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「森のダイヤモンド」と呼ばれる、最先端オーガニック先進国エストニア産のチャーガ(カバノアナタケ)の魅力とは?

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はじめに

この記事では欧州を中心に日本で入手困難なキノコをIN YOU MARKETで販売している、岩戸さんに、伺った「チャーガ」の魅力について解説します。

近年,チャーガに関する心身ともにプラスの効果をもたらすとの研究結果が多く報告されています。そのプラスの効果は老化の予防をはじめ,癌や心臓疾患の発症リスクの低下や血糖値の上昇の予防と多岐に渡ります。

岩戸彰平さんは上記のようなプラスの効果をエストニア産のチャーガを粉末状にすることで,コーヒーに入れるなどのより手頃に楽しめる形で商品を提供しています。

今回の記事のなかでは「森のダイヤモンド」と呼ばれるエストニア産のキノコであるチャーガとはどういったものなのか,なせエストニア産にこだわるのか,どのようなメリットが得られるのかについて説明していきます。

チャーガ(カバノアナタケ)とは

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チャーガとは,カバノアナタケと呼ばれ,ロシアを主な産地とするキノコの一種です。日本では主に北海道に生息しており,白樺の木に寄生し,約10年以上をかけて成長すると言われています。かつてはチャーガは白樺の木の栄養分を吸い取り,枯らしてしまうため,「白樺のがん」と呼ばれていました。

しかし,チャーガの成分に関する研究が多くなされるにつれ,ストレスへの対処能力の向上などの健康効果が明らかにされました。チャーガは白樺の木20,000本に1本の確率でしか発見されないほどの希少性から,「森のダイヤモンド」「幻のキノコ」と呼ばれるようになりました。

岩戸彰平さんが取り扱っているチャーガ・パウダーは粉末状にすることで,採取される大きな塊から健康効果が期待できるエキスを抽出する場合と比較して,より濃いエキスを余すことなく抽出することを可能にしています


なぜエストニア産なのか?

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エストニアはロシアと国境を接するEU加盟国で,バルト三国の最も北に位置する国です。エストニアは法律で農薬を使用を禁止された,WHO公認の有機認証森林を持っており,チャーガの成長の基になる,好条件の白樺の木が存在します。

またエストニアの有機認証森林は農薬を使わないことで発生する維持コストを森林を伐採するのではなく,森で採れた恵みを販売することで,維持を可能にしています。

岩戸彰平さんがチャーガをエストニア産から取り寄せているのも,最先端オーガニック先進国エストニアのサステナビリティを重視する価値観に共感し,そしてエストニアではチャーガを日常的に楽しんでいるライフスタイルは日本にも浸透させたいとの思いが大きいとのことです。

チャーガ(カバノアナタケ)に含まれる有効性成分,および副作用

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チャーガには主にSOD,β-グルカン,水溶性リグニンの3つが抗酸化作用・免疫の向上をもたらす有効成分として含まれています。

1.β-グルカン

β-グルカンとはキノコに多く含まれれる食物繊維です。主な効用として身体の炎症を抑制する効果があると考えられ,具体的に以下の3つの効果が確認されています。

・癌の発生リスクを下げる(1)
・コレステロール値を下げる(2)
・免疫力を高める(3)
・中性脂肪に効く(4)

上記の効果以外にもβ-グルカンは腸内環境を整える効果も持っており,腸内環境悪化したときの便秘の改善を期待できます。

2.SOD(Super Oxide Dismutase)

SODとは,錆の原因となる活性酵素を除去する酵素であり,外界からのウィルスや体内で生成する毒素の発生を抑制する効果を持っています(5)。

体内の酸化が進む原因は日々のストレスや睡眠不足,加工食品など,多岐に渡ります。

抗酸化がもたらす効果は活性酵素を除去することで,動脈硬化や高血圧の予防・改善から細胞の健康を維持し,美肌効果を期待できます。

3.水溶性リグニン

水溶性リグニンは強い抗酸化作用を持つポリフェロールです。

水溶性リグニンは食物繊維でもあり,ウィルスの増殖を仰制するなど,身体の免疫力を向上させる効果があります。

副作用は大丈夫?

チャーガ(カバノアナタケ)は特に目立った副作用はないとされています。大体の1日の摂取量は10-20 gとされており,許容量を超える過度な接種によってはお腹を壊す可能性があるようです。


チャーガ茶で手軽に簡単に

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岩戸彰平さんが提供している「チャーガ・パウダー」はお湯1Lあたりティースプーン4杯分のチャーガパウダーを加え, 弱火で30分程度煮出して,チャーガ茶にして飲むことが出来ます。他にもココアやコーヒー,スムージーなどに入れてご利用いただけます。

ぜひ一度手に取ってみて「ダイヤモンドのキノコ」と称される「チャーガ」を試してみてください。


参考文献

(1)Zabriskie, H. A., Blumkaitis, J. C., Moon, J. M., Currier, B. S., Stefan, R., Ratliff, K., Harty, P. S., Stecker, R. A., Rudnicka, K., Jäger, R., Roberts, M. D., Young, K., Jagim, A. R., & Kerksick, C. M. (2020). Yeast Beta-Glucan Supplementation Downregulates Markers of Systemic Inflammation after Heated Treadmill Exercise. Nutrients, 12(4), 1144.

(2)Wolever, T. M., Gibbs, A. L., Brand-Miller, J., Duncan, A. M., Hart, V., Lamarche, B., Tosh, S. M., & Duss, R. (2011). Bioactive oat β-glucan reduces LDL cholesterol in Caucasians and non-Caucasians. Nutrition journal, 10, 130.

(3)Gaullier, J. M., Sleboda, J., Øfjord, E. S., Ulvestad, E., Nurminiemi, M., Moe, C., Tor, A., & Gudmundsen, O. (2011). Supplementation with a soluble β-glucan exported from Shiitake medicinal mushroom, Lentinus edodes (Berk.) singer mycelium: a crossover, placebo-controlled study in healthy elderly. International journal of medicinal mushrooms, 13(4), 319–326.

(4)Cicero, A. F., Fogacci, F., Veronesi, M., Strocchi, E., Grandi, E., Rizzoli, E., … & Borghi, C. (2020). A randomized placebo-controlled clinical trial to evaluate the medium-term effects of oat fibers on human health: the beta-glucan effects on lipid profile, glycemia and intestinal health (BELT) study. Nutrients, 12(3), 686.

(5)von Montfort, C., Matias, N., Fernandez, A., Fucho, R., Conde de la Rosa, L., Martinez-Chantar, M. L., Mato, J. M., Machida, K., Tsukamoto, H., Murphy, M. P., Mansouri, A., Kaplowitz, N., Garcia-Ruiz, C., & Fernandez-Checa, J. C. (2012). Mitochondrial GSH determines the toxic or therapeutic potential of superoxide scavenging in steatohepatitis. Journal of hepatology, 57(4), 852–859.

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