【グルテンフリー】【白砂糖不使用】柿とナッツ。栄養素の吸収をよくする最強の組み合わせで美味しく!罪悪感なく食べられる「柿のタルトタタン風」
柿が美味しい季節ですね。
種類により前後しますが、柿の旬は、10月から12月。
今の季節です。
じつは、昔は柿が苦手だった私ですが、サラダやなますに入った柿を食べてから、
柿の美味しさを知りました。最近は、柿をそのまま切って朝のフルーツにすることもありますが、
少し手を加えて、料理やスイーツにするのも美味しく食べられますよね。
前回、ご紹介した「毎日のごはんで風邪が予防できる!かんたん1分で完成のビタミンCたっぷり【万能”柿”のソース】の作り方」もおすすめですが、今回は、柿を使ったスイーツをご紹介しますね。
一般的にりんごで作る”タルトタタン”を、
「柿で作ってみたらどうだろう?」と、
ひらめいて作ってみた「柿のタルトタタン風」のレシピをご紹介しますね。
難しい生地作りもなく、柿の栄養素の吸収をよくする食材の組み合わせで、
美味しく!罪悪感なく!食べられる、柿のタルトタタン風をぜひ作ってみてくださいね。
柿のタルトタタン風の作り方
材料
【材料】無農薬の柿(1㎝角に切る)・・・1個
クリスタル岩塩・・・ひとつまみ
有機レモン汁・・・小さじ1(A)
有機ミックスナッツ(粗く砕く)・・・50g
ドライプルーン(粗く刻む)・・・2個
クリスタル岩塩・・・ひとつまみ
作り方
1.鍋に大さじ2の水と、柿とレモン汁を入れ、蓋をして弱火で、色が鮮やかになる程度に蒸し煮する。
2.フードプロセッサーに(A)の材料を入れ、細かくなるように回す。
(※フードプロセッサーがない場合は、
ミックスナッツを袋に入れて、上から叩いて細かく砕き、包丁で細かくしたドライプルーンと混ぜ合わせれば大丈夫です。)
3.型(今回はココット皿)に、クッキングシートを敷き1を入れ、その上に、2を薄く均等に広げる。
4.粗熱をとり、冷蔵庫へ入れ、30分ほど冷やす。
5.皿を上にかぶせ、ひっくり返し、クッキングシートをそっとはずすと完成。
ゼリーのように固まるのは、柿に含まれるある物質とレモン汁が反応するためです。その物質とは、果物の細胞に含まれるペクチンが関係しています。ジャム作りなどで、聞いたことがある!という人もいるのではないでしょうか?ペクチンは酸(今回はレモン汁)と糖類(果物に含まれる糖分や砂糖などの糖類)を加熱することによって、ゼリー状になります。ゼリー状に固めるのは、お菓子作りや料理が苦手な人にとっては「難しいのでは?」と思い一歩踏み出せないという話を聞きますが、この方法だとゼラチンはもちろん、寒天も使わないので気軽にチャレンジできますよ。今回のタルトタタンも、ごはん作りの合間に切った柿を鍋に入れて弱火で蒸し煮しておけばOKなので、子どもに安心・安全なものを食べさせたい!フルーツの甘みを感じてほしい!と、食育中のママにおすすめのレシピです。
柿に含まれる栄養素と、ナッツの組み合わせがオススメ
柿はビタミンCやカルシウム、食物繊維が豊富なフルーツです。
そして、あの鮮やかな、
”色の素”になっている栄養素が”カロテン”です。
カロテンは、食事して体内に入るとビタミンAに変換されます。
ビタミンAの働きは、皮膚や粘膜を健康に保ち、
目の健康維持やのどや鼻の粘膜に働きかけ、
細菌やウイルスから身体を守ってくれる作用があります。
ビタミンAは水には溶けませんが、
油に溶ける作用があるため
油分を含むものと一緒にとると、吸収がよくなります。
今回のレシピには、ミックスナッツを入れていますが、
ナッツ類には良質な油を含むため、
柿とともにとることで、ビタミンAの吸収を高めます。
これから寒くなる季節、風邪やウイルス性の胃腸炎などが流行する時期ですから、
柿とナッツの組み合わせでビタミンAの吸収を高めて、健康に過ごしましょう。
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