【 お正月残りもの活用レシピ 】グルテンフリー×veganメニュー|紅白なますとお餅で作る餅チーズ米粉pizza
みなさま、こんにちは。
鍼灸師でvege料理研究家のAkiです。
2021年、あけましておめでとうございます。
今年も、少しでもお役に立てるように東洋医学やオーガニック、vege料理など地球や人に優しいことを発信していけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
皆さん、お正月におせちやお餅は食べましたか?
我が家は、今年はveganおせちを家族でいただきゆっくり過ごさせていただきました。
今回ご紹介するレシピは、お正月に余りがちなお餅や紅白なますで作る、vegan×グルテンフリーのさっぱり米粉pizzaです。
実際の作り方についてご説明する前に、まずは。おせちの意味やお餅についてお伝えしていきましょう。
おせち料理とは?由来や意味について
おせち料理の始まりは、節といわれる季節の変わり目ごとに、豊作を感謝して神様にお供え物をした「節供」に由来しています。
お供え物として作った料理が、おせち料理の始まりです。
例えば、このレシピで使う「紅白なます」のなますは生の魚と人参と大根を酢で和えた料理だったので、なますと名前が付けられました。
水引きのような形状で祝いの意味のほか、口直しとしての役割もあります。
お餅のパワーとは?
みなさん、お正月におもちは召し上がりましたか。
お雑煮に焼き餅にと、おもちは日本人には欠かせない食べ物ですよね。
ただ、食べ過ぎると太る、と心配になる方もいるかもしれません。
でも、おもちを食べると、たくさんのいいことがあるのです。
今回はそんなおもちの驚くべき「力」について、お伝えいたします。
お餅の力とは?
おもちの入ったうどんのことを、「力うどん」といいますね。
なぜ「力(ちから)」と呼ばれるかには諸説がありますが、腹持ちがよく、力がでるから、という意味からとも言われています。
さて、おもちには炭水化物がたくさん含まれています。
炭水化物の要素のひとつ、「糖質」は、体内でブドウ糖に変わります。
これが私たちの体を動かすためのエネルギーになるのです。
昔からよく「餅を食べると持久力がつく」と言われますが、実際にマラソン選手もおもちの力を信じているといいます。この場合の「持久力がつく」というのも腹持ちが良いということですね。
通常のお米(うるち米)が20パーセントのアミロースと80パーセントのアミロペクチンから構成されているのに対し、もち米はそのすべてがアミロペクチンからできていて、これが粘り気を生み、腹持ちを良くしているということです。
アミロペクチンはゆっくりと消化されるため、結果的に「お餅は腹もちが良苦なる」のですが、早く消化してエネルギーにかえたい、という時には大根おろしをからませると効果的です。
大根に含まれているアミラーゼは消化を促してくれる酵素なので、一緒に食べることでお餅の消化を促してくれるのです。
アミラーゼは胃もたれや胸焼けを起こしにくくする作用もありますので、年末年始で食べ過ぎたときには非常に効果的です。
続いては、お餅のより適切な食べ方についてご紹介しましょう。
お餅のより適切な食べ方とは
1.食べる量は、1日に2個まで
切り餅2個分のカロリーは、ごはん一膳分よりもやや少なめですが、食べ過ぎは太る原因になるので注意が必要です。またお餅は主成分が糖質なので、夜遅くに食べるのは禁物です。できれば日中に食べることをおすすめします。
2.よく噛んで食べる
喉に詰まらせてしまうケースは少なくないので、よく噛んで食べましょう。内閣府の食品安全委員会も、餅は窒息事故頻度が最も高い食べ物であるとしています。
また餅の窒息事故の被害者の8割以上は高齢者である、とのデータもあります。
十分に噛むことで窒息事故が防げるだけでなく、脳が刺激され、少量でも満腹感が得られることに繋がります。
3.食べ合わせを意識する
お餅は食物繊維と一緒に食べると脂肪の吸収を促進してくれます。大根おろしをまぶして食べるとお餅の消化を助けるとお伝えしましたが、お餅はほかの色々な食べ物と組み合わせやすい
食材です。
例えば、お雑煮はお餅をやわらかく煮込んでいるため、消化がよくなります。繊維質の多い野菜をたっぷり入れることで、消化を助け、脂肪になりにくくなります。さらに鶏肉やかまぼこといったたんぱく質を入れると、満腹感が増し、お餅の食べ過ぎも防いで食後の体温を上げたり、栄養バランスもよくなります。
【お正月レシピ】グルテンフリー×veganで
お正月に残った紅白なますとお餅で作る餅チーズ米粉pizzaの作り方
材料
下準備
オーブンは220°に余熱する。
作り方
〈「餅チーズ」の作り方〉
1、お餅を小さく切り、豆乳と一緒に温めて溶かす。
2、全ての材料をフードプロセッサで混ぜ合わせれば完成。
〈「米粉ピザ生地」の作り方〉
1、Aの材料をボウルに入れて泡立て器で混ぜる。
2、別のボウルにBの豆腐を粗く崩して入れ、残りのBを加え、泡立て器で豆腐を崩しながら混ぜる。
3、滑らかなペースト状になったら1を加えゴムベラで混ぜる。
4、全体に混ざってポロポロになったら手でこね、ひとまとめにする。耳たぶくらいの固さが目安。
5、天板にオーブンシートをひき4をのせ丸く伸ばす。
6、生地の上に豆乳マヨネーズを塗り、なますをひろげ、輪切りのジャガイモを乗せ、
その上にベジチーズをかける。
7、220°に余熱したオーブンに入れて200°に設定しなおして20分、焼き色がつくまで焼く。
最後に大葉やトマトなどを散らせばできあがり。
餅チーズを作るときは、お餅が柔らかくなるまで煮てください。
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