玄米の焼きビビンバ風混ぜご飯の作り方｜狂った現代人の自律神経を整えるレシピ

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頭痛は万病のもと

頭痛、というと悩まされている方も多いのではないでしょうか？

頭痛は、一言では言い表すことが出来ない厄介な病の一つです。
月に数回起こる片頭痛や緊張型頭痛。
１～2か月も連日続く激しい頭痛。

命に関わる脳の病気の予兆や緑内障などの目の病気に伴うもの、
また女性ホルモンの影響からの月経、ストレス、過度のリラックスによるものなど
いろいろとタイプが異なり、命を奪いかねない恐ろしい病気を伴うこともあります。

頭痛は薬で改善させるの？

自分は頭痛持ちだと思い「頭痛薬」を医師から処方してもらい
少しは改善されると思いがちですが、重症になると薬さえも効かなくなります。

では、頭痛はどのようなメカニズムで起こるのでしょうか？
実は自律神経が深くかかわっているのです。
血管の拡張と収縮する自律神経が要因で頭痛は起こります。

自律神経を整え血管を若返らせる。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類があります。
それぞれが活発に作用すると
交感神経は血管を縮小し血流を悪くし、副交感神経は血管を拡張します。

では、交感神経と副交感神経をバランスよく働かせる為にはどうしたらよいのでしょうか？
近年、20～30歳代でも血管年齢が50歳代半ばという方が増えています。
菓子パンやスナック菓子、コンビニ弁当やソフトドリンクなどの偏った食事をすると血管が衰え、
中高年に見られるような生活習慣病を患ってしまう働き盛りの20歳代にも見受けられます。

いわゆる生活習慣病は 病原体や有害物質、
遺伝的な要素は疾病の発症や進行に影響します。
そして、食習慣、運動習慣、休養の取り方、嗜好などの
生活習慣が血流を悪くして命に係わる病気を引き起こしてしまいます。

私は長年の海外生活の中で大病を患ったことが無く、日本に帰国してからも元気でいます。
普段の食事の主食としている穀物は玄米。

玄米はABA(アブシン酸)という物質が含まれています。
実はこの成分には体内で代謝に係わる期間に良くない影響をあたえる毒性があるとされているのです。
このABAを水に半日つけておくと活性化しなくなるのだそうです。
また、白米と一緒に炊いて美味しいです。

自ら被爆者でもある秋月達一郎医師も 医師として玄米を推奨し、
負傷した被爆者の治療にあたったことでも有名です。

玄米が体を元気にする

被爆した患者に玄米と味噌と塩を使って
「塩辛い玄米のおにぎり」と「塩辛いカボチャの味噌汁」を作り、
同病院の職員・患者たちに毎日、毎食与えたところ、
原爆による症状（白血病、貧血ほか）が出なかった上、
何十年もほとんどの人が原爆症を発症しなかったエピソードがある。
のちに科学的に証明された。

それは、私が信奉しているミネラル栄養論とも一致する考え方であった。
私は石塚左玄氏の桜沢式栄養学を学び、
自分なりに工夫して食用医学をつくり、みずから秋月式栄養論と名づけた。
この考え方に立てば、食塩のナトリウムイオンは造血細胞に賦活力を与えるが、
砂糖は造血細胞に対する毒素である。

『死の同心円』１３１ページ「塩辛いカボチャのみそ汁」より　

玄米は近所のスーパーで手軽に買えるスーパーフードです。
ぜひ、このスーパーフードを使って病気にならない健康な体作りをしてください、

今回は玄米を使った、
今が旬な茄子とビタミンが豊富な豆もやしの玄米混ぜご飯を紹介します。

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