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旬のりんごを味わい尽くす！ヴィーガン・タルトタタンの作り方
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旬の林檎がぎっしり！憧れのりんごスイーツ「タルト・タタン」を作ってみよう！
今では年中食べられる果物のひとつに数えられる「りんご」。
しかしながら、栄養価も美味しさも格段に違うのは、やはり、旬のこの時期です。
美味しいりんごを沢山頂くと、りんごをたっぷり使ったスイーツが作りたくなります。
タルト・タタンは、フランスの代表的なスイーツ。
カラメリゼしたりんごの上にタルト生地を重ねて焼いたタルトの一種で、
100年以上前、ホテル経営者のタタン姉妹が、
りんごのタルトを作ろうとして失敗した（上下を逆にしてしまった）ことから生まれた
スイーツと言われています。
1台のタルトには、その見た目からは想像できないほど、たくさんの林檎が敷き詰められています。
マクロビ・ヴィーガン仕様のレシピをご紹介します。
一般的な作り方では、りんごをカラメリゼするために、大量のお砂糖が必要になります。
また、風味やコクを出すために、りんごのソテーやタルト生地には、バターが使われます。
さらに、レシピによっては、卵・牛乳など、動物性の食材も使用します。
マクロビオティック・ヴィーガン志向の方にとっては、
超えるべきハードルが高いようにも思います。
また、お砂糖を焦がす「カラメリゼ」やバターを使った本格的なタルトの生地作りは、
お菓子作りに慣れていない方だと、「失敗が怖い…」という方もいらっしゃいますよね。
ということで、今回は、白砂糖・乳製品は一切不使用。
お砂糖の代わりに、「無添加ココナッツジャム」を使用することで、カラメリゼの失敗もなし！
タルト生地は、混ぜるだけでラクラク。
消化に優しい「ヴィーガン・タルト・タタン」の作り方をご紹介したいと思います。
旬のりんごを味わい尽くす！
「ヴィーガン・タルト・タタン」の作り方
作り方
1.りんごは、皮を剥き、1個あたり4～6切れのくし型切りにして、種の周りをV字でカットする。A ココナッツオイルとレモンの絞り汁を絡めておく。
2.フライパンに、Aココナッツジャム、水を加え、均一になるまで混ぜながら加熱し、泡が出てくるまで軽く煮立たせる。1のりんごを並べ、いい焼き色がつくまで強火で加熱する（5分程度。炒めるのではなく、炒りつけるように）。お好みでバニラオイルを加える。
3.型に2のりんごを隙間なく並べ、フライパンに残ったソースも回しかける。オーブンで30分焼き、粗熱を取っておく。
4.焼いている間に、タルト生地を作る。ボウルに、地粉、アーモンドパウダー、塩、ベーキングパウダーをふるい入れ、ココナッツオイルを加え、切るように混ぜる。
5.ぽろぽろのそぼろ状になったら、ココナッツジャムを加え、混ぜながら全体をまとめ、ラップをして冷蔵庫で冷やしておく。
6.オーブンを170度30分で予熱しておく。
7.5の生地を麺棒を使って12㎝径にのばし、粗熱をとった3にかぶせる。蒸気の通り道を作るため、フォークで穴をまんべんなく開ける。
8.オーブンに入れ、焼き上げる。焼きあがったら、粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
食べる際に逆さにし、型を取り外す。
※食べごろは味が馴染む1~2日後。よく冷やさないと、カットの際崩れる原因になるので気をつけてくださいね。
期間限定！無農薬栽培の奇跡のりんごもチェックしてみて。
この時期、IN YOU Marketでも大人気のオーガニックりんご。
IN YOU読者の皆様なら、りんごの栄養価の多くは皮に含まれることは、ご存知だと思います。
特に、皮とそのすぐ近くに豊富に含まれるりんごポリフェノールは、
●糖尿病や肥満などの生活主観病の対策
●花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を抑える作用
●肌を白くする対策
などがあり、様々なパワーが期待できます。
しかし、残念なことに、りんごは、ほとんどが農薬漬けで、
りんごに対する日本の農薬使用基準は、アメリカに比べて2倍、EUと比べると2.5倍だという報告もあります。
マクロビオティックが掲げる「一物全体食」の実践には、
農薬や化学肥料の使用を極力控えた安心安全の食材が必要不可欠。
ぜひ、この時期にしか食べられない、超貴重なオーガニックりんごをお試しください。
このレシピで使ったアイテムをIN YOU Marketで買ってみよう！
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