夏のお弁当に「ミニトマト」は食中毒の恐れがあり危険!?安全にミニトマトをお弁当に入れる裏技。まるでデザート「ミニトマトのはちみつ漬け」の作り方
お弁当の定番「ミニトマト」。そのまま入れて、大丈夫!?
手軽に栄養・彩りをプラスでき、ちょっとした隙間を埋めてくれるお弁当の救世主「ミニトマト」。
旬は、トマトと同じく6~8月頃ですが、通年ハウス栽培などで店頭に並んでいるので一年中、ミニトマトにお世話になる方も、少なくないでしょう。
そんな便利なミニトマトは、お子様やOLなどのお弁当にも大活躍しますよね。
しかし、夏場に、さっと洗っただけのミニトマトをお弁当に詰めていたら・・・要注意です。
ほとんどの方は、直接便利なミニトマトをお弁当の中に入れているのではないでしょうか?梅雨時期、夏場は、特に、食中毒の危険にさらされます!
トマトに限らず、水分の多い生野菜は、傷みやすく、食中毒の恐れがあります。
気温の低い冬場ならともかく、梅雨時期、夏場にそのまま入れるのは、危険です。
おかずの仕切りにレタスやキャベツを使うことも、同様に避けるべきです。
では、加熱すれば問題ないの・・・?
水分の多い野菜は、加熱によって細胞壁が壊れることにより、水分がたくさん出てしまい、細菌の温床になってしまう場合があります。
細かく切り過ぎない、水気を飛ばすなど、水分を少なくする工夫が必要です。
季節に関わらず、注意したいことも。
ヘタは、緑色で彩りが良いのですが、埃や細菌、農薬などが付着していることが多いです。ヘタつきのままだと、きちんと洗い流せないので、必ず取ってから洗う必要があります。
また、近年話題になった、水玉弁当(数種類の野菜の輪切りを隙間無く並べたお弁当)も衛生的にはOUT。
細菌が繁殖しやすくなる原因になります。
この時期は、容器を別にして持ち運ぶのが無難です。
とはいえ、ミニトマトは、手軽に食べられる野菜の一つですし、お弁当のレギュラーメンバーから外すのには、勇気がいる方もいらっしゃると思います。そういう場合は、まず、別容器に、トマトだけ入れるようにしましょう。
さて、ミニトマトをランチに持っていきたい時にオススメな裏技レシピをご紹介します。まるで食後のデザート!ミニトマトのはちみつ漬けの作り方
■材料(作りやすい分量)
有機ミニトマト・・・1パック(150g程度)
無農薬生はちみつ・・・大さじ2
有機りんご酢、またはお好みのビネガー・・・小さじ1
■作り方
1.ミニトマトは、ヘタを取って、流水でよく洗い、爪楊枝か竹串を使って、深さ2~3mmほどの穴を開ける。
2.熱湯にくぐらせ、冷水に取り、皮をむいておく。
3.保存容器に、はちみつ、りんご酢を入れ、良く混ぜ合わせる。
4.水気を良くふき取ったミニトマトを3の合わせ調味液に漬け、一晩寝かす。
酢の種類を変える、千切ったハーブで香りを出す・・・アレンジは無限大です!
例えば・・・りんご酢×生はちみつ=まろやか。フルーティ。
レモン果汁×生はちみつ=酸味UP!疲れているときに。米酢×生はちみつ×青紫蘇=和風。千切ることで香りが良くつきます。
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