準備
プチトマトはへたをとり、半分にカットしておく。
作り方
1、スパゲッティは塩適量を加えた熱湯でゆではじめる。
皮がしっかりとして、味の濃いプチトマトのフレッシュ感を味わえるパスタです。シンプルなのでフレッシュバジルなど香りのあるものをプラスすればワインにも合う一皿になります!
時間がたっても美味しい野菜!
シンプルにひと手間かけた野菜は時間が経っても美味しいです。
おすすめは先ほどお伝えした「塩もみ野菜」。
塩もみしておくと余分な水分がでて、
ほどよい塩味となりうまみはそのまま。
量もたくさん摂れます。
お浸しはゆでて水気をしぼるだけでなく、
しょうゆを垂らして汁気をしぼる(しょうゆ洗い)と、
下味がついて時間がたっても美味しいまま。
いたみを防ぐ効果もあります。
また、蒸し野菜にしておけば、
栄養を損なわず美味しさもキープできます。
野菜はたくさんあるのに、何を作ればいいか分からない!という時には
とりあえず、蒸しておく、塩もみしておく!など簡単なことから始めてみましょう!
参考:有元葉子著「からだに美味しいごはん」昭文社
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