使うだけで病気予防の万能調味料に！？何にでもかけて食べられる「抹茶塩」の作り方と、その使い道。

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いつもの食卓が華やかに！

豊かな香りと上品な苦味で、素材の美味しさをぐっと引き立ててくれる和の調味料といえば、抹茶塩。
色鮮やかなグリーンのお塩は、見ているだけでもうっとりします。


油を多く使ったお料理と相性がよく、天ぷらや焼き鳥などに添えられていることも多いので、
塩派で抹茶好きな私は、外食先で抹茶塩を見つけると、嬉しくてつい気分が上がってしまいます。

抹茶塩＝抹茶＋塩

抹茶塩は、細かくパウダー状にした塩と抹茶粉末を丁寧に擦り合わせて作ります。
材料はとてもシンプルですが、塩を細かく擦るという根気強い作業が必要になります。
そのため、既製の抹茶塩も多く流通しており、そちらに頼っている飲食店も少なくないようです。

既製品には、添加物や残留農薬が含まれているものも・・

既製品の抹茶塩を調べてみると、化学調味料の粉末を混ぜているものがありました。
おそらく、程よくマイルドになって、美味しいのだと思います。

しかし、上質な抹茶と塩を使えば、そのような添加物は必要なく、より美味しく健康的に頂けるのではないでしょうか。
必要な分だけ作れば、香りも十分に楽しめるはずです。

また、お茶は９９パーセントが農薬を使用した農法だということはIN YOU読者ならご存知かと思います。

「飲む農薬」とも称される日本茶の残留農薬基準値は一般の農作物と比べて数１００倍。知られざるお茶の実態

ですので、手作りで有機抹茶から使うのが一番なのです。

なんでも商品化される時代だからこそ、手作りの大切さを感じてほしい。

自分で作れるかも・・・と思ったら、ぜひトライするクセをつけましょう。必要でないものを買わずに済みますし、身体にも優しいです。

日本山人参パウダー入り！厳選した抹茶パウダーと天日塩で作る抹茶塩の作り方。

■材料（作りやすい分量）

天日塩・・・大さじ1
有機抹茶粉末・・・小さじ2
無農薬日本山人参パウダー・・・小さじ1/8～

（使用しない場合は、抹茶粉末を少し増やしてもよい）

■作り方

1.天日塩は、フライパンなどで乾煎りしてから、すり鉢を使い、細かく擦る。（3~5分程度でさらさらになる）
　
2.細かいパウダー状になってきたら、抹茶粉末、日本山人参パウダーを加え、さらに擦り混ぜて完成。

今回のレシピのポイント「抹茶と塩だけじゃない！」：予防アイテム、日本山人参とは？

全国から注目の的！旧薩摩藩の門外不出の薬草「日本山人参」

日本山人参は、学名を「日向当帰（ヒュウガトウキ）」といい、
高千穂を中心とする九州のごく限られた地域（宮崎県、大分県、熊本県の一部）でしか自生しないセリ科の植物で、今や絶滅危惧種に選定されている大変貴重な植物です。古くから、万病に効く薬草として知られ、江戸時代には、旧薩摩藩の住民が、無病息災のために門外不出の民間薬として愛用していたと伝えられています。

日本山人参の「根」は、平成14年に医薬品認定されている！

日本山人参は、平成14年11月、厚労省により、医薬品に認定されたため、現在は民間での取引が禁止されていますが、
認定の対象になったのは、日本山人参の「根」のみ。葉と茎は対象外だったので、変わらず、健康のために地元民に飲まれてきました。
そして、近年の研究によって、葉と茎にも、根と同じくらいの高い薬効作用があることが明らかになり、注目度が上昇。
葉と茎を加工した健康食品が次々と世に生まれ、日本山人参を必要とする全国の人々のもとへ届けられているとのこと。

日本山人参が持つ、高い薬効作用とは？

現在、日本山人参に認められている一般的な薬効作用は、

NK（ナチュラルキラー）細胞の活性を強め、免疫力を維持増強
がん毒素（トキソホルモンL）の活性を阻害対策
糖尿病、高血圧症を予防
過酸化脂質の蓄積を予防し、動脈硬化や肌荒れを予防する
アレルギー・炎症を予防、対策
血管を拡張させることで、血流を改善させ、肩こり、頭痛、冷え性などを予防する
性機能を予防る
滋養補足、元気を維持する
肝障害を予防する
など、多岐にわたります。

日本山人参パウダー、どんな味がするのか舐めて見た

この日本山人参パウダーは、宮崎県にて
無農薬・化学肥料不使用で育てられた、つまり天然と同じ自然環境で育てられた日本山人参の茎と葉を、低温乾燥後、パウダー状に加工したものです。

まさに「良薬口に苦し」

ほんの少し舐めてみただけで、苦いことが分かりました。（笑）
しかし、まったく無理、というわけではなく、抹茶のような風味があるので、お茶感覚でいただけます。

まずは、薬味さじ1杯程度を水やお湯に溶かして飲み、苦味に慣れてきたら徐々に量を増やしていくとよいでしょう。
メーカーによると、健康のために摂取したい目安量は、小さじ0.5～1杯/日。
できれば、アレンジの幅を広げて、無理なく摂取したいですよね！

今回ご紹介した抹茶塩もそのひとつ。
塩の代わりにいろんな料理に使ってみてください。余ったら小さなビンに入れてもいいですね。
（香りが豊かなうちに使い切ってくださいね。）


意外な使い方としては、抹茶塩×納豆なんてのもおすすめ。ごはんや納豆によく合いますよ。


使うだけでも病気予防になる抹茶塩習慣、ぜひはじめてみませんか？

このレシピで使った、日本山人参のパウダーと抹茶パウダー、天日塩を買ってみよう！

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