罪悪感なし!体の陰陽のバランスを整える養生夜食レシピの作り方。体重が気になる人も授乳中のママも安心!
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あなたは当てはまりますか?
日中にストレスを受け仕事をして、
夜遅くに帰宅したとき。
夜中も授乳で起きたり、寝たりで
生活のバランスが崩れているママ。
学校でも勉強し、夜遅くまで
テスト・受験勉強をしている学生。
無理なダイエットをしている方で、
夜中お腹がすいて寝れない人。
東洋医学では、私たちの生活する空間では
陰陽のバランスで成り立つという考えがあります。
このバランスが崩れたときに、身体は心に不調が出てきます。
【陰】
暗い、重い、冷たい、下降、内向などがイメージです。
【陽】
明るい、軽い、温かい、上昇、外向などがイメージです。
では、今回は昼と夜、昼は陽に属し、夜は陰に属します。
夜食の時間は、昼(陽)から夜(陰)へ変わる時間。
体も心も、活発な昼モードから、
静かな夜モードへ上手に移行させてあげることが大切で、
次の日に疲れを残さなくすることが大切なのです。
せっかく夜食を食べるなら、
季節の特性や食材の効能から選んで
体調を整える時間にしてみてはいかがですか?
梅雨時期を迎える前に
春は寒い冬が終わって、
色々と体調が崩れやすくなる季節の変わり目です。
体調不良を未然に防いで、
楽しい春を過ごし身体を中から整えて、
夏を迎えましょう!!
東洋医学では【春】は『陽気』が増える季節と言います。
この陽気は、私たち人の身体には
どのような影響をもたらすのでしょうか?
『陽気』とは身体の気の巡りを活発化させます。
ですが、この気の流れがうまくいかず、
体の中に留まってしますと不調が起こるのです。
そして、その不調の影響を一番受けやすいのが
五臓の肝、【肝臓】なのです。
春は肝臓を労り風邪(ふうじゃ)を予防することが大事!!
春の季節は肝臓と関係が深く、肝の気血の通りが悪くなると身体に様々な症状が起こります。
肝の気血の通り(胆・筋・目・爪・感情の怒)に
トラブルが起こりやすい肝臓は
気の巡りをコントロールしてくれて、
血を貯蔵し全身の血量を管理する大事な臓腑です。
風邪(ふうじゃ)により上半身にトラブルが起こりやすい
『六淫』と呼ばれる6つの邪気
今回は、特に前者である外的環境にスポットを当てて、東洋医学の考える風邪の原因について、
分かり易くお伝えしたいと思います。
まず人が風邪を引いたり体調を崩したりする外的な要因を、
東洋医学では「邪(ジャ)」と呼びます。
そして、邪には六種類あり、
「風・火・暑・湿・燥・寒」となり、
これらをまとめて「六淫(リクイン)」と呼びます。
六淫は
『風などの自然現象、湿気や乾燥、寒冷刺激などの温度変化』
のことを指します。
http://kinkiisen.ac.jp/staff-blog/treatment-topics/cold-oriental-medicine-3
こちらを参考に
風邪(ふうじゃ)とは、
六淫(りくいん:風・火・暑・湿・燥・寒)の内の1つです。
身体のわずかなす間から侵入し、身体の表面を覆います。
病状の進展が早く、変化しやすいので、
他の邪気を引き連れて侵入して身体に悪さをします。
風邪(ふうじゃ)が身体に与える影響
・頭痛・くしゃみや、のぼせ、火照り・鼻などに症状が出るカゼや花粉症(鼻水、目のかゆみ、くしゃみ)
●身体が悪化する前にそのトラブルに負けないように対抗している状況です。
血の貯蔵に影響が出ると
・目の充血や疲れ、乾燥、かすみ目、暗がりで見えにくくなるなど。・筋肉が痙攣、しびれ、震え、関節を曲げ伸ばしがしにくくなる。
●寒暖差が激しく、それが体に自律神経の乱れとなるトラブル症状が出てくる。
肝の気血の巡りが低下すると
・気持ちの面では、精神的にすぐイライラしたり、怒ったり、憂鬱やストレスなど。・身体への影響は下痢と便秘の繰り返し、ガスが出るなどの症状が出てきます。
●新入社員の人がまず仕事を『辞めたくなる』時期、モヤモヤとやる気が出なくなる季節。
ストレスや過労、ダイエットによる食生活の乱れ、
不規則なライフスタル、加齢による代謝の悪化、
脱水症状などあり、
肝の気血の巡りが悪化すると体にだるさや火照り(ほてり)を感じるようになり、
時間が経過するにつれ「水」が不足するため、
1日のうちでも就寝時に火照りを感じる人が多いです。
お鍋の中に水を入れて沸騰させたとき、
少ないとすぐに沸き、蒸気が一気に上がりますよね?
身体の中でも同じことが起こっている状況です。
こういった症状が出る前に身体を中から整えましょう。
夜食で気を付けること。
それは消化時間がかからないものを選ぶことです。
内滞留時間20分~30分・・・・・果物
果物は、消化にほとんど時間がかからず、果物自体に食物酵素が豊富に含まれているので、
人間のもつ体内酵素も無駄使いしない食べ物。
1時間~2時間・・・・・・野菜
野菜も、消化にあまり時間がかからず、食物酵素を豊富に含んでいます。
2時間~4時間・・・・・炭水化物
炭水化物(米、パン、パスタ、麺類、調理済みのイモ類)の消化には、時間がかかります。
でんぷん質を分解するための酵素が必要になります。
4時間~6時間・・・・タンパク質
タンパク質(肉、魚、卵、乳製品、木の実、種子類)の消化には、最も時間を要します。タンパク質を分解するための酵素が必要です。
http://ogurikinshi.com/column/?p=1390こちらを参考に
果物は消化する時間が短いですが、
夜中に食べるものは身体を温めた方がゆっくりと睡眠が取れます。
身体を温める果物・・・
•りんご•ぶどう(乾燥でも〇)
•いちじく(乾燥でも〇)
•あんず(乾燥でも〇)
•プルーン(乾燥でも〇)
•さくらんぼ
•オレンジ
りんごは、コレステロールの吸収をおさえるはたらきや整腸作用があります。
ぶどうには、眼精疲労をやわらげるはたらきもあります。
巨峰のような皮の黒いぶどうなら
アントシアニンによる抗酸化作用も期待できますね。
オレンジは、体を冷やすイメージがあるかもしれません。
しかし、血行をよくし、体を温めて汗を出すことで
風邪などの熱を下げる効果もあります。
基本的に、南国の果物は身体を冷やすので、
あまり食べすぎないことをおススメします。
次に消化しやすい野菜ですが、
生ではなく必ず茹で・蒸したものが身体を温めるので良いです。
この時期に身体に余分な水分を尿などで排泄する食べ物
豆類(赤小豆、黒豆、大豆、そら豆、枝豆、グリーンピース、緑豆など)
豆乳や豆乳ヨーグルト、豆乳パウダーとうもろこし
はと麦、冬瓜など
〇豆類は水毒の予防と解毒に最適ですが、
甘く似た物は逆効果で、糖が水分を溜め込む作用があるので、
甘く煮ない調理法がよいです。
身体を温め、気を巡らせ汗などで湿を乾燥させる食べ物
生姜、ネギ、紫蘇、三つ葉、みょうが、香菜、パセリなど
〇食べ過ぎると、逆効果なので薬味程度に使うことをおススメします。
香りにより、気を巡らせて余分な湿を散らす食べ物
陳皮、みかん、オレンジ、きんかん、レモン、玉ねぎ、紫蘇、ミントなど。
〇香りが強いものも食べすぎは注意です!!
身体に優しく、身体のバランスを整えてくれるオススメの夜食Recipe
お豆と甘酒のスープの作り方
材料
・豆(枝豆、ソラマメ、茹でた小豆、グリンピース、お好きなもの)20g・玄米甘酒(なるべく水分が少ないもの)50cc
・有機豆乳 50cc
・水 (野菜を茹でた汁があれば良し)100cc
・自然塩 少々
作り方
お鍋に水、甘酒、豆のペーストを入れて加熱。沸騰してきたら、豆乳を入れて弱火で温める。(焦げやすいので注意)
塩を入れて味を調えて出来上がり。
豆をペーストにすることで消化しやすく、
甘みは自然な甘みで甘酒効果は腸内環境も整えてくれます。
豆乳は身体を冷やしますが、飲みすぎず温めること回避できます。
豆乳や大豆には幸せホルモンのセロトニンが含まれますので、
リラックスして眠りに就けるでしょう。
授乳中も安心!良質の母乳も作ってくれます。
夜中お腹が空いたときにも食べられますよ。
ハト麦と温野菜サラダ・玉ねぎドレッシングの作り方
材料
・冷蔵庫にある無農薬野菜(にんじん・大根・小松菜など・・・)手のひらに乗るくらいの量。・無農薬ハト麦 大さじ1【たまねぎドレッシング】・無農薬玉ねぎ 1/2
・無農薬りんご 1/4
・有機しょうゆ 大さじ2
・玄米甘酒 大さじ1
・酢 大さじ1
・オーガニックオリーブオイル 大さじ1
作り方
1、野菜を蒸します。2、ハト麦は鍋で柔らかくなるまで茹でます。
3、玉ねぎ、リンゴはすりおろして、
水を鍋にひたひたにお入れて辛みがなくなるまで煮ます。
オリーブオイル以外を入れて水分が半分になるまで煮詰めます。(弱火~中火)
4、味を調え、火を消してオリーブオイルを入れます。
5、蒸した野菜と茹で上がったハト麦の水分をきって盛り付け、
ドレッシングをかけて食べます。
★玉ねぎドレッシングは、作り置きできます。
お好きな方は、
みょうが・パセリ・三つ葉・パクチーなどを
少量蒸した野菜と混ぜ合わせても良いです。
お腹が空いているときにも、
ハト麦を入れることでボリューム感も出て
満足度も高いです!
罪悪感なく、夜食で余分な水分を排出して、
肝の気血の巡りを良くして翌日に疲れを残さず、
良い睡眠をとり夜中に身体の中も心も整えましょう!!
そして、ついでに腸内環境も整え
美肌を作りましょう!
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