材料4つだけ。低糖質なのに王道バニラアイスの味!「栄養アイス」の作り方。
夏も近づく今の季節!
これからどんどん蒸し暑くなってきますね。
今回は、夏バテしそうな体に良質なタンパク質・脂質を補給できるおやつ、
糖質オフの「ザ・栄養アイス」を紹介します!
簡単に作れるのに、
味はまさにレディーボー◯ンです!
いや、むしろそれ以上の高級アイスの味ですよ。
それもそのはず、材料は、
新鮮な卵と、生クリームと、バニラビーンズ。
ほんとうにシンプルで王道なバニラアイスです。
市販の植物油と添加物使用のアイスとは違う、本物のアイスクリームの材料使うわけですから。
美味しくないはずはありません。
羅漢果などで作れば糖質量1.5g以下!
白砂糖不使用でローカーボ。
だから手作りってすばらしい〜。
抹茶を混ぜて抹茶アイスにしたり、
ココアとカカオニブを混ぜてチョコアイスにしたり、
マカダミアナッツを混ぜたり、
ラム酒漬けレーズンを混ぜてラムレーズンアイスにしたり、
アレンジ無限大です。
前回紹介した「無糖プリン=栄養プリン」に引き続き、
正統派のアイスクリームは、実は「砂糖」さえ入れなければ、栄養たっぷりのおやつなんですね。
たっぷりの砂糖や植物油や添加物で作られたアイスクリームは?
とても栄養補給にはなりませんよね・・。
いくら良質な素材を使っても、「砂糖」という害が加わるだけで、
少なからずAGE糖化物質(=老化物資)は産生されてしまいます。
逆にいうと、
砂糖を加えなければ、良質なアイスクリームはとっても低糖質!
血糖値も急激に上げないし、虫歯にもならない、良質な「たんぱく質おやつ」に。
紫外線で傷ついたお肌の修復にも必要な、「たんぱく質・ビタミンA・E・D」をしっかり補給できるアイスです!
ココアとカカオニブを加えて、無糖チョコアイスにしても美味しい!
ポリフェノールもたっぷり。
ちゃんと甘さをつけたい方は、甘みづけにコンデンスミルクを使うと、
ハーゲン○ッツになります!
断糖したい方は、無糖エバミルクを50ccぐらい適当にプラスしてみてください。
よりミルキーになりますよ。
良質な卵には、
吸収のよいたんぱく質、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンB群、鉄分、カルシウム、
抗酸化物質のルテイン、レシチン、リン、アミノ酸など、
ビタミンC以外の体に必要な栄養素がすべて含まれています。
そして、ノンホモジナイズドされたまま作れられる生クリームは、
脳細胞や細胞膜の材料になる必須脂肪酸を含みます。
ぜひ1度つくってみて。
ためしてみなくちゃ始まらない。
ひとくち食べるたびに栄養を感じます。
材料4つだけ。低糖質なのに王道バニラアイス!
「栄養アイス」の作り方
材料
・生クリーム(またはココナッツミルク) 1カップ(※ココナッツミルクを使う場合は下記参照を。)・卵黄 2個
・羅漢果やステビア、はちみつなど、好みの甘味料 少々(好みの甘さに調整)
・バニラビーンズまたはバニラエッセンス
※生クームの代わりにココナッツミルクを使う場合は、ココナッツミルクの上部に溜まるココナッツの固形部分(ココナッツバター)を取り出して使います。↓
【ココナッツバターの取りかた】
乳化剤不使用のココナッツミルク缶を冷蔵庫で一晩冷やす。
開封すると固形分と水分が分離してます。
この固形部分をスプーンですくい取り、ココナッツバターとして使います。
※アイスクリーム作りで余った白身はかき玉汁や、卵白シフォンやオムレツやチャーハン等に使ってください。
作り方
1、ボウルに卵黄・好みの甘味料・バニラエッセンスを合わせ、混ぜる。2、生クリームを角が立つまで泡立てたら、1をすべて加え、混ぜる。(なるべく泡をつぶさないように)。
3、2を保存容器に移し、冷凍庫で冷やすだけ。
少し常温に出してからスクープすると、とてもなめらかです。
ココナッツバターを使う場合は、常温で少し練ってやわからくしてから、その他の材料を混ぜ合わせてください。
好みで抹茶を混ぜたり、
黒ごまやココアを混ぜたり、
小豆を混ぜたり、いっぱいアレンジしてください。
【アレンジ】
潰したいちごを混ぜ込んで、ストロベリーアイス♡
ブルーベリーや無糖ジャムを混ぜるのもオススメです!
以前紹介した「デーツで作るノンシュガーあんこ」をトッピングしても。
我が家で好評だったのは、大麦若葉(青汁)味。
ビタミンもUPしますね!
抹茶の苦味が苦手な子供たちも、大麦若葉パウダーの優しい味は大好きです。
写真で使っているコーンは、
アイハーブで購入した遺伝子組み換え不使用でグルテンフリーのコーン!
甘くないし、軽いし、
子供たちは「31」に行かなくてもおうちアイスで喜んでくれますよ。
おわりに。私たちに必要な脂質について。
細胞を作る物質は、たんぱく質です。
たんぱく質でできた細胞のまわりを満たしているのが、水。
そしてその水で覆われた細胞を包むのが細胞膜。
その細胞膜は油でできています。
脂質は糖質ゼロ。
脂質には糖質の吸収をゆるやかにするだけでなく、
血糖値の急上昇を防ぐ働きもあります。
生クリームやココナッツオイルなどの飽和脂肪酸は
分子同士ががっちり安定しており、細胞膜が傷つくのを防ぎ、酸化にも強い。
体内の炎症を抑える働きも持っています。
乳製品の中でもバターやギーや生クリームは、
体に害を与える「乳カゼインや乳糖やホルモン剤など」が製造の際にそれらの多くは除去されることで、
牛乳やヨーグルトよりも安全性の高いものへと変化します。
そのことについては過去の記事で説明していますので、そちらをご覧ください。
(※ただし、すべての人の体質に合うとは限りませんので、
重篤な疾患をお持ちの方、また体質に合わない方は専門家にご相談いただき、ご判断を頂ければと思います。)
オーガニック先進国の海外では概知の情報かもしれませんが、
最近は日本でも、「植物性の油は体に良い」という認識も少しづつ変化してきており、
動物性の脂の重要性が近年の栄養学としてアップロードされ始めています。
きっと、どちらに偏っても、体はおかしくなる。
どんな栄養素もまんべんなく摂るからこそ、体は正常に機能していくものだと私は思います。
まずは、おいしい甘味料、買ってみる?
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