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IN YOU Market

あなたが飲んでいるコーヒーに含まれる添加物の実態。缶コーヒーなどの市販コーヒーの添加物についてどれだけ知っていますか?

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コーヒーは一息入れる時には良い飲み物?

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コーヒーの効果

IN YOU読者の皆様は、コーヒーが好きですか?

一息入れたい時には、こだわりのオーガニック・コーヒーを飲むという方も多いのではないでしょうか。
コーヒーにはカフェインが含まれているので、カフェインがストレスを緩和し、リラックス効果を与えてくれるようですから、休憩時間に飲むのはもってこいのはずです。

またコーヒーに含まれているポリフェノールであるクロロゲン酸は、良い成分であると研究され始めています。
これだけ見るとコーヒーは体に良いと思えるかもしれませんが、実はそうでもないというお話です。

いろんなシーンで飲まれているコーヒー

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毎日何杯も飲むという方もいるかもしれません。
こだわって毎日自宅で豆からコーヒーを淹れる方もいれば、時間のない方だと、仕事の合間に喫茶店やカフェ、コーヒーチェーン店、ファミレスなどで飲む方もいますよね。そんなにお金をかけたくない方なら、自販機で缶コーヒーもあれば、カップ式もあります。

いろんなシーンでコーヒーは飲まれますが、コーヒーって実際安全な飲み物なのでしょうか?

妊婦さんには注意が必要

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いい事が多いコーヒーではありますが、妊婦がコーヒーを多く飲むと、低体重児の出産や流産のリスクが上がるというエビデンスもあり、妊娠している方やこれから妊娠する予定の方は注意が必要です。

出典:「CareNet」 https://www.carenet.com/news/6908


美味しいコーヒーの粉の量は?


美味しいコーヒーを飲もうと思うと、コーヒー豆って1杯にどれくらい使うのがいいか知っておられますか?
大手コーヒーチェーン店であるスターバックスやタリーズでは、美味しい淹れ方もレクチャーしています。

スターバックスは1杯180mlに対して粉が10g
タリーズコーヒーでは、1杯150~200mlに対して粉が10g
美味しい淹れ方がレギュラーコーヒーの袋に書いてありますが、それによると1杯140~160mlで10~12gとなっていました。

ファミレスのコーヒーは危険な「増量剤」を使っているはデマ?


1日に何杯もコーヒーを飲むという方もいると思います。

IN YOU読者の皆さんは健康志向なのでファミレス自体、なかなか行かないかもしれませんが、
ファミリーレストランのドリンクバーは安いので節約をしたい時にいく方も多いようです。

ソフトドリンクというと、添加物多そうだし、コーヒーが安全だからいいと思って飲んでいる人もいらっしゃると思います。

しかし、美味しいとされる粉の量を使ってドリンクバーのコーヒーが作られていたとしたら、きっと採算は取れません。
スターバックスやタリーズでもお代わりは、最低でも150円が必要です。

ドリンクバーの値段で、それなりに採算を取ろうとすると、薄めて出しているか添加物で多くしているかという疑念が出てきてしまいます。

実際数年前に、ファミレスのコーヒーの水増しについて、リン酸塩などを増量剤として使っており、通常は1杯10gのところを3倍も作り出している為、ドリンクバーで提供しても問題がないという記事が出ていました。

出典:『食品のカラクリ』(宝島社)


3倍も薄めてしまっては、味も香りもしなくなると思ってしまいますが、そこに合成の香料を入れて香りや味を誤魔化しているとの事でした。

実はこれを実験した方がいて、リン酸塩では増量してもコーヒーとしては飲めない代物になったという結論を出していました。

出典:「 コーヒーをリン酸塩で増量出来るか???」maruden.secret.jp/?p=278


もちろんこれが本当に正しい結論かどうかは別の話ですが、
ただ名前が通っている書籍を発行する上で、全くのデタラメを記載するとは思えません。


実際に薄めたコーヒーが美味しいかどか、実験をしてみました


そこでリン酸塩を使っての実験は無理でしたが、ただ3倍に薄めたコーヒーがどんなものなのかやってみました。
まず美味しいと言われる10gで1杯150mlを抽出したものがこちらです。

2
豆の煎り方でも出来たコーヒーの色などは違ってくると思いますが、
これが普通の濃さとして、次の写真が3倍の450mlを同じく10gの粉を使って抽出しました。

1
どうでしょう。
紅茶くらいの薄さになっていていましたが、味はとりあえずコーヒーでした。
香りもわずかですがあり、コーヒー通の方には無理かもしれませんが、飲めなくもありません・・。

コーヒー飲料の表示などに関する公正競争規約では、次のようになっています。
コーヒーとは内容量100g中に、コーヒー生豆換算で5g以上のコーヒー豆 から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの


引用:「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」


これに当てはめると、これはコーヒーではなくなりますが、もしこれに香料などがついて香りや色が濃くなれば、コーヒーとして出されてもわからないのではないかと思える程度でした。こういう風に作られているかはわかりませんが、実際に飲んでみて、飲食店などの安いコーヒーでは香料なども含めた添加物を使われている可能性がないとも言えないのでは・・・?と思えました。

缶コーヒーは安全なのか。

では缶コーヒーはどうでしょう。

ご存知の通り、缶コーヒーには、かなりいろんな添加物が使われています。
ブラックコーヒーなら大丈夫だと思われるかもしれませんが、良く見てみてください。

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ブラックコーヒーに含まれる添加物

合成香料


缶コーヒーのブラックコーヒーにも、香料が使われています
これは、どうしても時間が経つとコーヒーの香りが飛んでしまう為です。

コーヒーの酸化した臭いを消す為にイソ吉草酸エチルという香料が使われています。
イソ吉草酸エチルは、発酵させたコーヒー豆にも微量に含まれているものがあるようですが、それ以外のコーヒーには含まれず大半は合成によるものです。

今の所表だっての健康被害の報告はされていないようですが、安全であるという確信もない成分でもあります。

乳化剤

またミルク入りに見られる、乳化剤までブラックコーヒーに入っている場合があるのです。
これは、コーヒー豆の油などが浮いたりしないようコーヒーを安定させる為に入れてあります。

乳化剤というとショ糖脂肪酸エステル・ソルビタン脂肪酸エステルなどがありますが、これらは名前が記載されます。

乳化剤の関連記事は下記をご覧ください。

界面活性剤の別名・・あなたも知らずに毎日食べている、体に悪い「乳化剤」=「食べる界面活性剤」の危険性とその実態。


市販アイスクリームは遺伝子組み換え作物や添加物で出来ている?正しいアイスの選び方と厳選オーガニック・レシピをご紹介!



そうではなく一括名として乳化剤とされているものは、何が入っているかわかりません

乳化剤であっても、きちんと名前を書いている製品もありますが、コーヒーでそれを見る事はほとんどありません。
乳化剤には、レシチンが使われる事がありますが、その場合は遺伝子の組み換えが行われたものが使用されているかもしれません。

また複数の乳化剤を使用している可能性もあります。

得体の知れないものが入っている可能性がある、何が入っているかわからないというのは、
安全であると確認出来ないという事であり、不安が残りますし、消費者である私たちにとって全く気持ちがよいものではないですよね。


ミルク入りの缶コーヒーは更に添加物多し!注意が必要です。

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自宅でドリップすれば、コーヒー豆だけのはずのブラックコーヒーでさえ、こんなに添加物が入っているのです。

ましてやミルク入りなどになると、それは多くの添加物になります。
缶コーヒーには砂糖が多く使われている為、健康に良くないと言われる事もありますが、砂糖だけじゃありません。

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ミルク入り缶コーヒーに入っている添加物


ミルクが入ったものになるとブラックコーヒーに入っていた、香料や乳化剤はもちろんその他
次のような添加物が入っている場合もあります。

・デキストリン:でんぷん:とろみをつける為:とりあえず安全
・ガゼインNa:安定剤:牛乳のたんぱく質使用の為牛乳アレルギーの人は注意
・アセスルファムK:人工甘味料:容量を守れば安全。
・スクラロース:人工甘味料:容量を守れば安全。
・安定剤:カラギーナンが使用されている場合下痢に注意


人工甘味料のアセスルファムKやスクラロースなどは、動物実験での報告で妊娠中は胎児への影響が出る可能性があるとされているので注意した方が無難です。

人工甘味料でよく見かける「スクラロース」は安全?それとも危険?その食品が、安全か危険か解らない時にどうすればいいのかお伝えします。


またガゼインNaなどは、牛乳から出来ているとは知らない方も多いかもしれません。
使用されるのが微量だから問題ないとは言い切れず、アレルギーの方は注意しましょう。

まとめ

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コーヒーは添加物が少ないと思っていても案外多くのものが混ざっている可能性が大きいのです。
健康で体に自信がある方は、添加物などどれも少量で問題ないとする意見もあるでしょうが、妊婦さんや健康に気をつけたい人は、
やはり注意した方が無難
ということがわかっていただけたことと思います。

コーヒー好きな妊婦さんもおられるでしょうが、しばらくは缶コーヒーなどを我慢して、自分で淹れたコーヒーを少量だけ飲むようにしてみてはいかがでしょう。
自分好みのテイストに仕上げれば、安全で且つリラックス効果で、妊娠中のストレスも取れるかもしれません。


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