お悩み別

『風呂に入らなくなったらアトピー症状が良くなってきたぁ~。』何でだろう?『それはね・・・』

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これまで3回

アトピー児発症の予防、早い改善のための方法・理論、
アトピーと産道アトピーと皮膚常在菌)をお知らせしてきました。

今回も、

出来るだけ早く改善する方法の一つ『脱入浴のすすめ』をお知らせします。

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◆誰もが疑わない入浴による悪化


お医者様もアトピー研究者、アトピー商材販売者も何の疑いもなく、
「お風呂に入ってまずは綺麗にして、風呂上りには保湿剤、改善ローションを」
として処置・サポートを行っています。

しかし、

この処置で一時的改善は見えても、完全克服は出来ないというより、
その処置前より悪化し、リバウンド的症状となる方が多くなっている事実から目を背ける指導者が多いのです。
入浴剤あり、保湿剤ありといろいろな販売商材を保持しているからなのでしょう。

私は、

「入浴するとアトピー症状は悪化する」


と言い切れますし、アトピーサポートの第一指導は、「脱入浴の徹底」と言っています。

少々症状が改善しても風呂には入らせません。完全に良くなれば、

「好きなだけ入ってよい」

と指示を出します。

第一根源とされる腸管整備はまず大事ですが、目的である皮膚改善のためには、皮膚常在菌の安定増殖、感染予防、体温上昇を防ぐが基本となります。

◆アトピー症状には逆効果の入浴


浴槽温度は40度前後、体温は37度であり、確実に体温は上昇します。また、その浸透圧は、指1本で体が浮くほどの圧力が皮膚に加わり、炎症部位の奥深く水分が浸透し、皮膚も柔らかくなり、中性の水道水接触は、皮膚構成に大きく関与する皮膚常在菌も徐々に減少してゆきます。


簡単に言うと、上記の事が問題となるのです。

入浴するとどうなるか?
①体温上昇による風呂上りの掻痒行為
※40度の浴槽に入ると体温は上昇し、温度感知の不安定な体は、汗を出せず掻痒行為にて熱放散することで体温調節を行います。
②浸透圧により傷の奥深くまで水分浸透が起きる
※大人でも指1本で体が浮くほどの浸透圧が浴槽内では起きています。炎症部位の奥深くまで水分は浸透し、奥深くの感染が予想されることになります。
③カサブタが外れ体液が浸潤する
※入浴するとカサブタは一機に外れ、体液が浸潤し、風呂上りの感染条件となり、やっと出来たカサブタは雑菌排除なしには出来ません。自己の絆創膏つくりは改善の絶対条件となります。
④皮膚構成に重要な皮膚常在菌が減少する
※中性の水道水に高い圧力で接触することで、皮膚を構成している有用皮膚常在菌も徐々に減少することになります。

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上記のような症状が起きることは間違いありません。

当然、皮膚炎症は拡大、異物侵入路が拡大することで、さらに、多くの方は、症状部位を保湿剤や薬物によって覆いつくすことになります。


現在では脱入浴の説明を徹底していますが、それでも大抵の方は、

「不潔ねぇ……体が臭くなりそう」

「外出できなくなる」

「頭がすぐ痒くなるので洗髪は欠かせない」

「逆に感染しない?」


などの反応をされます。

そのような場合は無理強いはせず、

「こういう理由ですけど、まぁ、皆様のご判断ですから、2、3日に1回さっとシャワーを浴びる程度であれば……」

と答えています。

「その代わり、風呂上がりはすぐに押さえ拭きして弱酸性ローション処置ね」

などと、 症状やその方の意見によって少し譲歩することにしています。
(経験上、アトピーの方は乾燥肌の方が多いので、ローション処置だけでも4日くらいは 完全に脱入浴しても平気ですが、無理強いしてストレスになるのも良くないですからね……)

それでも脱入浴は必須処置項目です。

脱入浴すれば、


雑菌群やウイルス群の感染率はぐんと下がり、瘡蓋も維持しやすく、体温も上昇しません。アトピーの方にとっては良いこと尽くしなのです。

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日本の「きれい好き」慣習からして、異常とも思える改善方法ですが、
結果から見ればこの方法を実践した方とそうでない方の改善には大きく差がつきます。


まだ当方でも、現在ほど強く脱入浴指導していなかった頃には、 改善途中で入浴を再開させてしまい、
一気に悪化した方々が数多くいらっしゃいました。
(本当に恐ろしいスピードで感染するのです……その後のご本人・ご家族の 落胆振りには声も掛けられないほどでした)

◆湯治療法の是非


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ただ、中には弱酸性のお風呂もあり、湯治的に連続入浴で「改善に至った」という情報で、
多くの方が詰め掛けている湯治温泉も北海道を含め全国的にもあるようですが、
その湯治をされた方々にも、季節の変化や心の変化、食材の変化、行動の変化などによって再発する方が殆どで、皮膚常在菌の減少により、さらに悪化されることも少なくないようです。


一度改善した方々の再発は、

落胆と出口に見えない人生(社会人・学生の場合)に諦め感が出て、気力もなくなり、仕事も学業も棒に振る方々も少なくないようです。
(当方の相談者から)


10数年前、アトピー克服にはこれしかないと、次代を担っていた『オムバスの温泉療法』は、今はどうしたのでしょう?

一応、継続はしているのでしょうが、費用対効果の合わない療法と皆様が判断したのでしょう。

その時期、オムバスから来られた小学校2年生の女の子の改善サポートを行い、
1年で克服したのですが、何故か、オムバス情報雑誌「湯治の声」に改善掲載されていたことで、
1年前から温泉療法は行っていないと異論を唱えると

「1個200円の入浴剤を購入されていた」

と、内容証明でやり取りしたことを思い出します。

その後、

「湯治の声」に登場された改善者の追跡をした結果、8割の方が再発している事がわかりました。

◆カサブタは自己の絆創膏


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脱入浴・ph4処置を行えば、直ぐにカサブタは自己防衛本能で作られてゆきます

カサブタは『自己の絆創膏』で、接着剤やいろいろな化学物質・薬剤に反応することなど一切ありませんし、異物の侵入を確実に防いでくれます。

この重要なカサブタを入浴によって1分で取り除くことになるのです。

カサブタが出来ることは、改善の第一歩なのです。


『脱入浴』と『適切な処置(ph4ローション処置)』によって、カサブタを保護し、雑菌排除と有用皮膚常在菌で、周囲から改善することになります。

ただ、

第一根源となる腸管からの異物侵入阻止は条件です。


特に顔の症状は、悪化も早いが改善も早い部位となります。


絶対に水分接触をしないことが重要です。お子様は、顔だけでも改善すれば、外にも出やすくなるし、いろいろな雑音も少なくなりますので、、、

早めの改善を望む方は、この『脱入浴』実践をしましょう。


風呂に入らなくても、

死ぬことはありません。
感染することはありません。
周囲から確実に改善してゆきます。

改善すれば、死ぬほど入ればよいのです。


人間は食べて(食材)で生きています。生きた食材を摂取し良い細胞を作り上げましょう。皮膚も細胞ですから、このサイトを参考に。

お母さん、頑張って!

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次回は、症状改善のために使用する

『保湿剤』

のことについてお知らせしたいと思います。
ここでも、有用皮膚常在菌の存在が重要となりますので、読む前に再確認しておきましょう。


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赤嶺 福海
1987年 原因不明の病に倒れ、残り1週間の命を「発酵食」によって救われる。 それ以来、人間の体に興味を持ち、腸内細菌(フローラ)という不思議なシステムに出会い、研究を開始する。途中、奇妙な病気「アレルギー」と「腸内細菌」の関係に携わることになり、アトピーの方々の腸内細菌異常を目の当たりにして、奥深くのめり込んでゆく。 アトピー克服には、目に見えない腸内細菌、ミネラル、皮膚常在菌が大きく関与していることや自然・心との関わりを確立し、アトピーで悩む皆様方を一人一人助けることと、インターネット、講演会等で多くの皆様にも研究、実績を情報公開している。 「次代をになう子供達を健康な体と心を」をテーマに、セミナー・面談・相談活動中。 現在   一般社団法人 アトポスSP  代表理事      http://www.atoppos.co.jp/     
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