【卵不使用】栄養たっぷりで太りにくい「りんごとはちみつのギーマフィン」のレシピ
2020年もはやひと月が過ぎようとしています。
今年はついに東京オリンピックが開幕する年でもあります!!
最近ではオリンピックなどの影響でスポーツや運動を意識している方が増えてきたのではないでしょうか?!
もちろん健康を意識して昔から運動をしてる方もたくさんいらっしゃいますね!
健康を気にしている方の食事面で気になるものといったらやっぱりカロリー、
そして今だと「糖質量」などかも知れませんね。
食品を、タンパク質、糖質、脂肪と大きく3つに分けた中で
一番エネルギーがあるもの、それは1グラムあたりが9キロカロリーのエネルギーになる脂肪です。
脂肪つまり油・オイルといってもいろんな種類があります。
日本ではオリーブオイル、菜種油やパーム油、ごま油、バターなどがご家庭では
よく見られると思います。
そんな脂肪のグループに含まれる食品から今回は、
日本ではまだ馴染みのない『gheeギー』についてご紹介したいと思います。
そして、ギーを使ったりんごのマフィンの作り方もあわせてご紹介します!!
1、ギー(ghee)とは・・・
インド発祥の『バターオイル』のことをいいます。
バターから水分やタンパク質を取り除いた純度の高いオイルのことです。
つまり簡単にいうとバターの油分(オイル)のみ!ということになります。
ギーの作り方
無塩発酵バターをじっくりと加熱し、水分、たんぱく質、不純物を
ろ過などの方法で取り除いて作られています。
本場のインドなどでは家庭で作る方も多くいるようですが、
バターから自分で作るのは初心者の方にはなかなかハードルが高いので、
ますはお店で買うことをおすすめします!
ちなみにオイルのみなので
バターは冷蔵品ですが「ギーは常温で保存されている」ものが多くなっています。
2、ただのオイルではない!
健康効果が抜群に高いギー(ghee)に
含まれている栄養素
①中鎖脂肪酸
脂肪にはいくつか種類がありますが、「中鎖脂肪酸」はもっとも体脂肪として蓄積されにくいと考えられています。
それは中鎖脂肪酸が体内にはいるとすぐ肝臓に運ばれてエネルギーになるためです。
②短鎖脂肪酸
酪酸、酢酸、などの総称です。体内で腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖を発酵することで生成されます。体内では細胞の増殖や粘液の分泌のためのエネルギー源や脂肪を合成する材料となります。
③共役リノール酸
乳製品に多く含まれる脂肪分で、脂肪をエネルギーへ変えるよう促したり、代謝を高める働きをし、脂肪燃焼効果も持っています。
また脂肪の蓄積を予防してくれる働きも期待出来ます。
さらに「善玉の脂肪」と呼ばれ、悪玉(LDL)コレステロールを抑える効果や
動脈硬化の予防やアレルギー症状の緩和などの働きをしてくれます。
そのほか、身体を錆びさせない抗酸化作用の高いビタミンのビタミンA(βカロテン)や
ビタミンEなどの成分も含んでいます。
今回はそんな身体に優しいオイルの『ギー(ghee)』を使って、
初めてギーを使う方にも簡単に作れる
りんごとはちみつのギーマフィン(卵不使用)の作り方を紹介します!
りんごのキャラメリゼとはちみつのマフィンの作り方
材料
◆粉類・有機米粉 110g
・有機片栗粉 25g
・ベーキングパウダー 8g
◆その他
・ギー 40g
・有機豆乳 90g
・有機りんご 1個(約250g~300g)
・有機はちみつ 50g
・有機ココナッツシュガー 大さじ1
・天日塩 ひとつまみ
下準備
マフィン型にマフィン用のシートをひいておく。・オーブンを170度に予熱しておく。作り方
1、リンゴを食べやすい大きさ・薄さのいちょう切りにする。飾り用にはさらに薄く切る。2、りんごの半分から3分の2くらいをフライパンに入れて、ココナッツシュガーとギーで少し焦げ目がつくように焼く。(キャラメル状にする)
3、リンゴをお皿などに取り出して冷ましておく。
4、ボールにはちみつとギーを入れて混ぜる。そこに豆乳を少しずついれながら乳化させるように混ぜる。
5、粉類を4のボールに加えて混ぜる。
6、取り出して冷ましておいたりんごの残りを加えてさっくり混ぜる。
7、型に生地を7分目くらいまでいれて、上にリンゴを飾る。
8、170度に予熱したオーブンで25〜30分焼く。(ご家庭にあるオーブンによって時間などを調節してください)
9、竹串やつまようじなどで生地を指して生地がついてこないようなら出来上がりです。
もしつくようでしたら、さらに焼き時間を足してください。
・くるみなどのナッツをいれるアレンジもおすすめです!さらに、シナモンなどお好みで足すアレンジもおすすめです!
・ギーに豆乳を入れて混ぜていると分離したようになってなかなかひとまとまりにならい様に感じますが、そのまま粉類を足して混ぜていくときれいに混ざっていくので、心配せずにまぜてください!!!
アーユルヴェーダにも使われるギー
実はギーひは食べる以外にも使い道があります。
古代インドで生まれ5000年以上の歴史を持つインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」でギーは、マッサージに使われているのです
ギーは材料とするバターによって種類が分かれます
牛が食べているエサによって区別されていて、「グレインフェッド」と「グラスフェッド」があります。「グレインフェッド」
グレインとは穀物のことです。私たちがよく口にする肉類のほとんどが穀物で飼育された『グレインフェッド』で、その牛の乳から作られたギーもまた『グレインフェッド』ということになります。
「グラスフェッド」
自然の環境で放牧された、天然の牧草飼育のことです。『グラスフェッド』で育った牛の乳からできたバターで作られたギーが、
『グラスフェッド』のギーです。
私がおすすめしたいのは断然『グラスフェッド』。
牛が自然の牧草を食べて育つため爽やかな香りで動物臭さが少ない牛乳になるように感じます。
実は私はバターの味が苦手なのですが、グラスフェッドのバターは香りはバターなのらしさがありながら、
味わいは普通のバターよりもあっさりしているように感じました。その食材の本来の味わいも感じ取れます。
初めてギーを買う方もは、ぜひオーガニック認証付きの
『グラスフェッド』のギーを買ってみるようにしてください!!
※もし古いgheeギーをお持ちの方はマッサージなどに使って、食べるgheeギーは新しいものを使うことをおすすめします。
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