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Organic Life to all the people.

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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

「母のような悲しい思いをする人を一人でも減らしたい」私がIN YOUライターとして活動することを決意するに至った「忘れられない衝撃的な過去」をお話しします。発信側=ライターになってよかったこと。

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はじめまして!
IN YOU公式ライターの小林くみんです。

いつもは、日本最大級のオーガニックWebメディアIN YOUを通し、
みなさんの日々の健康に役立つ情報を発信しています。

今日は、私がIN YOUライターになった理由、
そしてIN YOUライターとしての活動を通し人生が180度変わった経験を、私自身の言葉でみなさんにお伝えします。



年間3000万人以上の健康志向な読者への発信が可能となる「IN YOUライター」としての活躍に興味がある方はこちらを覗いてみてね!

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私がIN YOUライターになった理由。はじめまして、IN YOU公式ライターの小林くみんです。



悲しかったんです、とても。

6年前、私の母は、大腸がんで帰らぬ人となりました。

「瓜二つの姉妹」とまで言われていた私と母。

その母は私の心も一緒に連れて、遠くへ逝ってしまいました。



寒い冬で凍りついていた 木々の芽から、「ホッ」と安堵のため息が聞こえてくる。
春が、ゆっくりと近づいているのを感じる今日この頃。

目に映る景色も、モノトーンから、カラフルな風景へと移り変わっていきます。

この季節、必ず思い出すのは、数年前、菜の花の咲き乱れる土手を超えて、母の入院していた病院に通ったこと。

春の太陽をいっぱいに浴びて、生き生きと咲き乱れる桜の木の下を歩き、母がいる薄暗い病室に通いました。



母の最期の7ヶ月間。

私は仕事を辞め、実家に戻り、西洋医学から見捨てられた母と過ごしました。

人はいつか、この世を去る。
それは必然のこと。


そう頭で分かっていても、

悲しかったんです、とても。

お腹に腹水が溜まり、呼吸をすることさえもままならない母をみながら、
生きることを「苦しい」と感じました。

「母は、もし、この病院から何処か「遠く」へ旅立てたら、痛みからも、苦しみからも、恐れからも、解放されるのだろうか?」

「もし、そうなのであれば、どうか母を「遠く」へ連れて行ってください」


そう願わずにはいられなかった。

末期ガン。

ガンは、母のカラダを蝕み続け、母を人間とは思えない姿に変えました。

そして、母は病気のベッドの上で、溺れ死んだのです。

私は、母を救えなかった。



母の病室の前、ドアに手をかけた私は、そこから一歩も動けなくなりました。



空には、重々しい雲が覆いかぶさり、
一面が、灰色で埋めつくされています。

シンっと静まり返った薄暗い病院の廊下。

「なぜ、タバコもお酒も口にせず、食事に気を使っていた母が、ガンになったのだろうか?」

そんなことをボンヤリと考えながら、
私は母のいる個室へ向かいました。

母の病室の前、
ドアに手をかけた私は、そこから一歩も動けなかった。

父の「ひとりごと」が聞こえたから。

父の「ひとりごと」。

意識も朦朧とし、話すことはおろか、頷くこともままならない母に、父は泣きながら、話しかけていました。

「生まれ変わったら、また、一緒になろう」



「裕福でなくてもいい。
もっと2人の時間を過ごそう。
おまえに苦労をさせないようにするから……。」

「生まれ変わったらまた一緒になろう。」

「目を開けて、俺の顔を見て。
俺の顔を覚えていて。
生まれ変わって俺に逢った時に「約束」を想い出して。」

嗚咽とともに、声にならない声を、
そこにただ存在する母に囁き続ける父。

母の病室の前、
私は目の前のドアを見つめながら、
そこから一歩も動けなかった。


気がつくと窓の外では、
ポツリポツリと空から「涙」が落ちていました。

母のささやかな「夢」は全て、数年前のあの日、桜の花びらと一緒に散りました。



私の甥は、4月から小学生2年生になります。

「ゆう君にランドセルを買ってあげたい。」
「ゆう君と一緒に東京オリンピックを見に行きたい。」


母のささやかな「夢」。

働きづめだった毎日。

やっと仕事を引退し、

「残りの人生は田舎に引っ越しゆっくり過ごす……」。

そう楽しそうに話していた私の両親。

そんな「夢」は全て、数年前のあの日、桜の花びらと一緒に散りました。



末期がん。

これだけ医療が発達した今でも、末期がんだった母の命を救うことはできなかった。

数ヶ月の延命のために、数日の延命のために、大量の薬が母の体に注ぎ込れ、
私の母を「人」とは呼べない「塊」に変えた。


やせ細り、息を吸って吐くこともままならない最後。

そして、今、どこかで、同じように、
数年、数ヶ月、数日、数時間の延命のための治療が行われている。

でも、
もし、もっと早く、体の声に耳を傾けていたら……。
もし、もっと早く、体の変化に気づいていたら……。
もし、もっと早く、体に合わない食事に気づいていたら……。

母には、違う未来が待っていたのかもしれない。



母のいない病室の窓。

その窓からは見える桜の花は、青い空に微笑みかているよう。

何もかもが眩しくて、目の前の景色が滲んでみえました。

風にそよぐ菜の花も、
川を流れる水も、
止まることなく前に進んでいく。

母をそこに残して。

そして私も母をそこに残し、後ろを振り返らずに歩きました。

ただ、ただ、
母が「存在」していたその場所から、少しでも遠くに行きたかったんです。




割れたコップはもとには戻らない。
もう一度水を注ぐこともできない。


頭で分かっているのに、
心はその割れたコップからそっぽを向いて、私はその現実と向き合うことができなかった。


私の母の死は、ありふれた1人の女性の死。
ありふれた日常の一コマ。

祖母を亡くす。
祖父を亡くす。
母を亡くす。
父を亡くす。

誰もが一度は経験する「当たり前」なこと。

でも、もし、その最後が、穏やかで、眠るようなものだったら、
残される私たちも同じように心穏やかに、想い出を眠らせることが出来るのかもしれない。




「一瞬、ドキッとしたんだ。

くみんを待っていたら、改札口から「お母さん」に似た人が出てきたから。
お母さんが戻ってきてくれたのかと思った……。

くみんは、お母さんにそっくりだね」。

父の想い出の中で生きる母は、
若い頃のまま、そこに佇んでいるのかもしれません。


母の苦しみも、父の悲しみも、私たち家族が流した涙を無駄にしたくない。



母の遺品を整理しながら、私が見つけたもの。

母が残した携帯電話には、私が母に送ったメッセージが、「くみん」のフォルダーに全て……、全て残されていました。

母が私に残してくれたもの。

カタチはないけれど、確かにそこに存在するもの。

その「くみんフォルダー」を見つけたとき、言葉にならない感情が、心の中で生まれ、私に訴えました。

『母の苦しみも、父の悲しみも、私たち家族が流した涙を無駄にしたくない』

そのたった1つの方法が、「綴る」ことだったんです。



私が、文章を書くことで、健康の大切さを知ってくれる人が1人でも増えてほしい。

失ったものはもとには戻らない。

でも、

失う前に、
病気になる前に、
ガンに侵される前に、

何かできるはず。

母のようにガンで苦しむ人も、
その姿をみて悲しむ人も、

もう、十分。

十分じゃない?

健康で、いつまでも、若々しく、長生きで、ハッピーな人が、もっともっと増えて欲しい。

私と瓜二つの母の他界は、

「残された限りある時間」
という当たり前な現実を、私に気づかせてくれました。

「生きる」という限られた時間の中で、
「もっていけるもの」は、今、私たちの身の回りにいくつ存在するんだろう?


お気に入りの「もの」。

一生懸命、貯めた「おかね」。

家族、友達、大切な人でさえ、「手放す」、その「とき」が必ずやってくる。

「もって逝けるものは何1つない。」

そう気づいた時、

私は、私に残された時間を、
「残せるもの」のために使いたいと感じました。

「生きる」という限られた時間の中で、
私が「残せるもの」をあなたに贈るために、私はINYOUライターになりました。


あなたに、いつまでも、健康で、若々しく、長生して、ハッピーでいてもらいたい。



「病気で辛い想いをする人を1人でも、1人でもいいから減らしたい」
「全ての人に、毎日健康でハッピーでいて欲しい」


私の夢は、「夢物語」のように聞こえるのでしょうか?

私の夢は、大きな夢かもしれない。
到底、私1人では、叶わない夢。

でも、不可能ではないと信じたい。

信じています。
私は1人ぼっちではないと。


あなたも、私と一緒に、
日本最大級のオーガニックWebメディアを通して日本を変えていきませんか?

より多くの人が、いつまでも、健康で、若々しく、長生して、ハッピーに過ごせる世界を一緒に創っていきませんか?

今、あなたが、ここにいる「意味」に気がついてほしい。



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