添加物なし!簡単ヴィーガンカレールーの作り方
食品添加物というと、あまりよくないイメージがありますよね。
そもそも食品添加物とは、食品衛生法によると
「『食品添加物』とは食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」
と定義されています。
その食品添加物で最も気になる食品の1つ、カレールー。
身体によくなさそうだと思っていても、あのトロミが好きな方は多いはず。
今回は、手作りでもしっかりトロミを出せる、
無添加のヴィーガンカレールーをご紹介します!
あらゆる食品に使用されている添加物
以前の法律では合成添加物だけが食品添加物に指定されていたのですが、
現在では「天然」「合成」の区別なく食品添加物として認められています。
着色のために使われてきたシソの葉やクチナシなどは、
現在はエキスにして食品添加物の着色料として使用されています。
また、加工食品、保存食や味をつけたりするときに使う調味料、保存料、着色料などをまとめて食品添加物と呼んでいます。
もちろん、安全性とその有効性を科学的に評価し、
厚生労働大臣が認めたものだけが食品添加物として使用できるように決められています。
しかし、添加物は国が添加物は安全とその有効性が認められたもとは言っても、
ほとんどの食品の中には添加物が入っています。
毎日、添加物、特に科学的に処理をされた添加物が体に入ってしまうと
病気になるリスクが高くなります。
特に成長期の小さなお子さんは注意が必要です。
スナック菓子、ジュース、炭酸飲料水、
市販品の調理されたレトルト食品などばかり与えてしまうと
成人になったときに、どこかしら体の不調を訴えるようになります。
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添加物が入らない安全な食べ物はスパイスを利用しよう!
そこで注目すべき料理はカレーです。
カレーは老若男女問わず、人気のある食べ物です。
日本のカレーは、味付けが良く出来ており、海外でも人気です。
市販品のカレールーで作ったカレーは、トロミがあり、
ご飯よりルーの方を食べたくて、おかわりして食べるぐらい外国人も好きです。
しかし、食べたあとに
胃のもたれ、胸焼け、極度の眠気、集中力欠乏など、
さまざまな症状が現れることも。
私は学生の頃、カレーを食べたあとはあまり勉強がははかどらなかったのを思い出します。
では、なせ市販のカレーを食べたあとに体の不調が出てくるのでしょうか。
実は、市販のカレールーの中には見た目にきれいな色をつける着色料や、
美味しいと感じる化学調味料など、添加物の宝庫だからです。
一般のルーに含まれている原材料は、
・小麦粉
・カレーパウダー
・食用油脂
・脱脂大豆デキストリンアミノ酸
・カラメル色素
・乳化剤
・酸味量
・香料
・甘味料
・チーズ加工品
・香味料
・香辛料抽出物
など、化学調味料や石油由来の添加物、トランス脂肪酸(体に悪影響を及ぼし兼ねない悪質な植物油が原料)で作られています。
その多くの原料とは、トランス脂肪酸であるパーム油が使われています。
ポテトチップスやカップ麺等にも使われています。
カラメル色素は、焦がした砂糖にクリームを加えたキャラメルを思い浮かべますが、
コーラの色に使われています。
問題の物質は、一部のカラメル色素の製造時に発生する
4-メチルイミダゾール(4-MI)と言う物質です。
団体の調査に協力した日本のNPO法人「食品と暮らしの安全」によると、
この発ガン性物質は、カラメル色素を製造する過程で、
砂糖やアンモニア、亜硫酸塩が高圧・高温下で化学反応を起こして生成される化学物質です。
こちらの記事も参考にしてください。
市販カレールーの正体は「劣化した油脂と添加物の塊」カレールーの正しい選び方と日本人の体質に合わせたカレーの作り方。
手軽に作れるといっても、添加物入りの食べ物は避けたいもの。
自然石が作り出したスパイスや野菜の旨味でカレールーを作って見てはいかがでしょうか。
古代から愛用され、医食同源とされているスパイス。
使うのは敷居が高いという方も多いと思いますが、
今回はスパイスの種類が少ないものにしました。
今回は、小さなお子さんでも食べられる
とっておきのレシピをご紹介したいと思います。
ジャガイモを利用した
ヴィーガントロミカレールーの作り方
材料
・無農薬玉ねぎ 1個・無農薬トマト 1個小
・無農薬生姜(すりおろし) 大さじ1
・無農薬ニンニク(すりおろし) 大さじ1
・無農薬じゃがいも 1個小
・オーガニッククミンパウダ 小さじ2
・オーガニックガラムマサラ 小さじ1
・オーガニックカレー粉 大さじ3
・無添加コンソメ 小さじ2
・無農薬オリーブ油 大さじ2
・天然塩 適量
下準備
ジャガイモの皮はたわしできれいに洗う。
作り方
1 玉ねぎとトマトはみじん切り。じゃがいもは皮は剥かず4等分に切り竹串がスッと通るまで茹でる。
ザルにとり、冷めたら皮を剥く。じゃがいもは木ベラやホイッパーでつぶす。
香りが出たら玉ねぎを加え、薄い茶色になるまで10分ほど炒める。
3 じゃがいもとトマトを2に入れ、木べらでつぶしながら煮ていく。
4 火を弱めてクミンパウダー、ガラムマサラ、カレー粉を加えて蓋を閉めて5分ほど煮る。
6 お皿にご飯をよそい、オリーブ油で揚げたブナシメジ、カボチャ、なす、ししとうをトッピングしたら熱々をいただきます。
玉ねぎを炒めるときは、焦がしてしまっては苦味が出てせっかくの美味しいカレーが台無しになります。炒めすぎないように。焦がさないように炒めて下さい。
スパイスを入れてから煮ると水分が少なくなるので、水を100~250ccまで入れてトロミを調整します。じゃがいもが入っているのでトロミのあるカレールーになります。
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