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「鉄分は沢山摂るべき!」は、致命的な間違い。妊娠中に鉄剤は飲まないで。余った「フリー鉄」はあなたの子どもにも引き継がれます。

工藤 万季
ナチュラルライフアドバイザー 株式会社BHCL代表取締役 一般社団法人ビューティヘルスコンシャスライフ協会代表理事 1987年生まれ、愛媛県出身 アーユルヴェーダのデトックスメニューをベースにした 「キッチャリークレンズ」をプロデュース、指導。 SNSでは食べて痩せると話題に。 夫婦で40kgのダイエットに成功。 本当の健康とはカラダとココロが調和してこそ。 自然に沿って暮らすための知識やコツを都会的で洗練された暮らしに無理なく 取り入れる。内側からの綺麗になりたいナチュラルライフを求める人たちへの 情報を発信している。その他、日本各地で料理教室やイベントを開催する他、 メディアへの出演等、精力的に活動。現在は1児のナチュラルママとしても活動中。 http://bhc-life.com

こんにちは。
ナチュラルライフアドバイザーの工藤万季です。

皆さんは普段の食事で鉄分の摂取を意識的にしていますか?
貧血気味だから鉄分のサプリメントを飲んでいるという人もいるかもしれませんね。

私も「妊婦にはとにかく鉄が不足しがちだから補わなくては」と思い、妊娠中に鉄剤を飲んでいました
妊娠中には検査をしますが、妊婦はたいてい鉄分が足りないから食事や鉄剤で鉄分を補給しましょうと言われます。

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また、「月経血が鉄くさい」「毛髪検査をしたら髪の毛の中に鉄が出されていることがわかった」
ということがあると、私たちは鉄分を摂取しなくてはいけないと思ってしまいがちです。

ですが、実は逆なのです。
鉄はあり過ぎると身体にとって良くない働きをするからこそ、外に出されているのです。
またタイミング的にその状態で赤ちゃんを産めば、余った鉄は赤ちゃんに引き継がれてそちらでも身体に悪影響を及ぼすことがあります。


鉄の本来の役割

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まず、鉄とは身体の中でどんな仕事をするのかお話します。

酸素を必要なところに運ぶ


そもそも私たちの中での鉄の主な役割は何かと言うと、それは「酸素を必要なところに運ぶこと」です。
私たちの体では、糖・脂質・タンパク質の三大栄養素を材料にして体を動かすためのエネルギーを作っていますが、
これらの他にも酸素がエネルギー生産には欠かせません。

酸素があって初めて、身体を動かすためのエネルギーは作られるのです。

エネルギーを作るのは細胞の中のミトコンドリアという場所です。
鉄は「酸素をミトコンドリアに運んでエネルギー生産が適切に行われるようにする」という大切な役目を担っています。

またエネルギーを生産する以外にも、体内のあちこちで起きる生体反応にも酸素が必要です。
ですが酸素は必要とされているところに正しく届けられなければ「活性酸素」となって、健康な細胞を破壊したり病気や老化の原因を作り出すことになります。

活性酸素を作らない

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皮をむいたりんごを放っておくと茶色くし変色しますが、これは空気中の酸素によってりんごの成分が酸化されることによって起こる反応です。
このように空気中の酸素でも酸化力はありますが、活性酸素はその数百倍も強力です。

活性酸素は激しいその酸化力で、周囲にあるものを酸化させ、本来の働きをできなくしてしまいます
免疫細胞が悪いものを破壊するのにも活性酸素は使われますが、過剰にあると健康な細胞を破壊したり、病気や老化の原因を作り出してしまうのです。

酸素はただ吸い込めばいいというわけではありません。
活性酸素とならないように、正しい場所に届けられ使われることが大事です。

そのために酸素を運ぶ役割を担うのが血液中の赤血球、そしてその赤血球の材料となっているのがです。
赤血球と鉄が、酸素を他のものを酸化させないような形で運びます。

鉄が必要と言われる理由は「酸素を適切に運ぶため」なのです。

鉄が多すぎると細菌が増えて炎症が起きる

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本来であれば細胞内のミトコンドリアがちゃんと酸素を受け取り、糖を使ってエネルギーを生産するようにできています。
しかし鉄がないと酸素がミトコンドリアまで運搬されないので、エネルギーが作られません

貧血の人がエネルギー不足でもあるのは、そういう理由です。

貧血にならないためにも「鉄をせっせと摂りましょう」とよく言いますが、鉄は正しく使われる形で取り込まれなければ逆に危険です。
鉄が放って置かれると、身体にとって悪い作用を引き起こすのです。

体内で余った鉄は炎症を起こす

鉄は大変重要で必要なものですが、あり過ぎて放置されるとどうなるでしょうか。
私たちに欠かすことができない物質である鉄ですが、人体にとって嬉しくない働きもします。

鉄は炎症を起こす物質でもあるのです。

鉄依存性のある細菌が増える

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私たちが身体に抱えているウイルスや細菌は、鉄を使って増えます。
鉄がなければそれらは増殖できません。

良くないウイルスや細菌の増殖をさせたくないのであれば、過剰摂取で余ってしまった「フリー鉄」を増やしてはなりません。
「鉄が細菌を増やすのであれば、いい細菌も増やしてくれるんだからいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんね。

鉄があることによって、「乳酸菌」や「ビフィズス菌」が増えるならいいと思うかもしれませんが、鉄によって増えるのは「鉄依存性」のある細菌です。残念ながら乳酸菌ビフィズス菌には鉄依存性がありませんから、鉄があれば増えるものではありません。

鉄が過剰にあると、鉄依存性があって身体にとって良くない細菌が増えることになります。
そうすると身体の免疫システムが細菌と戦おうとして炎症が起きることとなります。

「フリー鉄」は赤ちゃんに引き継がれる

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鉄の摂取が多い女性の体内には鉄がたくさんたまっています。

鉄が多すぎると炎症を起こしたり、悪い細胞を増やしたりしますので、身体は危機を感じて生理の血に鉄を混ぜて流したりします
「生理だから貧血」とよく言いますが、身体は鉄を外に出さないと危ないから鉄を出しているだけなのです。

そしてそのような状態で妊娠をすると、鉄は赤ちゃんに移行することで排出されます
赤ちゃんは母体の過剰な鉄を引き継いで生まれてくることになるのです。

赤ちゃんは鉄を抱えたまま生まれてきますが、ちゃんとその鉄を外に出す仕組みがあります。
母乳の中には鉄を捕まえてくれるタンパク質が含まれているのです。

これは「ラクトフェリン」といい、赤ちゃんが抱え込んだ過剰な鉄を捕まえる働きをします。
(このラクトフェリンが身体にいいということでサプリメントもたくさん売られていますが、ラクトフェリンを飲みながら同時に鉄剤も飲むのは意味がないということです。)

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さて、お母さんからの母乳が十分に飲めていない赤ちゃんはどうなるでしょうか。
母乳を飲めないとはつまり、「鉄はお母さんからたっぷり引き継いだけれど、母乳に含まれるラクトフェリンで鉄を外に出せない」ということです。

ですがたとえ母乳を飲めていても、現代は鉄過剰の子どもが多いです。
一般には「妊婦は貧血になりがちだから鉄分をたくさん摂取しましょう」といいますよね。

妊娠中に病院で検査をすると数値が低く出て鉄を処方されることもあります。
かく言う私も世に出回る情報や常識とされていることを鵜呑みにして、妊娠中には鉄剤を飲んでいました。
このようなお母さんが多いため、鉄をたっぷり抱えて生まれてくる子どもが多いのです。

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鉄をたくさん持って生まれてくると、後にてんかんやけいれんを起こしたりすることもあります。
子どものてんかんやけいれんは過剰な鉄が原因となっていることが多いです。

レバー入りの離乳食をよく見かけますが、お子さんにそういったものを食べさせないことをお勧めします。

妊婦さんや妊娠を考えている女性が食事で普通に鉄を摂る分には構いませんが、
あえて鉄剤を飲んだり、「鉄分がいっぱい含まれているからこれを食べる」ということはしないようにしましょう。

それよりもしっかりとエネルギー代謝の良い身体にして、酸素がしっかりミトコンドリアに運搬されるように、
そしてフリー鉄を生み出さないようにすることが先
です。

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エネルギー代謝を上げるためにどうすればいいかについては、こちらの記事に書きましたのでぜひご覧ください。
鉄のサプリで貧血は治りません。むしろ鉄の過剰摂取が冷え・貧血の負のスパイラルを加速させる危険な習慣です。


(この記事の内容は代替医療師VANILLA氏のセミナーや記事で学んだことに基づき執筆しています。)


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ナチュラルライフアドバイザー 株式会社BHCL代表取締役 一般社団法人ビューティヘルスコンシャスライフ協会代表理事 1987年生まれ、愛媛県出身 アーユルヴェーダのデトックスメニューをベースにした 「キッチャリークレンズ」をプロデュース、指導。 SNSでは食べて痩せると話題に。 夫婦で40kgのダイエットに成功。 本当の健康とはカラダとココロが調和してこそ。 自然に沿って暮らすための知識やコツを都会的で洗練された暮らしに無理なく 取り入れる。内側からの綺麗になりたいナチュラルライフを求める人たちへの 情報を発信している。その他、日本各地で料理教室やイベントを開催する他、 メディアへの出演等、精力的に活動。現在は1児のナチュラルママとしても活動中。 http://bhc-life.com
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