作り置きもできる！スパイスカレーペーストの作り方｜冷やしても美味しい万能レシピ

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日本人にとって、野菜はぐつぐつ煮て食べる“煮もの”が一番というイメージをもっていませんか？

私はそうでした。
「生野菜より煮もののほうが、味がしみていておいしいし、栄養も多そう！」と。

なんとなくで考えていたら、生野菜の素敵なところを逃してしまいます。
確かに加熱をすると衛生的だし、加熱によって摂れる栄養素もあります。

しかし、生野菜には生野菜の見逃せないポイントがあるのです！

酵素は加熱すると減少する！？

生野菜の見逃せないポイント「酵素」

ここ数年でよく聞くようになった「酵素」は、私たちにはなくてはならないものです。
しかも、この生きていくために必要な酵素は年齢とともに減少していくと言われているのです。

加熱したほうが摂りやすい栄養もありますが、
野菜などに含まれる酵素は、生で摂ることが大切であると言われています。

参考文献
「酵素ってなに？」http://n-kouso.org/enzyme　/NPO法人日本酵素栄養学協会

野菜不足の現代におすすめなレシピ

酵素を摂るために、重要な存在となってくる野菜。
しかし、日々の生活のなかで野菜をしっかり摂れている人はどれだけいるでしょうか。

一日の野菜摂取目安は350gです。
私が妊娠糖尿病になった際、栄養士さんから教えてもらったのは、
「生野菜なら一食、両手に山盛りのるくらい。火を通したものなら片手にのるくらい。」と、
ある程度の野菜を毎食摂ることをすすめられました。
朝はパンだけなど、簡単な食事で済ませていた私には驚愕でした。

でも、ちょっとした工夫次第で野菜は毎食摂ることができるのです。
作り置きをしたり、生野菜をパパッと食べられるようなドレッシングやペーストを用意するといいですね。

今回のカレーペーストは、スパイスが香り、さっぱりおいしいので、忙しい朝でも食べたくなる味です。
しかも、生野菜と加熱した野菜の両方が摂取できるので、いいとこどりのレシピです。

インドにおけるスパイスは古代からの教え

野菜のほかに、今回のレシピで重要な役割を担っているものが「スパイス」です。

インドにおいて、スパイスはその時々の体調によって、足りないものを補ってくれるもの。
スパイスにはさまざまな効能があります。
例えば、抗菌作用のあるものや、消化を助けるものなどがあります。

今回使用するスパイスであるターメリックには、食欲増進など、
コリアンダーとクミンには消化を助け、胃の調子を整える/駆風作用などがあります。

どうしてスパイスカレーなの？

インドのスパイスの意味を知ってからというもの、カレーに対する認識が変わりました。
カレーは子どもが大好きな、カロリーが高めの国民食！というイメージが一転したのです。

食欲が減退する暑い夏、夏のストレスがどっとやってくる秋。
今現在や、これから迎える季節・体調の変化をしっかり見つめて作ることが、
本来の料理なのではないでしょうか。

足りていないたくさんの野菜を摂るとともに、
今自分にほしいスパイスを選び加えていけるといいですね。

いつまでも健康でいるためにバランスを保とう

いつまでも健康でいるために、どうすればいいのか…
みんなが悩むことですよね。

まずは、自分に足りていないものを考えてみることが重要なのではないでしょうか。
そして、過剰になりすぎずバランスを保つこと。

生野菜ばかりではなく、加熱した野菜ばかりでもない。
バランスよく、ご自分と向き合ってみてください。

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