人参苦手でもOK！止まらなくなる本当に美味しいにんじん使い回し料理レシピ６選

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こんにちは。
「いつもがわくわく☆こどもてらこや」主宰の柳原里実です。

和風洋風、どんなお料理にも欠かせないにんじん。
一年中スーパーに並んでいる定番の根菜だけに、
旬が分かりにくいですが、本来は10月～12月「今」です。

１　今が旬

ちいさなてらこやはたけに、ちいさな手でぱらぱらまいた種は、
太陽と水と微生物さんのおかげさまで、芽が出て、ぐんぐん大きくなり、そろそろ抜き頃です。


にんじんは、子供のちいさな手でも抜きやすい根菜。
ふわふわレースのような葉も、軸がしっかり強いので、こどもたちでもすぽっすぽっと収穫できます。

２　にんじんのいのちをまるごといただく

鮮やかな緑黄色野菜であるにんじんが、栄養価高いことはご存知の通り。

ビタミンA（カロテン）

目の乾燥・疲れ・かすみ・視力低下の予防、夜盲症、
咳や痰を抑える、消化器の働きを促進、下痢便秘の予防

カリウム

体内の余分な塩分を輩出する働き

食物繊維

腸の働きを活性化

ビタミン、ミネラル

美肌効果など


わたしたちの肉体は、口にするもので作られます。
食べて、消化され、体内に取り込まれ、「わたし」の肉体になるのです。

口にできるのは、「生きているもの」。
育った環境や扱った存在のエネルギーも包括されています。

「食物」としていただくのは、
上記のように「栄養」としてミクロに表示された成分だけではありません。

すべてをいただき、肉体だけでなく、「わたしそのもの」になるのです。

今回スポットを当てた「にんじん」も、葉、皮、まるごといただきたいですね。

３　こどもも大好き☆簡単にんじんレシピ

生でも火を通してもおいしく、お料理にもおやつにもなるおいしく賢いお野菜。

いわゆる「にんじん」と呼ばれる根っこ部分は、火を通して水分を飛ばすと甘みが増します。　　
柔らかな間引き菜の時期を過ぎ、大きく育ったにんじんの葉は、繊維が固く、味のクセもあります。

けれど、ちょっとの工夫で、ちいさなこどもたちもおかわりの連続です。

[にんじん天丼]

かき揚げをほかほかごはんにのせて、だししょうゆを回しかければにんじん天丼のできあがり。
ほんのり塩味とにんじんの濃い甘みで、ごはんが進みます。お野菜だけで大満足です。

［にんじん葉パセリ］

　

葉付きにんじんが手に入ったら、生の風味を味わってみましょう。
パセリのように、スープ、サラダ、おかず、ガーリックバゲット、
パエリアなどにかけると、和洋問わず料理を美しくしてくれます。

にんじんの葉をみじん切りして、パセリのようにふりかけたらできあがり。

[にんじんサラダ～オーベルジュ風～]　

にんじんや季節の野菜を、器に美しく盛り付けて、オリーブ油、塩、しょうゆをかけたらできあがり。

小さなにんじんはまるごと、縦に切り、大きなにんじんは、定番の千切りや、
ピーラーで薄切りしたくるくるサラダも食感が変わっていいですよ。

マリネ液に漬けるのもおいしいです。

にんじんまるごとつかった「にんじんドレッシング」もお勧めです。
■人参大量消費！簡単×美味しい！あまったニンジンをフル活用。丸ごと「にんじんドレッシング」の作り方。

４　さいごに

　ポイントは、「皮をむかずにまるごと」「塩」で甘みを引き出すこと。旬のにんじんで豊かな食卓を。


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