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体の痛い部位が悪いとは限らない。今すぐ簡単!自分で出来る身体の調整法。

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原因不明の痛みがある。
レントゲン・MRIを撮ったが異常は見つからない。
痛み止めの薬も効かないので辛い。


そんな方はいませんか?

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謎の痛みは、肩や腰が多いですが、股関節や膝、首などなど挙げていけば多くの箇所で悩んでいる人がいます。

原因不明と言われる人の特徴としては、整形外科の先生にシップと薬を出されるばかりで、どうすればいいか分からなかったと言います。
こちらでは、原因不明の痛みを言われるときの原因として考えられる可能性についてお伝えしてまいります。


原因不明の痛みを放っておくとどうなる?

痛い部位が悪い部位だとは限らない


痛みの原因が不明でも、原因無くして痛みは起こりません。
原因が特定できないまま放っておいたことで、どんどん症状が悪化したというのはよく聞く話です。

ここでポイントとなるのが痛い部分が悪いとは限らないという事です。


現代医学でも判明している痛みの原因として、ヘッド帯と呼ばれる関連痛があります。


これは一見、関係ないように見える離れた部位の問題を他のところの部位の痛みとして感じるというものです。

主なものに、
  • 内臓疾患
  • 関連痛
などがあります。

関連痛に関しては、1900年代初頭から注目されていました。

下記をご覧ください。

高張食塩水(6%食塩水)を腱に微量注入しても局所にしか痛みを引き起こさないが、筋内に注入すると、
注入局所以外の遠隔部位に痛みを引き起こす。しかもそれぞれの筋特有の関連痛バターンが現れることを報告した。

食塩水を三頭筋に注入すると指に痛みを感じ、僧帽筋に注入すると頭痛を起こし、これらの部位に局所麻酔薬を入れると、痛みがおさまることを報告した。このような特定パターンを示す関連痛は、筋に限らず、腱、靭帯、骨膜およぴ皮膚の刺激によっても生じる。

さらにKellgrenは、このような関連痛を発生させる過敏なスポットがあり、そのスポットへ局所麻酔薬を注入することによって除痛できることを報告した。
1938年 Jonas Henrik Kellgren


つまり、特定の部位の筋緊張が離れた部位での痛みを引き起こすことが発見されています。


もし、痛みの出ている部分に問題が見つからない場合は他の部分にも原因があることを疑いましょう。

特別珍しい事ではなく、肩こりがひどい人は頭痛を起こしやすかったり、歯茎が腫れたりします。

また、膝痛を抱える人の多くは慢性的な腰痛を患っています。

痛み止めを飲むだけでは何度も痛みが繰り返すようであれば、基本的には他の部位に原因があります。

このように、今傷んでいるところだけが悪いとは限らない、ということを覚えておくといいでしょう。


意外に見落としがちな内臓による痛み

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内臓の不調は身体の痛みとして認識されます。
腹痛が起こるのにも原因はいくつか考えられます。


腹筋が筋肉痛になる場合ならわかりやすいですが、
痛みの原因がはっきりしない場合の腹痛はだいたい内臓に問題があります。

  • 胃痙攣
  • 便秘
  • 腸閉塞
  • ガス溜まり

など腹痛の原因だけでも様々です。

内臓疾患時の痛覚過敏帯も発見されています。

いろいろな内臓疾患に伴う皮膚の痛覚過敏帯が関連痛を感じる場所に証明した。
痛覚過敏帯が内臓からの求心性繊維が入る脊髄後根の支配領域に一致するという「デルマトームの法則」を発表した。
ヘッド帯には痛覚過敏だけではなく、発赤と浮腫も生じる。
Henry Head(1908年、Brainに発表)


この法則に当てはめると・・・


微妙な位置の関係もあり、必ずしも一概には言えないですが
一般的には下記のように、


  • 右肩の痛み・・肝臓や胆のうの異常
  • 背中の痛み・・膵臓の異常
  • 股関節や膝の痛み・・腸の異常


などに現れます。

不調の原因が、今、どこにあるかどう調べれば良いのか?


一つのポイントとしては、専門家に頼るというものです。

ただ、専門家といっても何も考えずにすぐに病院に駆けこむだけだと根本的な原因がわからないこともあります。

しかし例えば、昔のお医者さんは、痛いところだけを調べるということはしませんでした。

  • 喉を見る
  • お腹の音を聞く
  • 脈を診る
  • リンパの腫れを触る
  • 話を聞く

などの診察は当然でした。


東洋医学でいうところの視診・聞診・触診・問診と呼ばれる四診という診察法です。
東洋医学は不思議なもののように扱われていますが、昔のお医者さんは当たり前の方法として、診察に取り入れていました。

ところが、現代の医学は機械が発達してしまったので、医師といえど専門分野以外のことが分からないケースもありますし、
患者さんも多くの中の一人、という位置付けになってしまっていたり、「人と人」という信頼や対話が不足している心無い専門家もいることは確かです。

ですので、不調の内容が、激痛があるなど、一刻を争う深刻なものではなく軽いものである場合は、まずは東洋医学の専門医に見てもらうのが、おすすめです。
日に日に痛みが激しくなる場合は、緊急性が伴う可能性もありますので早急にその手の専門家に相談しましょう。

自分でできる内臓のチェック法


特定の場所が弱っていたりする場合、どうしたらわかるでしょうか。
動きの悪くなっている内臓は押したときに痛みがあるので、お腹や色々な場所を押してみると分かります。

写真のように

右の肋骨の下あたりに圧痛があれば肝臓の弱りを疑います。
左の肋骨の下なら胃の弱りを疑います。
みぞおちの下あたりなら膵臓です。
へそ回りなら腸です。
また、普段から慢性的に腰痛がある人は腎臓の弱りを疑います。


その他にも、ストレスがひどい場合も痛みが出ることもありますし、
身体のダルさや疲れやすさが伴う場合はリンパの流れの悪さも疑います。

また自己判断ではどうしてもわからないという方がほとんどだと思います。
体のバランスの乱れを知りたい場合は、東洋医学関連専門のクリニックに行くとどこが今弱っているかなども含め、複合的に体全体のバランスを診てくれますよ。

今すぐ簡単!自分で出来る身体の調整法

筋肉の緊張をとるのであればリンパの流れを良くすることが大切です。
特に鎖骨の周りや鼠径部(足の付け根前面)を擦ります。


リンパマッサージのやり方は、

  • 首は上から下にさする
  • 鎖骨の上下を外から内にさする

基本的には心臓に集めるように擦ります。
特にお風呂の中など体温が上がっているときに軽めに30回くらい擦るのがおすすめです。

内臓の調整は体幹部を伸ばすことが大切です。

主な動きとしては、

  • 前屈
  • 側屈
  • 後屈
  • 捻り

などの動きが効果的です。


前屈の際には腰の後ろが伸びるように倒します。
手が床につかなくても良いので背中が伸びるように意識しましょう。
腎臓の動きを良くします。
10回くらい行いましょう。


横に倒すときは身体ごと倒すのではなく、肋骨が伸びるように倒しましょう。
肝臓は右側にあり、胃が左側にあるので、左右とも行い肝臓と胃に刺激を入れましょう。
左右とも10回くらい倒しましょう。


ヨガのポーズでアシカのポーズと呼ばれます。
お腹の前面にある胃腸を伸ばすのに効果があります。

10秒くらいかけてゆっくりと伸ばします。
5回くらい行いましょう。


身体を捻る動きは腸や膵臓などの奥にある臓器にも刺激を入れられます。
息を吐きながらゆっくりと捻りましょう。

5秒くらいかけて捻るのがポイントです。
10回くらい行います。

基本的にどの体操もゆっくりと痛みのない範囲で行ってください。

まとめ

痛む部分だけが悪いといのは素人の考え方です。
離れたところの関連痛が原因の場合もありますし、内臓疾患が原因の場合もあります。

医師が明確な診断を下さなかった場合に考えられるのは、

  • 専門外の分野である
  • 機械に頼って全体的な視野で見ていない

などの可能性があります。


可能なら信頼できる人からの紹介などでトータルに様々な角度から診てくれる専門家を探すか、
東洋医学で評判の良い先生を訪ねましょう。


まずは、自分でお腹を押してみて明らかな内臓の異常がないか調べるのもおすすめです。

そのうえで、軽いものであれば、毎日のセルフケアで治ることもあるので食事療法や、体操なども試してみてください。


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福原真一郎
鳥取大学の農学部で生物学や化学を学んだ後、鍼灸師とマッサージ師を別に取りに行ったので、長く東洋医学について学んできました。 今は整骨院で東洋医学と薬膳、栄養学の知識を活かして、治療と生活指導を行っています。
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