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あなたも他人事ではない外食で遭遇する食中毒 |まさかの事態を想定し今すぐできる事前対策と無理なく続ける方法

アイキャッチ

今年も食中毒の気になる季節がやってきましたね。

全国的に食中毒のニュースが飛び交い、冬場に多いはずのノロウイルス感染も聞かれます。

衛生面に配慮して食中毒菌を遠ざけることは確かに大切なのですが、
外で食事をして食中毒にかかるケースが多く、
先月末には修学旅行中の宿泊先でノロウイルスの集団感染があったというニュースまでありました。

「食中毒は家で気をつけているだけではどうにもならない」事実が浮き彫りになっています。

そのような場合も想定して、私たちは何ができる事とは何でしょうか。

日本の食中毒発生状況を見てみると?



食中毒というと、
一般的には小さな子どもと高齢者は特に気をつけるものと思われがちですが、
昨年の発生状況を見ると、死亡が発生したのは植物や魚の自然毒によるものであり、
ここ3年間の食中毒患者数で最も多いのは20代、続いて30代と40代です。

また、家庭での食中毒発生は患者数ベースで全体の1.6%であり、
最も多いのは飲食店あるいは仕出しによる集団食中毒です。


なぜ乳幼児や高齢者よりも病気に対する抵抗力があると考えられている20~40代で、
食中毒発生が多いのでしょうか。

この世代に外食の機会が多いことや、
食事を提供した側に問題があるのは当然なのですが、
「発生件数」としてカウントされたということは医療機関を受診したということであり、
感染しても症状が出ない、あるいは症状が軽微で済めば受診の必要はありません。

冷蔵・冷凍技術が普及し、衛生管理にもうるさくなり、昔よりはるかに栄養状態もよいはずなのに、
現代も食中毒の発症がなくなっていかないのはなぜでしょうか。

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1996年に発生した大阪府堺市のO-157食中毒事件で見えた事実とは?



1996年、大阪府の堺市で、学校給食が起因の「腸管出血性大腸菌O-157」によって集団食中毒が発生し、
児童7892人を含めた、9523人が感染し、3人の児童が亡くなったという大惨事がありました。

意外と知られていませんが、
この集団食中毒でO-157に感染した患者の便を分析したところ、
便秘がちな人ほど重症化しやすい傾向にあったというのです。

当時、歩けないほど激しい腹痛を訴える子どもが大勢いたそうで、
治療にあたった医師は、
「日頃から食物繊維をとるなど便通をよくしておけば、重篤な合併症のリスクを下げられる」
と話しています。

そもそも食中毒とは、原因菌やウイルスなどの有毒物質が付着したものを口にすることで、
下痢や腹痛などの症状が出ることです。

しかし、同じものを食べたはずなのに食中毒にかからない人もいます。

食べ物に付着した菌の状態や、どれだけの量を食べたかにもよるのですが、
健康であれば、胃酸が出ることで食中毒菌は殺され、腸管の侵入を食い止められますし、
腸内の乳酸菌などが食中毒菌が繁殖しづらい環境(酸性)を作り、
体外へ排出する働きも正常に保たれます。
こうして発症の可能性も下がり、症状が出ても軽微で済みます。

高齢者や乳幼児に限らず、
寝不足やストレスなどで腸内環境が乱れ、免疫力が低下していると食中毒にかかりやすくなり、
ウェルシュ菌、セレウス菌など人体に悪影響を与える菌が優勢になると、
腸内は食中毒菌が繁殖しやすくなって(アルカリ性)重篤な症状になりやすいです。

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変動する現代人の腸内細菌、増加する子どもの便秘



私たちの健康維持に重要な腸内細菌叢は、
色々な要因でバランスが崩れたり、数や種類が減少することが明らかになっています。

また、炎症性腸疾患の患者の腸内細菌の種類は単純化しており、
その構成パターンが乱れていることもわかっています。

現代の私たちの生活は、腸内細菌叢を悪化させる要因で溢れている

帝王切開によるもの



赤ちゃんは母親の胎内では無菌状態なのですが、産道を通る過程でお母さんの菌を受け継ぎます。
ところが、国内でも帝王切開が増えているため、本来受け継がれるべき菌が受け継がれていません。

イギリスやオーストラリアなどでは帝王切開で産まれた赤ちゃんに対して、
分娩後すぐに母親の膣内分泌物を肌に塗るという処置をすることがあるようですが、
日本では行われておらず、その処置の是非については意見が分かれるようです。

加齢によるもの



腸内の細菌群は、年齢とともに変化することが知られています。

先ほどもお伝えしたとおり、母体内の赤ちゃんは無菌に保たれていますが、
母乳を飲んでいる時とビフィズス菌が増え始めます。

離乳食を食べ始めると、大人の腸内細菌叢と変わらないレベルまで変化し、
ビフィズス菌が優勢になっていきますが、
高齢になるとほとんどの場合ビフィズス菌は減少し、
ウェルシュ菌(増加すると腸内腐敗をもたらし、老化や発がんを促進)など、
若い頃はほとんど見られなかった菌が高確率で発見されます。

抗生物質等の過剰使用



抗生物質を飲むと、その薬に弱い菌(感受性菌)は死滅するものの、
強い菌(耐性菌)は異常に増えることで腸内フローラが乱れることはよく知られています。

特に、2016年に行われた研究では、幼児期に抗生物質を使用すると腸内細菌叢が変わり、
その後の免疫反応が弱まることが明らかになりました。

また、スタンフォード大学の研究では、とある抗生物質を飲んだ健康な男女の便から
90万個以上に及ぶ遺伝子サンプルを検査したところ、
4週間後たつと多くの腸内細菌叢が通常レベルに回復するものの、
半年たってもまだ数が回復しないものもあったということが明らかになりました。
(その結果の是非については検討の余地があるようです)

最近では「抗生物質ではない薬の一部が腸内環境の変化と関係がある」
という事実まで明らかになりましたが、現在はそれがどの程度の範囲に及ぶのかについて、
解明が急がれています。


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行き過ぎた衛生管理



現代人の多くは家畜や土壌から隔絶され、衛生が管理された生活を送っています。

乳幼児期においては、この時期にどれだけ多くの細菌に触れたかが、
その後の腸内細菌に影響を与えるようです。

産まれたての赤ちゃんの腸内細菌は20~30種類程度ですが、
2歳頃になると急激に増えてほぼ大人と同じようになり、
その後は15~20歳くらいまでかけて緩やかに種類を増やしていきます。

急増する2歳前後であまりに周囲の環境が清潔すぎると、腸内細菌の種類があまり増えずに、
バランスが悪いまま大人になってしまう危険性を指摘し、幼児期に土を触って遊んだり、
おもちゃをしゃぶったりすることを積極的に勧める医師もいます。


高タンパク・高脂肪で食物繊維の少ない食生活



典型的な欧米食ではタンパク質や脂質が過剰になり、
それらを栄養とする細菌にとって優位になる腸内細菌コニュニティーに変わってしまいます。
ウェルシュ菌など人体にとって有害な菌が増加し、有用な菌が減少してバランスが悪くなります。

冷蔵庫の使用と発酵食品の衰退

昔は食品を長く保存するため、漬け物や味噌、しょうゆなどをはじめとする発酵食品作りが当たり前でしたが、
電気冷蔵庫(冷凍庫)の登場によって食品が手軽に長く保存できるようになったため、
発酵食品を作ることも食べることも減ってしまいました。

ストレス



過度のストレスや緊張・過労は、胃や腸の働きを弱めます。
これによって消化液や腸内分泌液の量が減り、腸内細菌叢のバランスが崩れます。

運動不足



運動不足によって腹筋や腹圧が弱くなると、
大腸内に残留物が残って有害な菌が増えやすくなってしまいます。

増加する子どもの便秘


『便秘治療ガイドライン(2017年)』によると、
便秘とは『本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態』と定義づけられています。
たとえ毎日出てもおなかが張っているなと感じていれば便秘傾向にあると判断されます。

2011年に、6~12歳の子どもがいる母親約1200人に対して行った調査によると、
『毎日は排便がない』という子どもが4割以上に上り、
毎日排便があってもスッキリとは感じていない便秘傾向の子どもを含めると、
半数近くの子どもは便秘なのではないかと予測されています。

しかも、子どもが実際に便秘(傾向)であっても、
『自分の子どものお通じは良い』と思っている親がほとんどであり、
親が気付かずに放置されている場合も多いと考えられています。

こうして見ていくと、
老若男女を問わず、自覚がないままに腸内環境が乱れ、
それをそのままにしている可能性のある人が非常に多いのではないかと考えられるのです。



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プロバイオティクスが
食中毒予防に大きく貢献できる可能性は?



先にお伝えした通り、
食中毒とは、原因菌やウイルスなどの有毒物質が付着したものを口にすることで、
下痢や腹痛などの症状が出ることを指しますが、
日本の乳飲料メーカーが、非常に大規模で興味深い研究をしています。

インド国内で、衛生環境が悪く下痢にかかるリスクの高い地区に住む1~5歳の子ども3758人を対象に、
小児急性下痢症に対するプロバイオティクスの予防効果を調べる、というものです。

インドは世界で最も1~5歳までの子どもの死亡数が多く、出産時の死亡を除くと、
肺炎と下痢が大きな死亡原因となっています。
上下水道の整備も遅れ、下痢の治療体制の不備も指摘されています。



急性下痢症は、細菌・ウイルス・寄生虫が主な原因ですが、
インドの子どもの腸内からは、日本では想像できないほど多くの種類の
病原菌・ウイルス・寄生虫が高率で検出されたそうです。

そこへ、子どもたちに約2ヶ月間プロバイオティクス飲料を継続摂取してもらったところ、
急性下痢症の発症率が低減したというのです。

規模はこれより小さいながらも、他にも同様の研究が実施され、
効果も確認されているところから、
今後、世界中で下痢発症の低減にプロバイオティクスが活用されていくことは
大いにあり得る話です。

先進国であっても、腸内環境を改善することで、
ノロウイルスなどの辛い症状を予防、軽減するのに大いに役立つはずです。


近年注目されているシンバイオティクス。
毎日の食事で楽しく実践してみよう!




このところ、乳酸菌をはじめ人体に有用に働くプロバイオティクスと、
食物繊維やオリゴ糖など、その有用菌の餌となるプレバイオティクスを同時に摂り、
最適な腸内フローラを整えようという「シンバイオティクス」という考え方が浸透してきて、
シンバイオティクスを謳った商品もしばしば見かけるようになりました。

プロバイオティクスとは、
ヨーグルト・納豆・漬物・酒粕・味噌など「有用菌を届ける」食材、

プレバイオティクスとは、
芋・果物・きのこなどの不溶性食物繊維や
海藻類・寒天・玉ねぎなどの水溶性食物繊維、
その他オリゴ糖など「有用菌を育てる」食材です。

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IN YOUイチ押し!
ヴィーガンプロバイオティクス・サプリメント



プロバイオティクスについて、
食べる物の質にこだわっていたり、
マクロビオティック、ベジタリアン、ヴィーガンの食生活を送っている方へ、
IN YOUがおすすめしている定番商品、ヴィーガンプロバイオティクスサプリメントです。

完全オーガニックでアレルゲンフリー(乳製品、グルテン、大豆など)、
消化しやすい、植物性のプロバイオティクスサプリメントです。
もちりおん添加物もゼロ、農薬の心配もありません。

今回特に強くお伝えしたいのが、
腸内でサルモネラ菌、リステリア菌、大腸菌など、99%減菌するということ。

「腸内環境を整えておけば、食中毒は症状が出ないか軽く済む」
とはよく聞くようになりましたが、
実際私もそのように実感しています。


10年以上前、食生活を変える以前(毎日肉・乳製品・市販のお菓子などを食べる、外食が当たり前)に
一家でノロウイルスに罹ってしまってかなり苦しんで消耗したことがありましたが、
食生活を変え、特に毎日ヨーグルトと漬物を欠かさないようになってからは、
家族は誰一人として下痢に苦しんだことはありません。

冬季にノロウイルスの大流行で学年・学級閉鎖が起こったような時も、
多少嘔吐したことはありましたが、下痢までは起こらないまま回復しています。

お腹の調子を整えておくことは、
外で何か思わぬ事態に遭ったとしても、負けないための力を身につけることだと考えています。


プロバイオティクスサプリメントは、
もちろんそのまま飲んでいただいてもかまわないのですが、
今回はシンバイオティクスということにスポットを当てて、
おなじみヴィーガンプロバイオティクス使用の豆乳ヨーグルトを使った
効果的な食べ方を2つご紹介します。

ヨーグルトさえ作れば後はカンタン!
シンバイオティクスを意識したおいしい食べ方とは?


イヌリンたっぷり玉ねぎ入りライタ
(インドのヨーグルトサラダ)



イヌリンとは、食べ物では玉ねぎ、ゴボウ、にんにく、ニラなどに多く含まれる
水溶性食物繊維の一種で、100%腸内細菌に利用されます。
有用菌を増やし整腸作用があると言われます。
最近ではイヌリン入りの乳酸菌飲料なども販売されており、注目度がアップしていますね。

さて、インドのヨーグルトサラダであるライタは、
ヨーグルトに味付けをし
(ここではヨーグルト200ccに対し、塩小さじ1/2、クミンパウダー小さじ1)、
玉ねぎをはじめお好みの野菜(紫玉ねぎ1/2個ときゅうり1本は粗くみじん切り、
トマト1個はお好みの切り方で)を入れたものです。

夏、しかもげんなりするくらい暑い日が続くとスパイシーなカレーが食べたくなりますが、
その付け合せとして、ライタをおすすめします!

サラダというよりも、思いっきりヨーグルトにドボンと野菜が入ってる感じですが、
玉ねぎと、適度に塩気のあるヨーグルトがとても合うんです。
カレーの濃い味と対象的なさっぱり感がたまりません。
きゅうりの食感やトマトの酸味も良い仕事をしてくれます。

クミンパウダーなしでもOKですし(代わりに黒胡椒やガラムマサラでも)
ヨーグルトに、にんにくすりおろし少々を加えても食が進みます!
ちなみに、にんにくにもイヌリンが含まれます。

カレーに限らず、スパイシーなおかず、味付けが濃い目の洋風おかずにも合いますので、
夏の間我が家では頻繁に登場しています。

もはや王道!季節のフルーツ・甘酒ヨーグルト和え



サプリを飲むのがまだ難しいような小さな子どもに摂らせたい場合、
やはりヨーグルトにするのがおすすめです。
特に、王道とも言うべきフルーツヨーグルトは例外なく喜んでくれます!
ここでは旬のびわ・甘夏、そしてバナナを入れています。

ヨーグルトと同比率くらいで玄米甘酒を混ぜればシュガーフリーで甘く食べやすくなりますし、
整腸作用もアップするので良いことづくめです。
食感に抵抗がなければ、柔らかくゆでた大麦を混ぜても効果アップ!
味は変わりません。

大腸の奥にある細菌フローラまで活性化するパワーを持つと言われる大麦、
ぜひプロバイオティクスにプラスしてみてください!

これからは夏の果物がたくさん出てきて、
種類もどんどん移り変わって行きますので、
ぜひご家族や毎日がんばってる自分へのごほうびとしてデザートに作ってみてください。
絶対に癒やされます☆

家族からはたいがいおかわりを要求されますが食べ過ぎにはご注意ください(笑)


最後に

ここまでプロバイオティクスの素晴らしさについてお話し的ましたが、

もちろん全ての人がプロバイオティクスを飲んで改善や予防ができる訳ではありません。
プロバイオティクスが効果的な菌とそうでない菌もあります。
ですから、最も重要なのは不安要素のある食べ物を選ばないことです。

家庭内での食中毒対策に加え、
外での思わぬ食中毒遭遇も想定して、ぜひ腸内環境を整えて予防に努めてください。


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