肉食女子とスイーツ男子は不幸の根源だった! ~東洋哲学から見る、究極の恋愛論~
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日本人の約7割が「恋人なし」、5割は「興味もない」。恋をしない人が増えている理由。
現在、日本人の20代の約7割が恋人や好きな人がいないそうです。
女性は約6割が恋人がおらず、男性に至っては8割未満が恋人がいないという驚愕の数字。
見てびっくりされた方も少なくないのではないでしょうか。
欲しいけれど、できないのか。
それとも、そもそも欲しくないのか。
さらに驚くことにはシングルの20代の5割弱は「恋愛には興味がなく面倒だ」という回答をしているという事実。
つまり恋愛を自ら避けてすらいる草食系な若者が増加しているということになります。
昔から日本人はこんなに「草食系」だったのでしょうか?
実は、いまから遡ること20年以上前の世界ではこんなことはありえなかったと言います。
今のように趣味に走る草食男子や、女の子のような行動習性を持つスイーツ男子はほぼおらず、男女ともに7割程度がパートナーを持ち、逆に恋人がいない人のほうが少数派だったんだそうな。
これには、女性の社会進出が進み、さらに女性の肉食化が進み、女性がどんどん活発化し、強くなってきているという背景があります。
逆に男性は弱々しい人が増え、一人で甘いパンケーキを食べに行く人も増えたように思います。
(男性が一人でパンケーキを食べるのが良くないという意味ではありません。)
今、男女の立場が同一、または逆転しつつあるのです。
パートナーがいないのに、結婚するのは非常にレアなケース。
昔とは文化も大きく変わっていますので、黙っていても誰かが紹介してくれて、結婚適齢期になった瞬間に自動的に結婚できる世の中ではなくなってきました。
晩婚どころか生涯独身の人も決して珍しくはない世の中になっているのです。
個人的には女性の社会進出は素晴らしいことだと思いますし、どんどん活躍したほうがいいなぁと思うのですが、マクロビオティックの観点からいうとどうなのでしょうか。
男=陽 女=陰 だからこそ互いに惹かれ合うのだ。
ところでマクロビオティックの世界では陰陽という概念があり、すなわち、すべての物事が陰陽に分かれていると考えられています。
例えば
よく動くのが陽、静かなのが陰性。
夏は陽、冬は陰。
朝は陽、夜は陰。
水分が少ないのは陽、多いのは陰。
等がわかり易い例でしょうか。
食べ物で言うと、冷たいものを飲み過ぎたり、甘いモノを食べ過ぎると陰になる、などという考えから、どうしても陰がマイナスのイメージになりがちなのではないかと思います。
しかし、陰と陽は、一概にどちらがいいとか悪いとか言う単純な概念ではありません。
どちらかひとつが欠けてしまっても双方のバランスは乱れてしまいますし、2つとも存在するからこそ成り立ち、この世界は存在すると考えるのが自然です。
陰があってこその陽であり、陽があってこその陰なのです。
マクロビオティックを学び始めると、マクロビオティックとは、「あれを食べちゃだめとか、これを食べちゃだめ」といった単なる食事ルールについての話ではないということがよくわかります。
例えば、男女に置き換えて考えることもできます。
実は食べ物や飲み物以外にも陰陽は存在し、人間も例外ではなく、男女にもそれぞれ陰陽があるのです。
マクロビオティックでは男性は陽性、女性は陰性とされていますが、陰と陽は互いに足りないものをおぎない合うことで存在が確立されるものなのです。
ここから考えると男女がお互いに惹かれ合い、自然に結びつくのはごく自然原理に従ったことだと言えるでしょう。
女は肉を食べ過ぎると、男はスイーツを食べ過ぎると不幸になる?
さて、いよいよ今日の本題に入りたいと思います。
「女は肉を食べ過ぎると、男はスイーツを食べ過ぎると不幸になるのか?」
というテーマです。いわゆる肉食女子とスイーツ男子ですね。
マクロビオティックの提唱者として、かの有名な桜沢如一さんによると、「男は陽でなくてはならない。もし男が陰性であるならとても不幸になる。」と断言しています。
また「女は本来、陰である。陽性食品(動物性食品)を摂り過ぎて陽性になった時、女は不幸になる。」とも言っています。
まさに衝撃の言葉でしょう。
しかしふと考えてみると、この衝撃的な言葉は決して「トンデモ説」ではないのかもしれません。
最近恋愛がなかなかうまく行かないという未婚女性を見ると、どうも「陽性気質」が強いように見受けられます。
サバサバしており、活発、アクティブ、野菜よりも肉がだいすきないわゆる「肉食女子」。
よくよく聞いてみると同せい中の彼氏に強く当たり散らして、振られて出て行かれたというではありませんか。
まさに男女逆転のパターンです。
本来陰であるはずの女性が陽に転じたからこそ、起こった悲劇です。
肉を食べると凶暴になるとか、食べ物で性格はまるっきり変わると言います。
食べ物によって男女間の関係まで変わる、これは都市伝説などではなく、列記とした事実なのです。
女性が陽性食品の肉や卵ばかり食べ、男性が陰性のスイーツばかり食べていたら不幸になる。
現代の傾向とそっくりではありませんか。
現代の恋愛事情を、まるで物語っているようです。
余談ですが、桜沢さんによるとマクロビオティックを正しく実践していれば80歳まで性的活動を行うことができるそうな・・。
脱帽です。
正しい食べ方をすることで、恋愛も上手くいく?!
マクロビオティックによると、健康的な女性は受動的であり、健康的な男性は能動的だといいます。
つまり健康な男女であれば男性が女性を追い続けるのは自然であるということです。
しかし完全に逆転した場合はどうでしょうか。
女が陽性、男が陰性です。
たった一人で生涯を終えるよりは不幸ではないと桜沢さんはおっしゃっています。
つまり「肉食女子が肉食男子と付き合うとすぐさま大げんかして別れる。」
「肉食女子が草食男子を追って付き合うのは一人よりはマシ。」ってことですか。。
深いですね。そして完全に的を得ている。
未婚率が高いのも、離婚率が高いのも、気のせいではなく、少なからず食べ物のせいもあるのではないでしょうか。
10年以上も前の元祖マクロビオティックの本にこんなことまで書かれているとは、もはや驚愕以外の何物でもありません。
食べ物は、健康を変え、性格を変え、生き方を変え、恋愛までも変えるのです。
たかが食べ物、だなんて言っている場合じゃありません。
最近恋愛やパートナーと上手くいかないな、と思われた方は、ぜひこれを機に正しい食べ方(マクロビオティック)を学んでみては?
参考にした本を読みたい方はこちら▼
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