カルシウム不足を補う手段として「牛乳」は正しいのか?カルシウム不足の知られざるリスクと対策。人体とカルシウムの密接な関係
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牛乳でカルシウムを補うという定説を信じますか?
みなさんはカルシウム不足といえば、何を想像しますか?
骨が弱くなる、イライラしがちになるという話は聞いたことある方が多いでしょう。
でも、がん予防、血圧、ホルモンの調整にも関わっていることをご存知でしょうか。
カルシウムは思っている以上に体の中で、大切な働きをしているミネラルです。
カルシウム不足という話題もよく耳にする話ですよね。
そこに決まって登場するのは、「牛乳」です。
果たして牛乳で本当にカルシウムは補えるのでしょうか?
安全な方法なのでしょうか?
日本人に本当にカルシウムは不足しているという実態
日本人は慢性的なカルシウム不足。
という話はテレビなどでも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
事実、日本人の現代の食生活ではカルシウムが不足気味。
食事摂取基準[2010年版]によると、30代から40代では1日あたり650mgが推奨摂取量ですが、
平成27年度の国民健康栄養調査によれば同年代の平均摂取量は437mg,456mgと目標値に届いてないというデータがあります。
肉食への変化、加工食品の摂取、野菜不足などの背景
その背景として、魚よりも肉食中心となった食生活、コンビニフードやジャンクフード、添加物たっぷりの加工食品の摂取といった
食生活の変化の背景と、本当に栄養価が高い野菜や穀類の減少、海藻類などの摂取減少なども関係しています。
カルシウムというと骨の原料ということばかりに注意が行きがちですが、実はカルシウムの働きはそればかりではありません。
カルシウムが不足すると骨粗しょう症のみならず、イライラしがちになったり、ホルモンや神経、
筋肉の働きなど生命活動に関わる部分にも影響してくるのです。
カルシウム不足には牛乳という切り札の真価は?
日本において、カルシウム摂取といえば「牛乳」と昔から言われてきました。
小さい頃背を伸ばすために牛乳をたくさん飲まされたという人も多いのではありませんか?
もしくはあなたが親だったなら、子供に牛乳を飲ませないと大きくならないと信じている場合もあるかもしれません。
しかし、牛乳を飲み始めたのは、戦後のこと。
アメリカ軍による栄養指導の結果として、牛乳が学校給食に登場したという話です。
それまでの日本人は、牛乳を飲んでなかったから、健康的ではなかったのかというと、そうではありません。
貧困などの問題で十分に食べられなかった時代もありますが、和食には魚、海藻類、野菜、穀類などの
日本人が主たるカルシウム補給源としていた食料があったのです。
牛乳の健康への影響
牛乳には確かにカルシウムが含まれますが、日本人の多くが牛乳を分解できる酵素を持っていない乳糖不耐症によるアレルギーの問題や、各種疾患との関連性も指摘されています。
牛乳の品質と安全性に疑問が持たれているという点が心配です。
また、牛乳を摂取した方が逆に骨粗しょう症のリスクが高まるといった話もあります。
これらには解明されていない事実も多いのですが、
カルシウムを摂取するために体に合わない牛乳を無理して飲む必要はありません。
カルシウムは、小松菜、チンゲンサイなどの青菜、海藻類、小魚などに多く含まています。
例えば切り干し大根のような日本に伝わる伝統食材にもたっぷり含まれているのです。
怪しい選択肢よりも、日本人として経験値の高い食材を選ぶことが大事。
実は骨は常に入れ替わっている?
骨はずっと生まれた時から同じ骨で成長を続けていると思っている人も多いでしょう。
実は、骨は絶えず代謝していて、新しい骨と古い骨が入れ替わっているのです。
新しい骨を作り出すためにも、カルシウムの摂取は不可欠です。
骨は若いころから骨は強くしておくことが大事。
骨粗しょう症なんて、まだまだ無縁と思っているのは危険です。
実は、骨密度は20代をピークに下降しはじめるといいます。
そして、閉経して女性ホルモンの分泌が少なくなると、骨密度の低下が著しくなるのです。
女性に多い骨粗鬆症は女性ホルモンの影響が大きいといわれますが、若い頃の食生活も影響します。
高齢になって骨粗鬆症になってから、食事で急いで補おうとしても十分な骨量まで復活させるのは
非常に難しいことです。
若いうちから、カルシウムを補給しつづけることが、将来の健康につながります。
カルシウムは骨作りだけが仕事じゃない
カルシウムというと骨の原料ということばかりに注意がいきがちですが、他にも働きがたくさんあります。カルシウムは体内に1kgは存在していて、その99%はリン酸カルシウムとして歯や骨の中に存在しています。
その残り1%がかなり大事な働きをしているのです。
・血液中である一定の濃度を維持
・筋肉の収縮や拡張にかかわる
・血液を固まりやすくして出血を防ぐ
・肌のターンオーバー(生まれ替わり)を促す
・心臓のポンプ機能を維持
・ホルモンや酵素の働きを正常に保つ
さらには、結腸癌、直腸癌、前立腺癌などのガンや、体重管理、血圧の調整などにも関わっていて、
カルシウムは不明な部分も多く再注目されている成分なのです。
統合医療情報発信サイトhttp://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/01.html
東洋医学的に考えるカルシウム不足とは
カルシウムは骨やホルモンなどに関係することからも、五臓六腑のなかでも「腎」に関わるミネラルと言えるでしょう。
腎は、水分代謝だけでなく、「精」といわれる、生命エネルギーや生殖力にも関係します。
特に、女性は腎の働きが衰えると、老化が気になったり、不妊といったトラブルを抱える可能性も。
腎精ともいわれる、生命エネルギーの源のもとになるのは、「先天の精」と「後天の精」があります。
「先天の精」は
母親と父親から受け継いだ精で、生まれ持って育った力。
親から多く受け取った赤ちゃんは生命力の強い子供に育ち、大人になるまで受け継がれていきます。
「後天の精」は生まれたあとに飲食物によって補われる精。
先天の精がいくら強くても後天の精が十分でなければ、生命力が低下します。
逆に後天の精を補給できれば、先天の精が弱くても元気に育つこともできます。
母親と父親から受け継いだ精で、生まれ持って育った力。
親から多く受け取った赤ちゃんは生命力の強い子供に育ち、大人になるまで受け継がれていきます。
「後天の精」は生まれたあとに飲食物によって補われる精。
先天の精がいくら強くても後天の精が十分でなければ、生命力が低下します。
逆に後天の精を補給できれば、先天の精が弱くても元気に育つこともできます。
腎に必要な栄養素の一つとして、ミクロレベルでみれば、カルシウムというのは
「後天の精」の中心的な存在とも考えられるのです。
食事から良質なカルシウムを十分補えるのか?
しかし、カルシウムは吸収されにくいので、かなり意識して食べないと不足ぎみになります。
もともと和食には乳製品が少なく、日本の水は軟水なのでカルシウムが少ないことも関係しています。
魚からカルシウムをとればいいと思いがちですが、
毎日魚を常食することへの不安もあります。
海洋汚染、放射能汚染の影響もあり国産の海産物の健康面への影響も不安が残っています。
カルシウム摂取は後回しにはできませんが、忙しい人や食事の献立を考えるのが苦手という人は
食事からの十分な摂取ができないままになってしまう可能性があります。
カルシウムサプリメント摂取の落とし穴
普段きちんと食べているつもりでも、カルシウムは不足してしまいがち。
外から良質なカルシウム源を十分に摂取するには、サプリメントという手段もあります。
カルシウムのサプリメントは薬局からコンビニまで至る場所にあり市場も氾濫しています。
中には質の悪い製品もあるので、カルシウムサプリメントを選ぶ際には品質にこだわるべきです。
以下の記事でもお伝えしたように、カルシウムも市販の数百円のものでは
リスクもあると思った方がよいでしょう。
ビタミンCは健康体な人と不健康な人では必要量が違う。
「市販の合成ビタミンC」の落とし穴。良質なビタミンCを常に摂取しなければならない理由とは
原材料に化学物質が使われている場合や、
原料の卵殻カルシウム、貝殻由来などで必ずしも安全な品質とは言い切れません。
日本のサプリメントの現状としては、医薬品ほどの高い品質が保証されていないのが現状
カルシウムをサプリメントなどから特に意識して摂取した方が良いのは次の場合です。
・歯や骨をより健康に維持したい方
・カルシウム不足が気になる方
・ダイエットで食事制限をしていた
・自分もしくは家族の骨が弱くて心配
・老化が気になり始めた方
・運動不足ぎみ
・食事を抜きがち、不規則な方
・閉経している
・妊娠中、出産後、お子様も含めてカルシウムを摂取したい方
サプリメントの品質を求めるならば、
日本より厳しい薬事法でサプリメントを製造している世界でもトップレベルの基準のドイツなどの製品がおすすめです。
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世界で最も厳しい基準を持ったドイツ生まれのタブレット「メガカルシュムプルス120錠」
サプリメントから摂取したカルシウムが自分の骨となることを想像してみてください。
安ければいいというものではありませんよね?
原料、生産国、検査体制、製造工程などすべてにおいてこだわってサプリメントを選ぶことが大切です。
カルシウムをたっぷり補給して、一生元気に歩ける体を
骨のことを日頃から意識して生活しているという人は少ないでしょう。
フルーツなどに含まれるビタミンよりもさらに意識しにくいものなのではないでしょうか?
しかし、お年寄りが寝たきりになる原因の多くが骨折だといわれているように
骨が健康だからこそ、私たちは元気に動いて、歩いて好きなことが出来るのです。
若い世代は大丈夫でも気が付いたら手遅れで寝たきり・・
そんなことにもなりかねないのが骨のことなんです。
その大事な原料となっていて、心臓、筋肉や神経のはたらきなど体にとって絶対不可欠なカルシウム。
その摂取量と質にこだわっていくことをお勧めします。
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世界で最も厳しい基準を持ったドイツ生まれのタブレット メガカルシュムプルス
カルシウムのサプリメントは世の中に氾濫しています。
原材料に化学物質が使われている場合や、
原料の卵殻カルシウム、貝殻由来などで必ずしも安全な品質とは言い切れません。
日本のサプリメントの現状としては、医薬品ほどの高い品質が保証されていないのが現状です。
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参考URL
平成27年度国民健康・栄養調査結果
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/kekkagaiyou.pdf
骨粗鬆症財団
http://www.jpof.or.jp/prevention/milk/
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