いくらでもご飯がすすむ!しょうがラー油のつくり方。
いくらでもご飯がすすむ!しょうがラー油のつくり方。
心も身体も一気に引き締めて、風邪にも負けず最高の気分、今日は最高に美味しくおすすめなおかずをご紹介します。
使うのは「生姜」。
マクロビオティックから見た生姜。
~生姜は温めることで効能が発揮される~
さて、生姜の使い方のおはなしに入る前に、マクロビオティックから見たしょうがについて触れておきます。
マクロビオティックから見たしょうがは、実は陰性でも陽性でもなく、調理法次第でどちらになるかが変わる食べ物です。
生ですって食べるしょうがは、身体を冷やす「陰性より」に位置づけられていますが、反対に火を使って温めたしょうがは、体を温める作用のある「陽性より」に位置づけられます。
生のしょうがに含まれる「ジンゲロール」という成分は殺菌作用を持っており、お寿司やさんでガリが添えられているのは、生ものによる食あたりを防ぐため。
このジンゲロールは温めることによって成分が体を温める成分であるショウガオールへと変化します。
さらに、しょうがにはもともとショウガオールと呼ばれる成分が含まれるのですが、温めるとこの成分が10倍近くまで増加するとされています。温めると陽性よりになるというのはこのためですね。
体にはよさそうだけど、結局何に使えばいいかわからない生姜。
しょうがは見るからに体に良さそうですよね。実際にがん予防や、殺菌効果、ダイエット効果、動脈硬化予防などさまざまな効能があります。
しかし家庭料理において生姜と言ってパッと思いつく料理は、おそらく生姜焼きくらいではないでしょうか?
普段ほんの少しだけ料理のスパイスとして使うことはあっても、一度使ったらそのまま冷蔵庫の中で余りがちな生姜。
せっかく買ってきても次回使う予定がなくて破棄するという、勿体無いことにもなりかねません。
そんな時に、真っ先におすすめしたいレシピが、今回ご紹介する「しょうがラー油」です。
しょうがラー油は色々なものに使えますし、ご飯の上に佃煮のようにかけて食べるだけでも相当美味しいです。
ごま油を加えてピリ辛なラー油風にすることで、生姜独特の苦味がおいしい旨みに変わります。
しょうがラー油
By 松浦 愛 公開: 1月 3, 2016
出来上がり量: 3 人前
準備時間: 5 分
材料
生姜のみじんぎり 一個分
ごま油 大さじ3.5
醤油 小さじ1
味醂 小さじ1
自然塩 少量
唐辛子 少量
◎作り方
しょうがをみじん切りにして分量外の少量のごま油と唐辛子で炒める。途中でみりんを加える。 お好みでにんにくを入れても美味。
火からおろし、醤油とごま油を加えて出来上がり。
注意点
胃の調子が良くない方や、妊婦さんには刺激物になる可能性があります。食べる量を減らすなどし、体質と相談しながら食べていただくことをおすすめします。
最後に、今の体の状態によってプラスする食材をアレンジしてみてはいかがでしょうか?
あなたがどっちに偏っているかわからない方は下記をクリック▼
あなたはどっち?「陰性体質」or「陽性体質」マクロビオティック・タイプ診断
体が陽性よりの人向けアレンジ
体が陽性になっている方は長ネギのみじん切りやにんにくを加えると良いでしょう。体が陰性よりの人向けアレンジ
体が陰性になっている方は人参やごぼうのみじん切りを加えると良いでしょう。今の状態に合わせて食べたいように食べてみてくださいね。
これで生姜が余ってももう困ることはなさそうです。
ぜひチャレンジしてみて。
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