キレやすい人と穏やかな人の違いは食事にあった!アンチエイジング料理家が教える「オーガニック温野菜とキノアのレモンソースドレッシングのレシピ」の作り方。
長男が生まれて6か月目、口の周りが小さな赤い発疹が表れ、
ひょっとしたらアレルギーかもしれないと友人に言われたのが、
食物とアレルギーの関係との出会いでした。
彼女のお子さんもアレルギーなため、
アレルギーに関する書物を私にプレゼントをしてくれたのがきっかけで、
正しい食べ物を摂取することが、
生きる上で非常に大切なことであると思うようになったのがきっかけでした。
私は海外生活が長く、その間に引っ越しも5回。
引っ越しも多かったので、友人から頂いた大切な本が紛失してしまったのです。
今やその本を読むことが出来なくなりましたが、
その中に、食事と非行の深い関連性があると言う内容に衝撃を受けたのを思い出します。
身心共に健康でいるためには、包丁で調理をすることが重要
昭和の時代から現代は、食生活が変わったと思います。
今では、添加物にまみれた食品に、
味付けの濃いお惣菜やお弁当に、色とりどりのお菓子など、
食品はお金さえ出せば、 何に出も手に入る世の中になりました。
昭和の時代では『癌は贅沢病』と言われ、
高度成長の真っ只中は、どの家庭でも和食中心の一汁三菜が主流でした。
ご飯にお味噌汁、おひたしに、焼き魚と言ったシンプルなもので、
非常に質素ではありましたが、栄養が偏ることもなく、
バランスの取れた食生活だったのです。
1970年の大阪万博を栄に西洋料理が家庭でも作られるようになり、
食べ物により、戦後の頃より体格が大きくなった良い面もありますが、
ファーストフードの到来で、濃い味付けのハンバーグやピザなど大人も子供も好物です。
食事が西洋化され、物質面でもあり余るぐらいな調度品や贅沢品。
何もなかった戦後の日本から高度性成長期を経て、日本人の生活習慣がガラリと変わりました。
生活水準が昭和の頃よりも高くなりましたが、
その傍ら、 外に出で人と交わることが困難な“引きこもり”や、
青少年による”非行”や”家庭内暴力”。
また、良識があるであろうはずの大人が、
実の子供を”躾”と称し、”虐待”で死にまで追い立てるという、
常識では考えられない尋常な出来事が頻繁に起こっています。
キレない人の食事の取り方
キレたり、怒ったりする短気な感情をあらわに出すのは、
食事の影響も大部分を閉めていると言っている医師や学者もいます。
穏やかで、知性溢れ、人からも信頼され尊敬され・・
このような人格の方のほとんどは、家庭内が非常に穏やかです。
愛情の込められた手作りの食事を楽しく取り、心地の良い家庭での空気での食事の団欒。
穏やかな性格の人は、
食事を正しい形でとっているご家庭が大部分を閉めていると専門家は見ています。
医師は来院患者の顔色や問診での中で、
食事の摂取の仕方でその人の性格が判断できると言います。
栄養管理師の友人が、お客様の食事のアドバイスを聞きに来る人のほとんどは、
エクゼクティブのクラスの方が多く、地位の高い方ほど、
正しい調理方法で作られた良い食べ物を摂取された方に多く見られる。
と仰ってました。
便利さだけを追求して、手軽に食品を選ぶ時代となり、
添加物まみれの食材を選んで、味覚も衰え、本物の味すら分からなくなってしまうことに、
便利で簡単な食事が本当に良い食事と言えるでしょうか?
キレるのはカルシウム不足が引き金?
健康のための食事や食事療法の本を読んでいると、
キレる原因としてカルシウム不足を取りあげられます。
スナック菓子、カップ麺など加工食品ばかりを摂取しているとリン酸塩を多量に摂取することとなり、
大切なミネラル分えを補えなくなり、栄養失調になると専門家が警鐘を促しているぐらいです。
日本にも自然から作りだされた手軽に使えるインスタント的な食品がたくさんあります。
乾燥ひじきや椎茸にかんぴょうであったり高野豆腐であったり。
炒った胡麻に海苔など。また、お味噌やお醤油、味醂などの調味料と、
自然から発酵された体に優しいものがあります。
発酵の過程で生きた菌が繁殖しない限り、発酵食品は成り立ちません。
”生きた食品”を使用することにより、体に大切な栄養を十分取り込むことが出来るのです。
私は海外で子供を育ててきました。
万が一、海外で病気になってしまったら、莫大な医療費が負担となるので、
絶対に病気は避けたいと思い、健康や病気関わる書籍を読みあさりました。
家族皆が健康でいられるよう、毎日工夫をしながらの子育てと食事作りは大変なものでした。
外国で売られているケーキまでが着色が濃く、
甘みも強く、とても家族の口に入れさせることが出来ません。
何から何まで、一から作ることが出来るようになったのも、海外生活によるものだと思います。
今回、紹介しますレシピは、
野菜とキノアをシンプルに茹でて、レモンドレッシングで頂く
健康でいつづけたい方にオススメのレシピです。
【料理紹介】
ジャガイモは皮を剥かずに米油でさっと3~5分弱火で炒めているので、食感も良く、酵素が働いて、体や皮膚にビタミンが行き渡ります。
オーガニック温野菜とキノアの
レモンソースドレッシングの作り方
材料
【材料と分量】A 有機キノア ・・・2/3カップ
A ミネラルウォーター ・・・250cc
A 有機ニンニクの微塵切り ・・・1片
A 有機米油 ・・・小さじ1
有機ブロッコリー ・・・1/3房
有機蓮根 ・・・1本(長さ5センチ位)
有機ジャガイモ ・・・2個
有機米油 ・・・大さじ1
有機ローズマリー(生) ・・・1/3本
B 有機レモン汁 ・・・1/2個
B 有機オリーブ油 ・・・100cc
B 天然塩 ・・・小さじ1
B ココナッツシュガー ・・・小さじ1
B 有機粗びき胡椒 ・・・少々
作り方
①Aの材料ででキノアを作る。分量の水を鍋に入れて ニンニクをみじん切り、キノアを加えざっと混ぜ、
米油を回し入れ蓋をして火にかける。
10分弱火で煮たら火を止めそのまま蒸らす。
ふっくら炊けたら完成。
②蓮根は皮を剥いて一口大に切る。
ブロッコリーは一口大に切る。
耐熱皿に広げサランラップで覆い、
600wで2分間加熱する。
人肌に冷める迄、そのままで置いておく。
③ジャガイモはタワシで綺麗に洗う。
皮のまま一口大に切る。
温めたフライパンに米油でなじませ3分程炒める。
塩一つまみ、ローズマリー、粗びき胡椒を振り入れて1分程炒めたら完成。
④1のキノア、2と3の温野菜を混ぜ合わせたら、Bのレモンドレッシングで和える。
レモンソースで和えたらすぐに頂いて下さい。
頂く前に和えて下さい。
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