材料3つで簡単!コーヒーに合う本格トリュフチョコの作り方
アメリカのカフェでよく目にする『Coffee cake コーヒーケーキ』。
しかし、コーヒーと書いてあっても、コーヒー入りのケーキではありません。
コーヒーに合うケーキっていう意味なんです。
イギリスでも 『Tea cake ティーケーキ』は紅茶のお供のケーキという意味なので、
「紅茶味のケーキ」ではなく、バター付きのレーズンパンや直径5cmくらいのドーム状のお菓子を指します。
これを知った時「え〜!」って驚いていたのは私だけでしょうか?
でも、ちょっと待ってください。
日本でもお茶と一緒に出すから『お茶菓子』って言いますよね。
お茶の入ったお菓子では無いですよね。
どの国にもその国の飲み物に合うお菓子ってあるんですね。
今回は、コーヒーにとっても合う簡単お菓子の作り方をお伝えしますが、
その前に、おいしいコーヒーの淹れ方もご紹介いたします!
安心・安全なコーヒー豆が私たちの手元に届くまで
IN YOU読者の皆様であれば、コーヒー豆が私たちの手元まで、本当に安心安全な状態で来ているか気になりませんか?
コーヒーが苦手な人の中には、
飲むと胃がもたれたり、気持ち悪くなる人がいるのも事実ですから。
コーヒーは嗜好品だけでなく、効果効能もあります。
そちらに関しては、こちらの記事を読んでください。
コーヒーができるまで/コーヒー豆の乾燥
コーヒー豆は紅く熟した実(コーヒーチェリー)を摘み、その果肉を取り除いて回収します。
豆を乾燥させてから出荷します。
乾燥
実を乾燥させる方法は国によりますが、自然乾燥処理法と水洗処理法とがあります。
・自然乾燥処理法
現地で収獲した実をレンガや赤土などの地面に広げ、太陽の光で乾燥させます。
ほぼ乾燥したら乾燥機で仕上げ、脱穀機で処理されて生豆(なままめ)が取り出されます。
作業工程ががシンプルで設備投資も少ないから低コストで生産できますが、天気により品質に差が出ます。
天気が悪いと発酵したり、黒く変色したりしますし、豆に土が混ざってしまうこともあります。
・水洗処理法
まず、皮を剥く機械にコーヒーチェリーを通します。
機械から出て周りにぬるぬるした甘い果肉がついた状態の豆を水が張られたプールに入れます。
一晩置くことで、果肉が豆から離れ安くなり、その後水洗いして乾燥させると
豆の周りに外皮(パーチメント)がついた状態になり、このまま保存されます。
輸出直前に脱穀して、生豆にします。パーチメントがついたままのほうが
傷みづらく保存性が高いというメリットはありますが、
水の管理が悪いと、雑菌やカビが発生し、良くない香りや発酵した香り(腐敗臭)がつきます。
赤道から南北25度の地域で育ち現地で生豆に精製された後、
ポストハーベストで燻蒸されたコンテナで国内に入ってきます。
その生豆の素材は、普通はそのまま洗わず高温に熱した釜に投入して焙煎し、コーヒー豆として流通します。
コーヒーができるまで/コーヒー豆の焙煎
コーヒーの生豆は、約2ヶ月ほどかかってコンテナで輸送されますから、過発酵したりカビや虫が発生しないようにポストハーベストがされたりして輸入されます。
多くの場合、この状態で工場へ運ばれますから、ポストハーベスト・雑菌・カビが含まれたまま、焙煎されます。
カビが生成するカビ毒は、高温にさらされても凍結しても無くなりません。
目視でハンドピックしてカビ豆が選別されていますが、意外と見つけるのは困難です。
ですから、出来るだけ、オーガニックの良い豆を購入したいものですね。
☆香り豊かな深煎りオーガニック珈琲豆|オーナーが厳選した無農薬豆をていねいに手作業で焙煎
生豆のまま流通していますから、よくない状態の物も含まれています。
メーカーによっては下の表のにあるような物を取り除いてから焙煎します。
オーガニックなものほど、どうしても取り除きたい豆は増える傾向にあるようです。
CafeDeColombia.jp
下の写真は前回私が焙煎した時に外した豆たちです。
手法によっては焙煎前に生豆を洗い、濡れた水分を利用してゆっくり芯まで焙煎することもあります。
「豆を洗うと香りが飛ぶ」と言われることもありますが、
香りは細胞内にあるオイルですから、水には溶けないのでその心配はありません。
生豆を洗った1度目は下の写真のように汚れています。
茶色ですが、コーヒー本来の色ではありません。3度も洗うと透明になります。
50℃で洗うと汚れや雑菌がかなり落ちるだけでなく、お湯が染み込むことで、
豆の内部のカビが浮き出てきて見つけやすくなるというメリットもあります。
お湯でカビが浮きだした豆(上写真)
さて、せっかくよいコーヒーを手に入れた時にはさらに美味しく飲みたいですよね。
ここからはお勧めのドリップ方法を披露しましょう。
お気に入りの、美味しいドリップコーヒーの淹れ方
美味しいコーヒーに淹れ方は 「濃く淹れて薄めて飲む」。しかも、この方法ですと、冷めても美味しいですし、しかも味が長持ちしますから、
一晩冷蔵庫に置いても翌日美味しく飲めるのです。
まずは、コーヒーの粉の量は
「人数 ×10g +10g」 が基本です。
30g〜50g、つまり「2人分から4人分」を目安に淹れていきます。
(20gでは少なすぎますし、60g以上になると雑味がどうしても多くなるためです。)
さて、2人分で説明しましょう。
30gの粉をろ紙に置いたら、表面を平らにして、
中心部から湯をゆっくり500円玉くらいの大きさまで注ぎます。
一旦、注ぐのを止めてそのまま20秒ほど放置します。これを「蒸らし」と呼びます。
蒸らしがすんだら、中心部の膨らんで胃いる辺りへ「の」の字を書くようにゆっくりとお湯を注ぎます。
豆の表面に泡のドームが膨らんできますが、
それが沈まないように200mlほど注いで垂れてきたコーヒーを80ml取ります。
だいたい1分くらいで80mlになりますから、
それ以上は渋みや苦みの混ざった嫌な味、
つまり雑味が強くなりますから淹れません。
これが3~5倍濃く淹れたコーヒー抽出液となり、お湯で希釈します。
夏場でしたら、ミネラルウォーターでも、豆乳やナッツミルクで割っても美味しく飲めます。
なんだかんだ、勿体ない淹れ方をしていると感じるかもしれませんが、
騙されたと思って試してみてください。
勿体ないと思ったら、80ml採った後のコーヒーと飲み比べてもらうと違いがわかると思いますよ。
粉の量が40gの時は100ml、50gの時は120mlのコーヒーを淹れてみてください。
美味しいコーヒーが淹れられるようになったら、
次はコーヒーと相性ばっちりのとっておきのお菓子を作ってみましょう!
3つの食材で簡単!
コーヒーに合う
本格トリュフチョコの作り方
材料
・無農薬オーツ麦 1カップ
・オーガニックチョコレート 100g
作り方
1.デーツとオーツ麦をフードプロセッサーにかける
4. 2の丸めたボールにチョコレートをかける
5.チョコレートが固まれば、出来上がり!
とっても簡単に作れる本格トリュフチョコです。
デーツの代わりにレーズンでも美味しくできます!
一口大ですから、ついつい食べすぎないようにしてください。
涼しい所なら、1週間くらいは日持ちしますから、
少し多めに作って楽しんでください。
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