毎日のご飯に欠かせない安心・安全なふりかけの選び方と、「藍のふりかけ」アレンジレシピ。
お弁当やおにぎりには欠かせない!
安心・安全な「ふりかけ」を選ぶには。
お弁当やおにぎりには欠かせない、ごはんの友「ふりかけ」。
我が家では、お弁当のごはんに変化をつけたい時や、
忙しい朝、おかずが用意できなかった時のために、2~3種類のふりかけを常備しています。
そのふりかけは、
安心・安全ですか?
INYOU読者の皆様の中には、
「味つきごはんじゃないと、好んで食べてくれない。(ふりかけごはんなら食べてくれる。)」
「カラフルなふりかけをフル活用したデコ弁(キャラ弁)じゃないと、喜んで食べてくれない。」
そんな小さなお子様を抱えていらっしゃる方も、多くいらっしゃることと思います。
本来、主食の米は、おかずとバランスよく食べられるはずなのですが、
現代の子供たちは、バランスよく食べることがあまり得意ではないそう。
そんな世の流れを反映しているのか、
今や、食品スーパーの棚には、あらゆるタイプのふりかけが、ずらりと並んでいます。
いったい、どんなふりかけを選べば、家族の健康を守ることにつながるのでしょうか。
原材料表示でチェックすべきもの
砂糖
「砂糖」という表記であれば、おそらく「精製砂糖(白砂糖)」を指します。白砂糖の害は、IN YOUで度々伝えてきたとおり。
できれば「砂糖」を使用していないものや、ミネラルが残った未精製糖を使用しているものを選んで下さい。
また、悪性腫瘍の原因ともなりうる,
スクラロースやアスパルテーム、コーンシロップなどの人工甘味料にも注意が必要です。
食塩
パッケージのどこを見ても「食塩」という表記しかなければ、おそらく「精製塩」を指します。できれば、ミネラルが残った未精製塩(天日塩、岩塩など)を使用しているものを選んで下さい。
なお、塩分量が多いものは、舌を濃い味に慣れさせてしまい、
日常的な塩分過多にもつながるので、気をつけてください。
調味料(アミノ酸等)
いわゆる「うまみ調味料」。よく知られているのが、●●の素で御馴染みのグルタミン酸ナトリウムですが、調味料「アミノ酸等」と書けば、何種類もの化学調味料を加えることが可能です。
そして、複数の化学調味料が合わさった場合の、人体への影響は、まだ計り知れません。
タンパク加水分解物
コクや旨味をもたらす目的で使われている「タンパク加水分解物」は、生産方法(塩酸分解法)によって、発がん性の疑いがある物質も生成されると言われています。
注意しなければならないことは、『食品添加物に指定されていない』ということ。
「無添加」というキャッチコピーに惑わされず、原材料表示をチェックすることが大切です。
着色料
着色料には「●色▲号」と表記される合成着色料と、自然の草花などから抽出された天然着色料があります。日本で認可されている合成着色料は全12種類ありますが、海外では使用禁止されているものがあります。
また、天然着色料は、原材料は自然由来でも、その色素を抽出するために、
石油などが使われるケースが多いため、
「天然だから安心!問題ない!」と安易に判断すべきではありません。
その他、保存料、酸化防止剤、増粘剤、遺伝子組み換え原材料など
ふりかけは、食生活を便利に、そして豊かにしてくれるもの。判断基準を持って、より身体に優しいものを選んでいただければ、と思います。
IN YOUおすすめ!
「藍」から作られた「無添加ふりかけ」
突然ですが、IN YOU読者の皆様は、染料でおなじみの「藍」が、食用できることをご存知ですか?
実は、藍をはじめとする染料は、昔から「薬草」として珍重されてきており、
江戸時代には、藍を日常的に食べる習慣があったと言う文献が、複数残っているのです。
そんなエピソードから開発されたのが、藍の「ふりかけ」です。
農薬・化学肥料不使用で育てた藍の葉を粗く砕き、
「雲仙エコロ塩」、長崎県産のウルメイワシ、
島原産の昆布、有機ゴマ、きび砂糖とブレンド。
天然の旨味の相乗効果が素晴らしく、天然のカルシウムなどのミネラルが豊富で
化学調味料が一切入っていないふりかけです。
これなら、お子様にも安心して食べさせてあげられます。
ごはんだけじゃない!
いろんなアレンジを試してみて!
ごはんに合うのは、言うまでもありませんが、
‐塩揉みした野菜と和えて、漬物風に
‐お好みの野菜と一緒に炒めて、きんぴら風に
‐ドレッシングに
‐麺類に絡めて
などなど、ごはん以外にも、アレンジ自在です。
ということで、今回は、そんな藍のふりかけの活用法の一例として、
きんぴらおかずのレシピをご紹介したいと思います。
藍のふりかけで作る!
「れんこんきんぴら」の作り方
下準備
・熱湯を用意しておく。作り方
1.蓮根は、皮を剥き、酢と塩を入れた熱湯で5分ほど茹でる。
(一度丸ごとゆでることで、スライスしやすくなります。)
2.火傷に注意し、2~3㎜の輪切り、もしくは、半月切りにする。
3.フライパンにごま油を熱し、焼き色をつけるように炒める。
4.ふりかけをまぶして完成。
人参、じゃがいも、長芋、アスパラガスなどで試してみても。
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藍を食べる。江戸時代に親しまれていた藍を食べる習慣。農薬・化学肥料不使用「藍の粉末」と「藍のふりかけ」「藍の塩」「おまとめ3点セット」
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