冬の風邪予防に!無農薬柚子を使った、ビタミンCたっぷりの手作りマーマレードと無添加ポン酢の作り方。
こんにちは。アスリートフードマイスターの石井ゆかりです。
このところ、寒い日が続いていますね。みなさま体調など崩されていらっしゃいませんか?
最近はインフルエンザで学級閉鎖になったところも多いと聞きます。
インフルエンザが猛威をふるっているようですが
外出先から帰ってきたら必ず手洗い・うがいを習慣化、徹底し、風邪予防に努めましょうね。
ビタミンはどのように補っていますか?
ところで、「風邪予防にはビタミンCがいい。」とはよく聞く話ですが、
みなさんは実際、どんなものから摂取されていますか?
果物や野菜からの食材から摂取する方もいらっしゃれば、
最近では野菜不足を補うために、健康食品からビタミンやミネラルを
毎食後に摂取されていらっしゃる方も多くいらっしゃることでしょう。
成人女性が1日に必要とされるビタミンC摂取量は75mg
私達の身体には、栄養を私達の身体に取り込める、安全な許容量の上限値というものがあります。たとえばビタミンCであれば、水溶性ビタミンの為、摂りすぎると尿として排出されます。
また多く取り入れることで下痢、吐き気、胃けいれんが生じることもあるといいます。
成人女性が1日に必要とされるビタミンCの摂取量は75mgと言われています。
柿であれば1日1個、みかんであれば2~3個。
三食の食事でそれ以外にもビタミンCを摂るとなると、充分な量を満たしていませんか。
また、「ビタミンCを十分摂ったから風邪をひかない」、というものでもありません。
身体の細胞を作るたんぱく質・脂質・ミネラルなど、他の栄養素がサポートするからこそ、
私達の免疫力は日々作られているのです。
そのサプリメント、本当にあなたにとって必要なものですか?
厚生労働省は、
安易に健康食品に頼る習慣について、次のような習慣に警鐘を鳴らしています。
“ 一般的な食品というものは、有史以前から何千年もの長い間、
ヒトに食べ続けられてきた「食経験」があるので、その安全性にはある程度の信頼がおけます。
しかし、健康食品のほとんどは決して食経験が長いものではありません。
ビタミンやミネラルの重要性が脚光を浴び、
欧米で錠剤・カプセル状 の「栄養補助剤」が登場したのは、1980 年前後のこと。
その後、ビタミンや ミネラルに限らずさまざまな「機能性成分」が注目を浴び、
健康食品素材として利用されるようになってきましたが、
有効性も安全性もまだ分からないことがたくさんあります。“
引用:厚生労働省 医薬食品局 食品安全部より発行されている
『健康食品の正しい利用法』 https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/dl/kenkou_shokuhin00.pdf
「有効成分が凝縮されているから」
「健康食品だから、多くの種類のサプリメントをたくさん摂らなきゃ。」
と副作用を顧みず薬のように、摂取してしまう習慣。
しかしながらサプリメントは薬ではなく、あくまで食品では補えない栄養補助食品です。
コンビニ弁当やインスタントラーメンを食べる習慣がある人は、
「これを食べたらビタミンが摂れる。」とサプリメントを服用するのではなく、
普段の食生活を見直し、
◯可能な限り、添加物を摂らない食習慣、
◯お昼はできるだけ自分で弁当やおにぎりを作ったものを食べる。
◯主食・主菜・副菜・乳製品・果物 といった、栄養バランスを考えて食事を摂る。
そういったことで先人からの食に対しての知恵を私達自身が実践し、
次の世代へも伝えていきたいですね。
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我が家での風邪予防対策・柚子
先日、アスリートフードマイスターの知識を向上する目的で、次のステップにチャレンジを致しました。
いわゆる私も受験生のひとりです。
数十年ぶりに朝から晩まで勉強に追われていた生活、
そこに年末の業務、家の大掃除、年越しの準備、おせち作りに加え、
野球留学をしている末っ子の正月の帰省もあり、てんてこまいでした。
いつ寝込んでもおかしくないくらい目が回る年末年始。
おそらく例年なら正月後に疲れがでて熱も上がったことでしょう。
でも「きちんと食べる」ことに意識をおいていたからか、
おかげさまでまだ風邪は影響ない様子です。
そのひとつが柚子(ユズ)。
柚子は春に花をつけ、夏に実をつけて、冬に熟成されます。
時期によって“青柚子” “黄柚子”と呼ばれています。
昨年の冬至の頃に「使えきれないから。」とおすそ分けで頂いた柚子。(時期的に黄柚子ですね)
うどんやおひたしで使ってはいたものの、それでも使いきれずにありました。
傷んでしまってはもったいない!
ということで、柚子のマーマレードを作ろうと思い立ちました!
ここで柚子に含まれる栄養をお伝えしますね。
1、免疫力を強くするビタミンC。柚子の果汁よりも皮に多く含まれている。
柚子の果汁よりも皮の方が栄養価が高いと言われており、
同じ柑橘系と比べても、レモンは100mlに比べて
柚子は150ml!
そしてこのビタミンCは皮の部分に、果汁の4倍近く含まれていると言われています。
また、アスリートは運動で多く酸素を取り入れるため、体内に活性酸素が溜まりやすいとされています。
この活性酸素を除去する働きも柚子のビタミンCが役に立っているといわれています。
2、整腸作用のペクチンが多く含まれている。
ペクチンといえばりんごにも含ますね。このペクチンには整腸作用があると言われています。
血中のコレステロールを減らし、心筋梗塞や動脈硬化にも効果があるといわれています。
3、アスリートにおすすめ!クエン酸・リンゴ酸で疲労回復効果
柚子の果汁って酸っぱいですよね。柚子果汁にはクエン酸・リンゴ酸が多く含まれているので
疲労回復効果、風邪の予防によいとされています。
4、香りの成分リモネンでリラックス効果
柚子のふわっとした香りを嗅ぐと、とてもリラックスしませんか?
香りの成分であるリモネンは気持ちを穏やかにするだけでなく、
身体を温める効果があると言われているため、
冬至にはお風呂に柚子を浮かべて柚子湯として温まることがよく知られていますね。
参照元: 旬の食材百科 “柚子”http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/yuzu3.htm
柚子の皮がとても多く含まれているのでママレードを、と思いましたが
柚子の果汁も使いたい!
ということで、柚子ぽん酢も一緒に作ってみました。
友人にその話をすると、お知恵を頂きました。
「種は捨てちゃだめだよ。化粧水になるんだよ。」と。
種まで使える柚子はなんて素晴らしい果実なんだろう!と感動し、
彼女に作り方を教えてもらい、化粧水も作ってみました。
柚子の爽やかな香りのマーマレードだけでなく、
ジューシーな果汁も、種も、全てふんだんに使ったレシピを今日は紹介しますね。
無農薬柚子のマーマレードの作り方
材料
作り方
柚子を半分に切り、果汁・種・果肉に分けます。
シリアルヨーグルトにマーマレード柚子をちょい足しすることで、柚子の栄養素を余すところなく頂けます。
手作り無農薬柚子ポン酢の作り方
材料
下準備
柚子果汁は腐敗防止のため酢を混ぜておきます。(分量はお好みです)
作り方
①殺菌した瓶に果汁の部分を入れます。お好みで柚子の皮も一緒に。
②本みりん:有機濃口醤油を 4:1 の割合で火にかけ、粗熱をとったら果汁と混ぜます。
今回は、みりん:濃口醤油:柚子酢 を 4:1:3 の割合で作りましたが、酸っぱさを好む方は果汁の割合を4にしてみてください。
無農薬柚子で作る無添加化粧水の作り方
材料
作り方
①殺菌した小瓶に柚子の種を入れ、焼酎を注ぎます。
ひたひたになるくらいがちょうどいいでしょう。
②3日間ほど置いて、完成です。
種がぬるっとしてきて、成分が染みだしてきます。
今回は柚子が持つ栄養について、レシピを紹介しました。
柚子に含まれるビタミンCは豊富。
加熱すると失われてしまうため、加熱せずに、そのまま栄養を損なわないレシピをお伝えしました。
今日からできるご家庭での養生法です。
インフルエンザは猛威をふるっていますが、
免疫力を高めることで、罹患する率を減らしてくれますので、
ぜひ、毎日の生活に柚子を取り入れてくださいね。
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