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ローフードや酵素にまつわる嘘とホント。「酵素が死んでいる・生きている」って本当?

ゆみえこば
一児のママ、現在子育て真っ最中。 1986年10月18日生まれ。 20歳のとき、マクロビオティックとローフードによるダイエットで10キロ体重を落とす。 そのときに、美容健康について調べ始め、年間100冊以上の本を読み、人体実験を繰り返す。 客室乗務員を3年経験するが、仕事中に出る添加物たっぷりの機内食を食べる不規則な生活が嫌で退職。 マクロビオティックカフェで働き始めるが、調味料に実はこだわっていないことがわかり、1年でやめる。 本質を追求したくて、アメリカの論文などを読み、日本は3〜4年遅れていることを知る。 出産を機に、自分で本当の情報を発信したいと思い、現在起業準備中。

そもそも酵素は「生きて」はいない。

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以前流行った酵素ドリンクダイエットや、ローフードダイエットで言われている『酵素』。


この酵素を説明するとき
『人が死ぬまでに使う酵素の量は決まっている。酵素がなくなったら死んでしまう。ならば、酵素を体に取り入れよう』

と推奨されますが、本当なんでしょうか。

私はここに疑問を持ちました。


なぜなら、酵素はタンパク質の仲間でもあるから。
要は、お肉やお魚などの食べ物と一緒で、胃に入れば消化されてしまうのではないか・・?と思ったのです。


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『酵素』の矛盾

福岡で自然農法をしながら、土の研究をしている男性がいます。
彼は様々な特許を取得していますが、最近の『酵素ブーム』を懸念していました。

なぜなら、酵素自体は生きていないからだというのです。

ここで、過去の酵素ブームの火付け役となった著書をご紹介します。


『酵素栄養学』の著書、エドワード・ハウエル氏のよって一般向けに酵素にまつわる著書が多数執筆されましたが、実はエドワード・ハウエル氏、まともな論文は一つも残っていないそうです。そもそもハウエル氏自身の実験や検証ではなく、他の研究から引用されたものだとみなされています。

1985年のハウエルの著書では、引用された科学文献のほとんどが20世紀前半の研究であるといった問題点があり、時代遅れであると指摘されている[6]。
「潜在酵素」に該当する事実も発見されていない。一般的な分子生物学や生化学の知見では、多種類の酵素の遺伝子は、それぞれ個別に制御されているとされており、総合的な酵素生産に上限があるという事実は発見されていない。また、酵素は触媒であるため、化学反応後にも消耗されることはない[7]。
「食物酵素」が食品の「事前消化」に重要であるという考え方も一般には考えづらい。生物体にはその生物の生存のために多種類の酵素が含まれているが、それが食材となったときに消化に大きく寄与する、という考え方は一般的ではない。酵素が活性を発揮するためには、pHや温度、反応溶液の塩濃度等の条件が厳密に定められており、強酸性の胃の中では、食物自身の持つ酵素は大部分が速やかに変性してしまう[6]。
草食動物が「事前消化」を行う際には、消化管に共生する微生物の働きが重要であるが、餌中の酵素の影響が多大であるという報告はない[8]。草食動物と異なり、人間の胃にそのような微生物は共生しておらず、「事前消化を行う前半部分」があるということも解剖学的に報告されてはいない。
アメリカでは2003年にFDAは、消化酵素のサプリメントの販売者に対し、科学的根拠がないとして警告を行った[9]。


生きた酵素って本当にあるの?

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『酵素栄養学』についてはまだまだ研究途中の分野ですので、業界内では、様々な意見がかわされています。
信ぴょう性の高いものもあるようですが、そうでないものがあってもおかしくありません。

しかし、一つ言えることは、よく広告で謳っている『生きた酵素』というのは少しニュアンスとしてはおかしいのではないかということです。

酵素そのものはそもそも瓶などでは、保存し続けることは、現実的ではないはずです。
瓶で簡単に保存できるということは、一体、どういうことなのでしょうか。

現代科学から見る『酵素』

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まず酵素とはなんでしょうか。

酵素(こうそ、英: enzyme)とは、生体で起こる化学反応に対して触媒として機能する分子である。酵素によって触媒される反応を“酵素的”反応という。このことについて酵素の構造や反応機構を研究する古典的な学問領域が、酵素学 (こうそがく、英: enzymology)である。wikipedia

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酵素は『基質特異性』という性質があります。

基質=栄養素と考えたときに、特定の酵素は特定の基質としか結びつきません。
なので、いくら酵素を摂取しても、体内で無限に増えることはありません。

ちょっと難しくなってくるので省略しますが、栄養素とは違うので、
酵素を摂ったからといって突然若返ったり、元気になることについて、厳密には科学的根拠がないわけです。


酵素にまつわる誤解

まず人が死ぬまでの酵素の量は決まっていません。



もちろん、老化などによって酵素が減ることはありますが、消費するものではなく、本来は、使い回しできるのです。
酵素は原子や分子と化学反応を起こし、触媒として働くので何度でも繰り返し使うことができます。

『生きた酵素』『死んだ酵素』はありえない

これは酵素が微生物のような生き物ではないということです。

なので、『生きる』『死ぬ』といった表現は正しくありません。
その代わりに、よく『活性化』『失活』などと呼ばれています。

冒頭で書いたように、酵素はタンパク質の一種なので、ゆで卵のように温まると固まって、元に戻らなくなるという性質があります。
活動できないので『失活』している状態です。

サプリメントや酵素ドリンクで酵素を補給できない

口から酵素を摂ったとしても、タンパク質としてみなされるので、通常通り胃で消化されます。

ウィキペディアの記事からもわかるように、誤解を与える表現を行った酵素サプリメントの販売者に対して、
アメリカのFDA(食品医薬品局)は科学的根拠に乏しいとして警告を与えています。
FDA警告文

発酵食品や酵素玄米は意味がない?

最強の玄米おにぎり

では巷で「いい」と言われている、発酵食品なども全て意味がないのでしょうか?


そんなことはありません。
体に必要な『栄養素』をとることは、とても大事です。


ただここで注意点があります。
美容のために酵素玄米をとる方もいらっしゃると思いますが、

玄米ご飯を炊いてから数日間放置するという作り方は、保温温度や保存環境によってはいろんな菌が増殖します。
免疫力が弱く、消化能力が低い小さな子供には、しばらく放置した玄米は、なるべく食べさせないほうがいいです。


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また、生の食べ物だと、最近『アニサキス』などの菌が鯖などに繁殖しています。
お刺身は生で食べられる反面、菌がもっとも繁殖しやすいと言われています。

病後や体が弱っているときは控えた方が無難でしょう。

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酵素をとればアトピーが治る、ガンが治るなどの迷信を信じ、それで健康を損ねては、本末転倒です。

あくまでも私たちの生命活動を支える酵素は体にとって「必要なもの、なくてはならないもの」です。


酵素ドリンクやローフードなどの偏った食生活で酵素を摂ることだけにこだわってしまえば、
本来持っている、体のバランス自体を壊してしまう危険もあります。

こういった嘘の宣伝に惑わされず、国産や天然、旬や無農薬など自然と調和した生活を心がけ、
自分の体にあった本当の意味でのバランスを、実感していただけるといいと思います。

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一児のママ、現在子育て真っ最中。 1986年10月18日生まれ。 20歳のとき、マクロビオティックとローフードによるダイエットで10キロ体重を落とす。 そのときに、美容健康について調べ始め、年間100冊以上の本を読み、人体実験を繰り返す。 客室乗務員を3年経験するが、仕事中に出る添加物たっぷりの機内食を食べる不規則な生活が嫌で退職。 マクロビオティックカフェで働き始めるが、調味料に実はこだわっていないことがわかり、1年でやめる。 本質を追求したくて、アメリカの論文などを読み、日本は3〜4年遅れていることを知る。 出産を機に、自分で本当の情報を発信したいと思い、現在起業準備中。
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