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Organic Life to all the people.

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「トランス脂肪酸などの油脂」と「小麦」が約8割を占める市販のカレールーを使わずにスパイスから簡単に美味しいカレーを作る方法と、体質に合わせてアレンジする方法。

    松永加奈恵
    薬膳料理やマクロビオティック、糖質制限食などを扱うカフェでチーフとして三年間勤務。病院が開催する食育講座で講師も務める。野菜ソムリエ資格所持

    毎日暑い日が続きますね。
    お子様がいらっしゃる方は、夏休みに突入し、毎日三回の食事作りに頭を悩ませている主婦の方も多いのではないでしょうか?

    「お腹すいた~」と言われるたびに
    えーさっき食べたじゃん!なんならさっき食べた食器洗ってもないんですけど、、、
    なんて思いをしているのは、私だけではないはず・・。

    そんな忙しい毎日の中、主婦の見方となるメニューの一つと言えば「カレー」ではないでしょうか。
    作り手から見たカレーの魅力はなんといっても

    ◎簡単
    ◎一度にたくさん作れる
    ◎苦手な野菜もカレーなら食べてくれるという子も多い
    ◎副菜を用意しなくてもOK

    という点。

    でも、市販の多くのカレールーは
    トランス脂肪酸などの油脂+小麦+添加物

    交通博物館のカレーライス
    ただ、INYOUでも度々取り上げていますが、
    市販のカレールーのほとんどの原材料は、多いものから並べて以下のようなもの。

    1.油脂(パーム油 牛脂 豚脂 大豆油 菜種油など)
    2.小麦粉
    3.砂糖やブドウ糖果糖などの甘味料
    4.食塩
    5.カレー粉
    6.アミノ酸等や乳化剤や、カラメル色素などの添加物


    油分と小麦が約7~8割を占めています。

    しかも、油は酸化した害のあるトランス脂肪酸である可能性が大。
    小麦粉も表示がない限りは、まず国産の小麦のものなどではないと見て間違いないでしょう。
    船を運ばれる小麦は、グルテンフリーどうこうの前にポストハーベストなどの農薬の心配もぬぐえません。
    さらに言うと、アミノ酸や乳化剤、カラメル色素などの添加物の心配も大きいですよね。


    本当のカレーは
    スパイスや食材の組み合わせで
    体調管理までできてしまう優れた健康食!

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    そんな健康とはかけ離れたメニューとなってしまった日本のカレーライスですが、
    そもそも、本場インドのカレーはスパイスを使って体調管理までできてしまう超健康的なもの。

    そう、健康的にカレーを楽しむのであれば、スパイスから作ってしまえば良いのです。

    スパイスからなんて難しい?いえいえ、そんなことありません。

    作ってみれば意外と簡単。しかも、完全に自分の家オリジナルの味になります。

    やっぱりお母ちゃんのカレーが一番!って言わせてみましょう!

    そして、実はルーを買うよりもずっと経済的。
    買い物は投票とよく言いますが、
    「身体にあまり良くないのは分かってるんだけどね」
    と商品を購入することは、その商品に一票投じているのも同じこと。

    揃えるスパイスもまずは4種類でOK。
    4つの特徴を押さえれば、誰でも簡単に体質に合ったカレーを作ることができますよ。

    スパイスから作れば、グルテンフリーのカレーだって、糖質制限のカレーだって
    簡単にできちゃいますしね。(糖質制限中はカレースープにして頂きましょう。)

    今回は、スパイスから作る基本のカレーの作り方と
    体質別のアレンジ方法をお伝えしていきます。

    揃える4つのスパイス

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    初めに揃えたいスパイスは

    ◎クミンシード
    ◎カイエンペッパー
    ◎ターメリック
    ◎コリアンダー

    の4つ。これで十分です。
    スパイスが初めから合わさっている、カレー粉を使うのも良いですが
    別々に揃えた方がより自分好みに、より体質に合ったものが作れます。
    我が家もそうですが、お子さんがまだ小さいご家庭も、ブレンドされているカレー粉は辛すぎる場合が多いので
    辛みを調節するためにも、別々で揃えた方が良いですよ。

    さらに、炒め玉ねぎとトマトを加えると、「いつもの味」に近づきます。

    スパイスから作る
    基本のカレーの作り方

    それでは早速スパイスから作る基本のカレーの作り方をご紹介します。

    揃える材料はこちら。

    【スパイスから作る基本カレーの材料】

    ◎ルーとなるものの材料



    ・無農薬玉ねぎ 1~2個

    ・無農薬ニンニク 一片

    ・無農薬生姜 一片

    ・無農薬トマト  1個

    自然栽培味噌  大匙1

    有機醤油  大匙1

    〇有機みりん  大匙1

    〇塩(竹炭塩を使う。  適量

    〇無農薬ココナッツオイル  大匙3

    ・クミンシード  小さじ1~

    ●ターメリック  小さじ1/4~
    ●コリアンダー  小さじ2~
    ●カイエンペッパー  小さじ1/2~

    ・水  1~1.2ℓ

    ・オーガニックオリーブオイル(炒め用) 大匙1

    ・有機玄米粉  大匙3~


    ・炊いた無農薬玄米:適量


    ◎具材となる材料


    ・人参や玉ねぎ、じゃがいも、ごぼう、肉類や魚介類や豆類など好みのもの

    【作り方】


    1 炒め用の油と、すりおろしたニンニク、生姜、クミンシードを鍋に入れ、火にかける。
    (焦げやすいので弱火で)

    2 油に香りが移ったら、みじん切りにした玉ねぎを入れあめ色になるまで炒める。
    (よーく炒めたほうが旨味が増して美味しくなります。)

    3 カットしたトマトを入れ、つぶしながらペースト状になるまで炒める。

    4 具材となる材料を加えて炒め、水を入れる。

    5 具材に火が通ったら、〇の調味料で味を調える。
    この時点で、美味しいスープになっているように意識して味を調えてみて。

    *味が薄ければ塩 甘味が足りなければみりんか、オーガニックのリンゴがあればすりおろして入れて、
    コクが足りなければ味噌や、ココナッツオイルを入れて調節。


    7 ●のスパイスを入れる。
    (スパイスを初めて使う方は、一つ入れるたびに味見をして、スパイスの味を確認してみると感覚がつかめます。)

    8 玄米パウダーを水で溶いて入れ、とろみをつけて完成。
    水で溶いた後、スープでのばしてから鍋に入れるとだまになりにくい。

    体質に合わせてアレンジする方法


    「疲れやすい」「眠くなる」「やる気が出ない」
    気が不足している 気虚タイプ
    チキン+ココナッツミルクで作るまろやかカレー

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    ・風邪をひきやすい
    ・寝ているはずなのに眠くてしょうがない
    ・だるい 疲れやすい

    などの症状があるときは、
    生命力の源である「気」が不足しているというサイン。

    このタイプは、気を補いお腹を温める作用のある鶏肉を使ったチキンカレーがおすすめ。

    特に胸肉にはイミダゾールジペプチドという抗疲労物質を多く含む部位で、
    疲れがたまっているときにもおすすめです。
    また、ココナッツミルクは胃腸の働きを整える作用が期待できるため、
    気を作る源である胃腸が弱っているこのタイプと相性の良い食材です。

    その他、気虚の方にお勧めの食材の人参やキノコ類をプラスして入れても良いですね。

    鶏肉から出る出汁と、ココナッツミルクのまろやかさが加わって味も抜群に美味しい!
    手羽元など骨のある部位も一緒に使うと、より出汁が出て美味しくなります。
    鶏肉は必ずオーガニックなものを選んでくださいね。
    肉類は食物繊維のある食材と違って、有害物質を取り込んでしまってもデトックス性がほぼありません。

    「髪や肌が乾燥する」「顔色が青白い」「立ちくらみ」
    血が不足している 血虚タイプ
    トマトをプラスしたトマトカレー


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    ・肌が乾燥し くすむ
    ・髪がパサつく 爪がもろい
    ・目が疲れやすい
    ・アッカンベーしたときの粘膜が白っぽい

    などの症状があるときは、

    全身に栄養を運ぶ「血」が不足しているというサイン。

    このタイプは、基本のカレーにもう1個トマトをプラスしたトマトカレーがおすすめ。
    トマトは加熱すると、身体を冷やす作用が弱まり、血を補い血行を促進する効果が期待できます。

    リコピンやビタミンC、Eなどの抗酸化作用も高く、老化防止や美肌にもおすすめ。
    トマトのリコピンは「加熱する」「油と一緒に摂る」「乳製品と合わせて摂る」の三条件で
    吸収率がアップします。
    ギーを使って作ったカレーは三条件すべてを満たすことができますね。


    「汗をかきにくい」「とにかく冷える」
    身体を温める熱が不足している 陽虚タイプ
    エビと生姜、くるみ シナモンをプラスした エビカレー

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    ・汗をかきにくい
    ・お腹や下半身が冷えている
    ・温かい飲み物が好き

    などの症状があるときは
    身体を温める「陽気」が不足しているというサイン。

    このタイプは腎の働きを高め、下半身の冷えや血行不良に効果的とされるエビを使用した
    エビカレーがおすすめ。
    生姜やクルミ、スパイスではシナモンをプラスすると、相乗効果で身体を温める作用がアップして、より良いですね。
    エビの出汁に、クルミの食感も加わり美味しいですよ!

    「むくみやすい」「胃もたれしやすい」「頭が重い感じ」
    身体に余分な水がたまった 水毒タイプ
    緑豆を使った 豆カレー

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    ・頭が重たい感じがする
    ・胃がもたれやすい
    ・舌が白っぽい、ぼよんと腫れた感じ
    ・むくむ


    などの症状があるときは
    身体の水分代謝が滞っていて、余分な水がたまってるというサイン。

    このタイプは余分な水分を排出し、むくみを改善させる効果が期待できる緑豆を使った
    豆カレーがおすすめ。
    緑豆は一時間ほど水につけ、20~30分程度下茹でしてから使用しましょう。
    緑豆の薬効は皮に多く含まれるため、煮汁ごとカレーに入れてくださいね。

    緑豆は夏バテ予防にも効果が高く、
    「薬食同源」の考えが浸透している中国では夏の暑気あたりに緑豆の煎じ汁を飲む習慣もあります。
    また、昔は鉛中毒の治療にも使用されていたほどデトックス効果も高いのもうれしい特徴です。

    ご飯をとうもろこしご飯にすると、水分の代謝を促進させてくれるためさらに効果的に。

    トウモロコシは生のまま実をそいで、芯も一緒に炊飯器に入れます。(芯は食べるときは取り除きます)
    ひげも柔らかいところをみじん切りにして一緒に入れてくださいね。
    ひげの部分は生薬として使われるほど薬効が高いんですよ。

    まずは作ってみないと始まらない

    「スパイスからのカレーは手間がかかりそうだし難しそう」
    そんなイメージが先行して、手が出せずにいた方も多いのではないでしょうか。

    でも、作ってみれば意外と簡単!
    何度か作るうちにコツがつかめて、「あ、これを入れるともっと美味しいかも!?」
    と楽しくなりますよ。

    美味しいカレーができたときは
    「やだ、私って天才だったのかも~」とにやけてしまうこと請け合いです。

    スパイスを使うことに慣れてくると、料理の幅も広がります。

    まずは作ってみないことには始まりません。
    揃えるのは4つのスパイスだけでOK。
    添加物いっぱいの安価な市販カレールーを卒業して、スパイスから作る本当に美味しくて体が喜ぶカレーを作ってみませんか?

    皆様のより健康でより楽しい毎日のお役に立てますように。

    安全でルーを手作りする時間がないあなたへ・・・
    IN YOUMarketで無添加ルーとココナッツオイルをGETしてみましょう

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    グルテンフリー、アニマルフリー、シュガーフリー。
    もちろん、食品添加物やトランス脂肪酸なども含まれていません。
    醤油もグルテンフリーにこだわり、 小麦を使わないものを選択。

    スパイスにもこだわり、 香りのガラムマサラで仕上げ、
    甘み、塩味、酸味のバランスが絶妙なカレールー。
    これは試してみる価値あり!

    カレーに活用したいオーガニックココナッツオイルはオーガニックで、
    かつ、「キングココナッツ」という市場価値の大変高いオイルをお勧めしています。
    市場に出回る安価なものとの違いを確認してみてください。


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