自分も子どもも「簡単オーガニック布生活」始めよう。初心者でも安心!布おむつと布ナプキンの作り方、正しいセット方法。
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自分も子どもも「簡単オーガニック布生活」始めよう。初心者でも安心!布おむつと布ナプキンの作り方、正しいセット方法。
女性は月経が始まってから、毎月、様々な痛みに悩まされている方が多いですよね。
頭痛、腰痛、腹痛、イライラ、気分の浮き沈み。
人それぞれ痛みは異なりますが、毎月の生理が来る度に、憂鬱な気分になる。
なんとか痛みがなくなる方法はないのか?と考えている方も多いはず。
IN YOU読者の皆様は、大丈夫でしょうか。
さらに、お子さんがいる方は、自分の生理ためのナプキンのみならず、オムツ問題にも悩まれていることでしょう。
ナプキンもオムツも、消耗品だけれど、市販のものは体を冷やしてしまうと聞くし・・・。
オーガニック生活を始めた人にとっては正解を探すのが難しい。
どんなものを使えばいいのか悩みがちな題材の一つです。
食べ物にはなるべくオーガニック食材に気をつけていても、そこまで行き届かないなんて方もまだまだ多いのでは。
私自身も社会人になり生活スタイルが変化し、生理痛は重くなり、さらにはおりものの量も増え、臭いも強く、おりものシートが手放せなくなっていました。
しかし、改善の方法を調べていくうちに ある問題があると分かり、またその問題が息子のトイレトレーニングにも関係していることが分かったので、
自身で体験したこともお伝えしながら、今回は皆さんの悩み解決の手助けをしていきたいと思います。
生理痛はなぜ起こる?
生理前、生理中、生理後 排卵後 痛みが出るタイミングは個人差があります。
痛みの原因は、黄体ホルモン(プロゲステロン)の存在です。このホルモンは妊娠を助け、子宮内膜を柔らかくするホルモンです。
生理前分泌量は増え、受精卵が着床せずに生理が起こる際、一気に減ります。この変化で、体をコントロールする自律神経がバランスを崩し、体の不調が出ます。
また、黄体ホルモンは、乳腺を発達させる、体温を上げる、体内の水分を管理する働きもあるため、乳房の痛み、だるさやむくみも起こりやすくなります。
ケミカルな市販ナプキン・子どもの市販おむつのデメリットと危険性とは。
使い捨てのケミカルナプキン・おむつは、年々使い心地も良く進化し、手軽なものが販売されています。
原材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等で、これらの原材料はほぼ石油由来です。
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化学繊維で作られたナプキン・また子供用のおむつは、生殖器に触れ密接状態で、生殖器は粘膜で皮膚とつながり、粘膜は物質を吸収しやすい場所。
生殖器が化学物質を吸収してしまいます。
女性向けのナプキンでは肌に触れる部分にコットンを使用しているものもありますが、血液を吸収する部分の材質は化学繊維が大半です。
化学繊維は、膣とつながっている子宮を冷やします。
子宮を冷やすこと、体を冷やすことはエネルギー代謝や基礎代謝を弱めてしまいかねません。
個人差はありますが、1日2時間ごとにナプキンを交換するとし8回程度×1週間 5年、10年閉経があるまでの間、石油製品を使用していると思うと、恐ろしいと思うのは私だけでしょうか。
子供の市販おむつの問題点・リスク
女性の繊細な体だけではありません。
ふわふわの赤ちゃん、すべすべのお肌の幼児・・・・。
心も体もどんどん吸収していく 大切な時期に、四六時中お肌に触れている日々オムツ。
現代の紙おむつは、おしっこを長時間吸収でき 不快感が感じにくい難点があります。
それは子供にとって、本当に良いことなのでしょうか?
子供がおむつ外れが遅れているのも、不快感を感じにくい、またその不快感に慣れさせてしまっている状況を作っているせいが一因しているのではないでしょうか。
子供が園へ通いだしても紙おむつの園児が多く、トイレトレーニングを園へ任せてしまっている方も多いように見受けられます。
本来の体が必要としていない物質を毎回微量ながら体内へ摂取してしまうのですから、体への代償はとても大きいはずです。
~経皮毒~知っていますか?
日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることを経費毒と呼ばれています。
先にもご説明した「膣」という場所は、皮膚・粘膜と密に近く良い悪い物質も吸収しやすい場所です。
さらに他の皮膚と比べ生殖器の経皮毒吸収率はとても高いのです。女性、子供はもちろんのこと、男性でも経皮毒の機会はあります。
参考:『危ない日用品使ってませんか?経皮毒からあなたを守る本』(知的生き方文庫-私の時間シリーズ)
著書:池上 明さん
ケミカルナプキンを使わないと決めたなら。オーガニックの布ナプキン・布おむつの使い方
さて、ケミカルナプキンやケミカルおむつがよろしくないとわかった皆さん、
巷には代替商品である「布ナプキン」や「布おむつ」の存在があるということもご存知ですね。
ここでは、布ナプキンを買ったはいいが、まだ使っていないという方や、
またはこれから使ってみたいという人に、オススメの使い方を紹介しましょう。
布ナプキンの使い方
血液を吸収する布 Aと、その布とショーツとの間にスナップ付きの布 Bの2種類を使用し、量が多い日は、血液を吸収する布 Aを増やす1.布ナプキンを用意 左から2枚が布A 中央スナップ付きが布B (右はおりもの用)―参考商品― 血液の量や夜用と使用状況に合わせて、布ナプキンを選ぶ。
2.布Bの上に布Aを置き、ショーツに装着
3.使用済みナプキンを軽く洗い、バケツなどに重曹や酵素パウダーを溶かした水につけ置き
4.他の洗濯物と一緒に洗濯
布ナプキンのデメリットは洗うのが面倒な問題があります。
洗うのが面倒、外出時に持ち帰るのに抵抗がある。
そんな時は 使用しないコットンの服やタオルを切って、直接血液がつく部分は捨ててしまうのもありでしょう。
洗濯はショーツにつけるスナップ付き布ナプキンのみです。
楽で、クローゼットの断捨離にもなります。
布だけで血液が漏れてしまうのではないかと心配な方は、血液が少なくなる頃から始めたり、家にいる時間が長い日に挑戦してみましょう。
また外出時はケミカルナプキンを使うなど、布ナプキンがストレスにならないように!
体が変化しようとしているのに、ケミカルナプキンに戻ってしまうのは勿体無いのでまずは3ヶ月、半年からスタートして続けてみましょう。
布おむつの使い方
おしっこ・うんちを吸収する布(輪型おむつ)と、輪型おむつを固定するおむつカバーの2種類。おしっこの量が増えてきたら、輪型おむつを1枚増やす。
画像が赤ちゃんではなく、分かりにくく申し訳ございません…。
1.図のように輪型おむつを半分に折る
2.(1.)をおむつカバーの上に乗せる
3.ウエストベルトが赤ちゃんのへそ下になるよう調整
4.赤ちゃんのお腹側へ布を持ってくる
5.おむつが大きい場合、また男の子はおしっこが前方に多く出る為、前側を厚めにし、女の子はおしっこが後方に多く出る為、お尻側の布を厚めにする(今回は男の子仕様)
6.おむつカバーのベルトを赤ちゃんのウエスト部分で止める。赤ちゃんが苦しくないよう大人の指1本くらい余裕をもって止める
7.足の付け根部分から布が出ていたら、おむつカバーの中へ入れる
おまけプチ講座:尿もれに困っている人向け、今すぐ始める骨盤底筋トレーニング方法
尿もれや残尿感にに悩んでいる人いませんか?
女性だと早ければ30代くらいから悩む人が増える尿トラブル。
私も悩んでいました・・。
下半身のトラブルはとても辛いですよね。
今回はプチ講座ということですぐにできるトレーニングについてお伝えしますね。
1.骨盤底筋の位置確認 床の上で足の裏同士がくっつくようにあぐらをかく。
もし座るのがきつい方は椅子に座って行う。
フェイスタオルを直径3.4cm程度に丸め、恥骨から肛門にあたるように置き、その上に座る。
意識しずらいがタオルが骨盤底にあたるようになる。その際、背筋を伸ばすことにより骨盤底が意識しやすくなる。
2.おならやおしっこを止める感覚で、息を吐いて肛門と膣・尿管をキュッと締める 3秒間。
息を吸って肛門と膣・尿管を緩める 3秒を繰り返す。1日2.3分でもよい、この動作を思い出した際は、行い続けること。
骨盤底筋とは?
膣や膀胱、尿管を支える筋肉
なぜ骨盤底筋が弱るのか?
骨盤底筋は靭帯や膜で支えられているが、出産や加齢で骨盤底筋が緩み、弱くなる
骨盤底筋が弱ると何が起こるか?
頻尿や尿漏れ、また骨盤臓器脱が起こる可能性も。骨盤臓器脱とは、骨盤内(子宮や膀胱、直腸など)の臓器が膣や肛門から出てきてしまうこと。
骨盤底筋を鍛えるとどんなことが出来るようになるのか?
トイレの度に血液を出せる感覚が分かるように
自身の布ナプキンや布おむつの感想と体験談
悪化の原因が分かり布ナプキンに切り替えようとした矢先、妊娠が発覚しました。ですので、布ナプキンを使い始めたタイミングは産後でした。
尿トラブル対策トレーニングと布ナプキンとの相乗効果でもあり、現在 脱・ケミカルナプキンが実現しています。
ケミカルナプキンを使用すると、冷えを感じ、布ナプキンの温かさを心地よく感じられ、こんなに体に変化があるのかと驚いています。
トイレトレーニングは、3歳の息子の子育て中で、紙・布おむつの両方を使っています。
現在は、トレーニングも進み、日中は綿のパンツで過ごし、夜のみ紙おむつ生活です。
息子が2歳になった頃、意思疎通が出来始め、自身の心の余裕が出来たので、布おむつや夏におむつ無しお尻丸出し生活をし、おしっこの出る感覚を分かってもらう特訓を開始。
子供の順応能力は素晴らしく、その後 紙おむつでも排泄をお知らせしてくれるようになったではありませんか!
もちろん布おむつの大変さはありますが、今しかない子供との関わり合いはとても大切ですよ。
お子さんを持たない女性も今から、快適布ナプキン生活スタートしてみては?
女性の皆様、体をいたわり子宮を温め、心身ともにリラックスし、温かくなるのを願っております。
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