2020/09/23

【腸活＆アンチイエジングに】万能調味料「いちじく」ペーストの作り方とアレンジレシピ3選

薬剤師/1歳と3歳児の母。病院薬剤師として8年間勤務。できるだけ添加物をなくし、ナチュラルなものを取り入れる暮らしを実践中！悩みながら忙しくも楽しい毎日を送っています。そんな日々から生まれたレシピや疑問、暮らしの工夫について記事にしています。よろしくお願いします

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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ

皆さん、こんにちは。
ようやく暑さも落ち着いてきて、スーパーなどの店頭では
秋の味覚を見かけることが多くなりました。

今回はそんな秋の味覚の一つ、いちじくを使ったレシピをご紹介したいと思います。

いちじくは古くから食べられており、栄養価が高いことから
「不老長寿の果実」と呼ばれています。

美肌効果など女性に嬉しい効能も期待できますので、
旬の今、積極的に食べたい果物のひとつです。

秋が旬のいちじくを食べよう！

とはいっても、「いちじくってどうやって料理に使うの？』と
疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？

実際わたし自身も、今までは食べるとしても年に数回程度。
そのまま生で食べたりドライフルーツにして食べることはあっても
料理に使うことは少しハードルが高いと思っていました。

それと同時に、栄養価・美容効果の高いいちじくを
何とか日々の料理の中で手軽に摂ることができないものかと考えました。

そこで今回考えたのが、いちじくをペースト状にすること。
これを調味料のように使うことができれば料理にもアレンジしやすいですし、
もちろんお菓子作りにも活用出来ます。
冷凍保存もできますので旬の今、多めに作っておくのがおすすめです。

私自身も、このいちじくペーストを作ってからは
カレーの隠し味に使ったり紅茶にいれたりと、
とても手軽にいちじくを料理に取り入れることができるようになりました。

記事の後半では、そんないちじくペーストの作り方と
おすすめのアレンジレシピをご紹介しますので是非作ってみてください。

不老長寿の果実！いちじくの効能効果

『いちじくってそんなに栄養あるの？』と思った方もいらっしゃると思います。
ここからはいちじくの栄養と効果効能についてご紹介します。

・「水溶性食物繊維」が豊富で腸活に役立つ

いちじくには「ペクチン」という水溶性食物繊維の一種が含まれています。
水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなることから注目されていて
腸内環境を整えてくれます。

腸の動きを盛んにして便通を促す作用もあることから便秘を改善し、
お肌の調子も良くなる（美肌効果がある）というわけなんです。

・「ポリフェノール」が豊富で肌の老化防止や紫外線対策に！

「ザクロエラグ酸」や「アントシアニン」などのポリフェノールも豊富なため、
抗酸化作用もあります。
シミやシワを予防する働きがあるので
『今年の夏はいつもより紫外線ダメージを受けた！』という方にもおすすめです。

その他、骨を作る「カルシウム」、貧血予防に役立つ「鉄」、
細胞内液の浸透圧や体液のpHバランスを取ったり、
ナトリウム（塩分）を排出したりする働きのある「カリウム」などを含みます。