活きた酵素をまるごと頂けるヨーロッパで人気の美容フード。タヒニを使ったソースやディップのレシピ。
お台所に立つ方は、ご自身の好きな調味料ってだいだい決まっているのではないでしょうか?
そのお家の決まった調味料の中で、
新たに冒険して美味しいものに出会えたり、
何か違うなぁと思ったり…
世の中には細かく分けられた調味料がたくさんあります。
ドレッシングだけでも、〇〇用とか書かれてあると、
つい「そうなのかな?」と思ってしまいますよね。
でも、それらの種類があまり多すぎると、
今度は消費期限までに全部使い切れない場合が多いです。
そして、市販されている調味料は添加物が本当にたくさん入っています。
余談ですが、私がこの間耳つぼ療法に行った時のこと。
見て下さったその方はスピリチュアルな方で、
私は体の中が、エネルギーがきれいだとおっしゃって下さったんですよ。
それは、添加物を摂ってないからなのじゃないかと言われたんです。
私には見えないから分からないのですが、
もしそれが本当なら添加物ってその人の体だけでなく、
エネルギーをも汚してしまうなんてとても恐ろしい物ですね!
調味料は、是非手作りをオススメします。
手作りすると、自分好みの味に調節出来て、本当に美味しいものに出会えます!
IN YOUの読者のみなさまは添加物など気をつけている方も多く、
調味料をご自身で手作りされている方もいらっしゃると思います。
その調味料作りの食材のひとつとして、私がオススメするひとつにタヒニがあります。
タヒニってご存知ですか?
タヒニは、原材料は白ごまで、中近東などで使われる「練りごま」です。
手作りのドレッシングやたれって、基本的にしょうゆ、みそ、塩、酢、みりんで、
たれやポン酢やドレッシングなど、色んなものを作る事が出来ますよね。
それに、タヒニを加えるとリッチな感じになるのです。
日本の練りごまなら家庭に常備してあるお家も多いと思います。
だけど、どこが違うのか?
味だけで言うと、濃厚なのだけどしつこさがない所が、
おやつや料理とどちらにも使えるので私は気にいってます。
私だけの好みなのかと思っていたのですが、
タヒニを使った、おやつやマヨネーズを
お友達が集まった時にちょくちょく食べてもらっていたのです。
その時に、「美味しい。何が入っているの?」と言う声を聞いて、
そんなに変わった味ではなく、幅広い方が好む味なのでは?と思いました。
なので、今回はタヒニを使ったレシピを提案します。
自分好みではないなぁと思ったら、是非ご自身で分量をを調節して好みの味を見つけてくださいね!
自分好みの味が出来る手作りの良さ
基本的に家にある調味料は、味噌、醤油、塩、酢で色んなソースやたれなどが作れますが、私は、プラスみりんと、それからタヒニを常備しています。
後はにんにくやしょうがをすりおろしたり、レモン汁をかけたり。
夏は酢が効いた味が欲しくなったりだとか、自分の体調でも自分の好みの味って変化すると思うのです。
その辺り、自分で作るソースやたれ、ドレッシングなどは自分好みに調節出来るから良いですよね。
タヒニって?
タヒニとは、白ごまのペーストです。
中東や地中海地方では様々な料理にタヒニが使われています。
日本の練りごまは、ドレッシングや和え物などに使われ、重宝されていますよね。
タヒニもまた、中東や地中海地方の方々にとってとても重宝されている調味料のひとつなのです。
タヒニを使った料理で最も有名なのはフムスでしょう。
フムスとはタヒニとひよこ豆のディップで、中東でポピュラーな料理です。
日本の練りごまとタヒニの違い
〈練りごま〉
・煎ったごまをペースト状にしたもの
・香りがする
・色は茶色に近い肌色
・味は濃厚、少しプラスするだけで満足。
〈タヒニ〉
・生のごまをペースト
・香りはあまりしない
・色は白に近い肌色
・生なので酵素が生きている
・味は濃厚だけど、軽い感じがする
そして、両方ともに言えることは、
ごまには健康効果の高い栄養素が満載です。
ーごまの成分ー
ごまの成分は50%が油分、20%がタンパク質、残りの30%がビタミン類・ミネラル・食物繊維です。
その栄養価は植物性食品でもトップレベル!
良質の栄養成分が豊富で、しかも含有量が多いというのが最大の魅力です。
ーごまの油分ー
主に不飽和脂肪酸であるリノール酸とオレイン酸で構成されています。
リノール酸は血中の悪玉コレステロールを溶解し排出するするといわれており、
オレイン酸は、善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロールを減らしたり、
大腸で便の滑りをよくしたりする便秘予防の作用があります。
ーごまの栄養ー
・たんぱく質
ごまに含まれるタンパク質は100g中約20gと肉や魚並みです。
ごまにはアミノ酸がバランスよく含まれているのです。
・食物繊維たっぷり
ごまには約10%の食物繊維が含まれていて便秘予防に大変効果的です。
コレステロールの排出を促す働きもあるので、うれしい効果も2倍となるわけです。
・カルシウム・鉄分などのミネラル豊富
ごまには鉄分やカルシウムも多く含まれています。
貧血症に効果のある鉄分も豊富で血行改善の効果も期待できます。
・アンチエイジング
ごま特有の成分「ゴマグリナン」があります。
健康に良いとされる、ごまの栄養素「ゴマリグナン」の成分として、
セサミンやセサミノール・セサモリンという抗酸化成分があります。
この「ゴマリグナン」には活性酵素を撃退し、
若返り(アンチエイジング)に効果があると注目されています。
肝機能を改善し、コレステロールを減少させ、
脂質代謝の促進など多くの効果と効能が研究により明らかとなっています。
参考: 京都へんこ山田製油
嬉しいアンチエイジング効果に期待ですね!
タヒニはしつこくない分、生のフルーツに和えても違和感なく馴染みます。
是非、お料理やおやつに取り入れたい調味料ですね!
フルーツのタヒニソース和えの作り方
材料
作り方
1 タヒニとリンゴジュース、メープルシロップ、塩を小さいボウルや容器に入れて、泡立て器で混ぜる。
2 1にシナモンも入れる。
3 小さくカットしたフルーツをボウルに入れ、ナッツやレーズンも加える。
3 2のタヒニソースを和えて混ぜ、完成。器に入れる。
タヒニのマヨネーズの作り方
材料
作り方
1 小さいボウルにタヒニ、白味噌、豆乳、を合わせて小さい泡立て器で混ぜる。
もしくはすり鉢で伸ばす。
2 1に塩、醤油、オリーブオイル、を加えて混ぜる
3 リンゴ酢、レモン汁、梅酢を入れて、さらに混ぜて完成。
お好み焼きにかけたり…
白菜とりんごに和えたり…
*普通のマヨネーズと同じように使えます。
濃厚チョコレートディップの作り方
材料
作り方
1 小さいボウルにタヒニ、メープル、豆乳と塩をほんの少しぱらぱらと入れ、
小さい泡立て器で混ぜる。もしくはすり鉢で伸ばす。
2 1にメープルを加えて混ぜ、さらにココアを入れて混ぜる。
パンに塗ったり…
チョコレート好きな私が、即、チョコレートが食べたい時に作ります。
この記事を読んだ方にオススメのIN YOU Market商品
この記事を読んだ方にオススメの記事
子供の想像力を培うシュタイナー教育。シュタイナー幼稚園での取り組みを活かした、おうちで出来る遊びとは?飲むだけではもったいない!子供のおやつにもおかずにも使えるりんごジュース活用レシピ3選。
持ち寄りパーティーでみんなが手を出す!美味しくて体が喜ぶ 簡単デーツの生チョコトリュフの作り方。チョコ&抹茶味
この記事が気に入ったら
いいね!しよう