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子供の発熱と咳が突然ひどくなった!どうすればいい?突然の発熱にも、もう焦らない。見極めポイントと対処法

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「とりあえず」でお薬を与えていませんか?

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赤ちゃんは産まれてからすぐはお母さんからの免疫で守られています。
低月齢の赤ちゃんがあまり風邪を引かないのは、このことがあるからです。

しかし、生後6ヶ月ごろから、
お母さんからの免疫の働きが弱くなり、
外からのウィルスに対して自分の力でウィルスと戦い免疫を獲得していきます。

第一子の場合など、初めての発熱はどうしたら良いのか、
大丈夫なのか心配になり、すぐに病院へ連れて行ってあげたい、可哀想でお薬を飲ませたいお母さんも多いのではないでしょうか?

一方、健康意識の高い方からすると、できるだけお薬は飲ませたくないのが本音かもしれません。
それでも熱は心配ですよね。

でもそのお薬、今のその症状に本当に必要でしょうか??

第一子の三ヶ月の娘に抗生剤を与えたけれど実際は・・・・

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以前、第一子の娘が3ヶ月の時に発熱がありました。
発熱の仕組みは理解していましたが、初めての事だったので近くの小児科に行ったところ、

低月齢では風邪は考えにくく、尿路感染症の可能性があると言われ、抗生剤を飲むことになってしまいました。
抗生剤については、ウィルスには意味がなく、細菌性のものだけ有効
と知っていましたし、飲んだ後の腸内細菌のバランスを崩すリスクもあるという事実も理解していました。

もう少し様子をみたいと伝えましたが、2日目には飲まないと腎臓を痛めてしまうので、
とりあえず飲んでください、と言われ、渋々飲ませることに・・

その後、やはり自分の中で違和感があったので、
信頼しているクリニックへ行ったところ、結局はウィルスによるヘビーな風邪だと分かり、
お医者さんは本当に予想でしかないのだな、と思ったのが記憶に新しい出来事です。


何の違和感も持たずに軽い症状でもすぐお薬を飲ませるお母さんが多い

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はじめに行った小児科は、近所では人気のクリニックでとても混んでいましたが、
鼻水を垂らしているだけで、とりあえず抗生剤と鼻水止めをすぐ処方する、いうタイプの小児科で、
何の違和感も持たずに軽い症状でもすぐお薬を飲ませるお母さんが多いことも、わたしには驚きでした。

自然派小児科の高野裕之医師にもセカンドオピニオンとしてご意見をお聞きしましたが、
尿路感染症だったとしても、点滴で抗生剤を入れないと、ピンポイントでそこまで効かないので
抗生剤のお薬はあまり意味がないということも教えていただきました。


結果、娘は数ヶ月後、緑の下痢が1ヶ月続いたり、
便秘が1週間続いたり、お腹の調子が安定しなくなり、ご機嫌も悪いことが増えました。

ちなみにその後、娘はひどいリーキーガット状態だったことが発覚してしまいました。
良い菌だけがいなくなり、悪い菌は残っている状態になっている事も分かり、今はそれを克服する為の離乳食や菌活などをしています。

リーキーガットついてはまた別の機会に書きたいと思いますが、IN YOUでも何度かお伝えしているのでご覧ください。

日本人の約7割が陥る可能性のあるリーキーガット症候群とグルテン・カゼインフリーの関係とは?あなたは大丈夫?簡単にできるセルフチェックをやってみよう


薬や病院治療ができないリーキーガット症候群を、自力で完治させるために私がやったこと。今すぐできる食事療法と対策方法をお伝えします。


普段の風邪の症状で、お薬は必要か、病院へ行った方がいいのか、判断できたらいいと思いませんか?

今回はそれをお母さんが自分で選択できるヒントになる
自律神経の働きからご紹介していきます。

自律神経
〜交感神経と副交感神経〜

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前回の投稿でもお伝えしましたが、

自律神経には
交感神経と副交感神経というものがあります。

昼は交感神経、夜は副交感神経が、それぞれ優位に働き、
カラダの機能を切り替えています。

その働きに注目してみましょう。

交感神経

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交感神経は昼間に「活動」するためのもの。

交感神経が担うことは…
・気道→拡張
・血圧→上昇
・心拍→促進
・免疫→顆粒球優位(戦うチーム)
・消化器→抑制


です。

副交感神経

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副交感神経は夜に「休む」ために働きます。
副交感神経が担うことは…

・気道→収縮
・血圧→下降
・心拍→抑制
・免疫→リンパ球優位(抗体を作るチーム)
・消化器→促進


です。

昼間は緊張、夜は弛緩

このイメージを持つとカラダの働きとリンクしやすいと思います。

この中で、症状の理解に繋がるポイントが3つあるのでご紹介していきます。

症状がひどくなるタイミングと免疫の働き

夜にひどくなる咳

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まずは副交感神経の「気道」について。
副交感神経の「弛緩」というイメージでいうと、
気道は広がるようなイメージですが、

ここは「収縮」です。

これが意味することは、
喘息や咳の症状がひどくなるのは夜。
副交感神経が優位の時に出るということ。

昼は良かったのに夜になると咳がひどくなる。


これは悪くなっているのではなく、
自律神経の働きにより、
気道が収縮したことによっておこります。

呼吸が苦しそうで眠れない、慢性化している場合などは病院へ行くと良いですが、
それ以外の時は焦らずに様子を観察してみましょう。
急性の咳でも長くて3週間ほど続く事もあります。
※高野裕之医師の講演より

◆おうちでできる対処法◆

少し大きなお子さんにはレンコンスープがオススメ

食事ができる年のお子さんは、
自然療法のレンコンのすりおろしにショウガと塩を加えお湯で溶いたスープなどが有効です。

レンコンがないときは・・・

無農薬のレンコンスープの粉もオススメ。


赤ちゃんにはアロマがオススメ

まだ食事ができない赤ちゃんの場合は、
メディカルグレードのアロマのユーカリラディアータ
お風呂の洗い場に数滴垂らして、シャワーで洗っている時に芳香浴するなどがおススメです。

免疫の働き。発熱は最高のデトックスです!

つぎは自律神経による免疫の働きついて注目していきましょう。
昼間は交感神経の時に優位になる「顆粒球」というチームが働きます。

顆粒球とは、ウィルスと戦い、殺してくれる役割です。
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発熱の仕組みは、ウィルスなどの異物がカラダに侵入してくると、
それに対して顆粒球がウィルスと戦うために、脳から指令を受け、集まり、活性化することで起こる防御反応です。

また、ウィルスは高い温度では増殖できなくなるため、お薬で熱を下げてしまうと、
その殺してくれている働きを止めてしまうことになります。


高熱により他の要らない老廃物も掃除してくれるので
発熱は最高のデトックスなのです。

子供の風邪もかかる子とかからない子がいるのは、
老廃物が溜まってきてデトックスが必要だからかかるのです。
※高野裕之医師の講演より

もちろん添加物やワクチン、妊娠中にお母さんから受け取ったものなど、その老廃物の量はその子によって違います。
デトックスに良いとされている熱は38.5度以上と言われています。

平熱にもよりますが、40度越えなどをしたり、高熱が丸2日以上続く場合、
または低くてもグッタリしている場合は、柔軟に病院への受診も必要ですが、むやみに熱を下げずにカラダの免疫にお仕事をさせましょう。

◆おうちでできる対処法◆

太い血管が通っている場所を冷やす


辛そうな時は、おでこではなく、太い血管の通っている
首の後ろ、脇の下、太ももの付け根
を冷やしてあげるのが効果的です。

自然療法のキャベツ枕なども緩やかに手助けしてくれます。

その他こちらの記事も見てみてくださいね。
発熱や下痢、更年期や肩こりに。漢方 葛根湯の主原料である「くず粉」を使いこなす養生法と活用術。この冬は薬なしで乗り切ろう

この冬は風邪をひきたくないあなたへ。『東洋医学』&『マクロビオティック望診法』で風邪予防。風邪を進入禁止にする究極の方法

夜になると上がる熱の正体

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夜になって副交感神経に切り替わると、
顆粒球から「リンパ球」に切り替わります。

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リンパ球の働きは、抗体をつくること。
昼間に殺したウィルスの情報を覚える役割です。

一度顆粒球が対応したウィルスは、
リンパ球により抗体が作られ、情報を記憶し、免疫を獲得するので、次に侵入した時には、カラダにとって脅威ではなくなります。

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このことから見えてくる症状のヒントは、
昼の殺傷チームから、夜の抗体を作るチームに切り替わるため、

夜は熱が上がる

ということ。

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子供の症状などで、「昼間は熱が下がっていたのに、夜にまた熱が上がってしまった、なんでだろう?」

とここでも焦ってお薬に頼る必要はなく、
夜に熱が上がるのは正常なカラダの働きなのです。

この事を理解していれば、焦ってむやみにお薬をカラダに入れない選択肢も持つ事ができます。
辛そうだったり、明らかにグッタリしてる場合などを除き、前出したおうちでできることを取り入れてみましょう。

寝る直前に食べたり、食べるものをチェンジすることも検討してください

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交感神経は活動するイメージでいうと、消化器も昼間に促進するように思えますが、
副交感神経の働く夜に消化器は促進されます。

食べ物を消化し、栄養を吸収し、要らないものは肝臓や腎臓で処理され、要らないものは排出されます。

カラダの修復も寝ている間にされるので、
眠る直前に食べたり、消化の負担にかかるものを食べすぎないように注意が必要です。


2歳ごろまで母乳メインで育てる西原式育児などでは
赤ちゃんがうつ伏せで寝る時は、お腹が苦しい時と言われているようです。

また、うんちも黄金色が良いと言われています。
うんちの水分量などもチェックをしてみましょう。

参照 http://macrobiotic-daisuki.jp/nisiharasiki-83084.html

言葉で苦しいと伝えることができない赤ちゃんの様子を観察して、苦しそうな時は離乳食なども見直してみることが大事です。

まとめ:子供の体をしっかりと観察し、根本的に体の仕組みを理解することで、突然の発熱や発病にも焦らなくなります。


大事なことは以下の3つです。

カラダの仕事を邪魔しないこと
相性の合うお医者さんを見つけること
お母さんの知識と観察力を上げること


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はじめに書いたように、お母さんの免疫がなくなってきた赤ちゃんのカラダは、
自分の免疫を使ってウィルスと戦う練習中です。

熱や鼻水、咳、熱、下痢、湿疹。
どの症状も必要があって起こるものです。


症状のはじめの段階で、ひどくならないようにすぐ薬を飲ませれば
症状は出なくなるでしょう。

でもそれは治った、のではなく抑えているだけなのです。

抑えれば、それはそのままカラダに残ってしまい、
あとからもっと酷くなったり、別のところに症状が移ってしまったりする原因に繋がります。

また、お薬を飲むと、カラダは交感神経にかたむき、
血管が収縮するので、カラダの循環も悪くなり、冷えやすい体質になる原因にもなります。


これらは赤ちゃんや子供だけでなく、大人にも言える事です。

きちんとウィルスと戦って、免疫を獲得していき、その他の要らないものもデトックスできれば
その症状が起こる前のカラダよりも一段階バージョンアップしたカラダを手に入れる事ができます。

賛否両論あるようですが、
自然派のママさんの中には、お友達が水ぼうそうになると、おうちに遊びに行って、もらいに行く人もいるそうです。

それはカラダが一段階強くなるのを知っているから。

かかっていない子よりも、またはお薬で抑えた子よりも、
かかって自分で治した子は強いのです。

ですので、その子のカラダの働きを邪魔せず手助けになる対処することが必要です。
もちろん症状が弱くても、本人がいつもと明らかに違ってグッタリしている時などは病院へ行く選択も。

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しかし、お医者さんは毎日四六時中、我が子を見ていたわけではありません。

きちんと自分の納得できるお医者さんを見つけることも必要ですし、
違和感のある時は、セカンドオピニオンとして別のお医者さんの意見も参考にしてみましょう。

その都度、お薬を飲ませない、今回は必要そうだ、と選んで行く。

とりあえず、で出されたものを飲ませなくても良いのです。


子供の治る力を邪魔しないためには、
全てを鵜呑みにせず、カラダの働きはどうなっているのか、この症状は何のために出ているのか理解できる知識を持つことも大事です。

子供のことを一番近くで見ているのは、
お医者さんではなく、お母さんです。


いつもと様子が違う小さなサインに気づけるのは、お母さんの日々の観察が大事。

日頃から、
ご機嫌、うんち、風邪の時のパターン、寝相、
離乳食を食べていれば、食欲、湿疹
など観察していきましょう。

咳がひどくなってきた!
そんな時に活用したいマクロビオティックなお手当:無農薬レンコンスープの粉を買ってみよう

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農薬や化学肥料を使わない熊本産のレンコンを使ったレンコンパウダー。
レンコンは昔からおばあちゃんの知恵で粘膜のトラブルに取り入れられてきた食材。
このレンコンパウダーは一年中レンコンの成分を手軽にいただけるので、常備しておくと助けられます。
このレンコンは、一般のレンコンとは異なり、在来種にもこだわっているのが特徴です。
日本で昔から作られてきた在来のレンコンを農薬や化学肥料を使わないで栽培しているから、レンコン自体のパワーが他とは違います。

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AYANO
ライター/ホリスティックイベントプロデュースFor meディレクター/ホリスティックセルフケアマスター 喘息や薬漬けの病弱な幼少期を過ごす。 20代でヨガに出会い、カラダとココロの世界に興味を持つ。 2012年単身渡印。 ヨガやアーユルヴェーダを学び帰国。 ホリスティックセルフケアマスター140h修了。 ヨガ講師、醸師、星座別体質、アーユルヴェーダ、心理学、量子力学など独自の視点で講座やWSを企画、開催。 「星とカラダとココロ」「健康オタクから見たスピリチュアル」「自分らしく生きる」等、 カラダとココロを緩ませるヒントになる独自の視点で執筆中。 2016年クリスマス女の子出産。 できるだけお薬を使わない自然な子育てを実践中。 あれダメこれダメの視点ではなく、本来あるカラダの機能を邪魔せず、選択肢を増やすために、カラダの仕組みなどの記事をアップしている。 https://www.instagram.com/aynoooooooo/
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