化粧品や医療分野で注目され、さまざまな研究により肌への有用性が明らかとなっている天然素材シルク
化粧品や医療分野で注目され、さまざまな研究により肌への有用性が明らかとなっている天然素材シルク
人間と約5000年以上も深く関わってきた歴史ある天然繊維のシルク。
シルクといえば、繊維のイメージを持つ方も多いかもしれませんが、現在、食品、化粧品、医療、工業、ペット産業など、非繊維利用分野での応用が進んでいます。
特に化粧品や医療分野では、アレルギー性が低く安全性の高い天然素材として注目され、様々な研究により、肌への有用性が明らかになっています。
例えば、肌のハリや弾力の基となるコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを作り出す 「線維芽細胞 (せんいがさいぼう)」は、紫外線や加齢などによって細胞の働きや数が減少し、シワやたるみの原因になると言われています。
その線維芽細胞の活性化のために、役立つと言われているのが「シルク」。
コラーゲンの増殖作用やシミの原因となるメラニンを作るチロシナーゼ酵素への阻害活性作用など、化粧品に求められている様々な機能性を有することが研究結果により明らかになりました。
その結果、シルクを使ったさまざまなスキンケア用品が販売されるようになったのです。
実は、市販のシルク入りコスメには問題点も!?選ぶべきポイントとは!?
シルクは、肌にやさしい高級な天然素材であり、素材そのもののイメージが良すぎるがゆえに、そのイメージを利用することだけを目的として、シルクを極微量配合しただけの商品も存在します。
単なるイメージ商品や、配合されているシルク原料自体の品質や製造工程などが不透明な商品があるのも事実。
シルクには国産と海外産のものがあり、シルク繊維としての品質はほぼ同じとなっており、むしろ、海外産の方が繊維としての品質が高い場合もあります。
しかしながら、人の肌に塗ったり、食べたりする非繊維利用という観点で見ると、海外から船便などで輸送される際に、どのような管理をされているのか、どこの養蚕農場で作られたのかなどトレーサビリティ(商品の生産から消費までの過程を追跡すること)が明らかでない原料を使うことには不安が残ります。
原料の安全性を確保するためには、トレーサビリティのある国内の養蚕農家が作ったシルクを国内で加工することが最善であると言えるでしょう。
とはいえ、実際にシルクを使ったスキンケア用品を見てみると、思いのほかトレーサビリティーが明らかにされていない商品が多いことに気が付きます。
そこで IN YOU 独自で調査した結果、希少な天然の純国産シルク100%使用&安心の完全無添加のシルクパウダーを発見しました。
こちらは、国内の養蚕農場で大切に育てられた純国産繭から作られた高品質のシルクをフリーズドライ製法でパウダーにすることで、防腐剤・保存料など添加物を一切使用しない天然成分100%の完全無添加を実現した商品となります。
米国化粧品工業会(PCPC: The Personal Care Products Council)でも、世界初の美容成分として認定された特許技術!
シルクの主成分は、「高分子シルクフィブロイン」。紫外線をカットし、呼吸するかのように肌を快適な温度と湿度に保つ機能性があります。
しかし、商品化のために低分子化(人体へ充分吸収できるように小さい分子量に加工すること)すると、シルク本来の機能性が失われてしまいます。
そうなると、シルク本来の形(高分子)のまま利用することが理想的と言えるでしょう。
しかし、高分子シルクフィブロインを水に溶かした状態で安定化させることは困難でした。
そこで、2014年、シルク本来の機能性を維持した高分子のまま、水に綺麗に溶解させる高純度の「水溶性フィブロイン」の開発に成功。
その後、
・米国化粧品工業会(PCPC: The Personal Care Products Council)により世界初の美容成分として認定
・2015年 日本化粧品工業連合会においても新化粧品表示名称「水溶性フィブロイン」として登録
・2016年 日本国内において「高分子量シルクフィブロイン水溶液の製造方法および高分子量シルクフィブ ロイン粉末の製造方法」として特許を取得(*特許第6019506号)
といった快挙を成し遂げました。
この特許技術を最大限に活かして開発されたのが、こちらのシルクパウダーです。
天然シルク成分100%で安心、約 20個分の繭からたった 1g しか作ることができない、美容成分が凝縮された贅沢な美容パウダーとなっています。
適量の水(化粧水、精製水や無添加のハーブウォーター)でゆっくりと混ぜ合わせて溶かすことで、顔だけでなく、髪やボディのケアに大活躍。
お肌に、さまざまな効果を期待することができます。例えば・・・
1、高い生体親和性で、肌に潤いやハリ、弾力を与える
皮膚や爪、髪の毛、筋肉など人間の身体を作っているタンパク質は20種類のアミノ酸でできており、シルクはそのうちの18種のアミノ酸で構成されています。
シルクは、人の肌に含まれる天然保湿因子とよく似た組成をしており、肌への親和性が非常に高く、刺激が少ないためなかなか化粧品が合わないと感じる方、刺激を感じやすいデリケートな肌の方にもおすすめです。
肌に優しいうえに 、潤いを角質のすみずみまで浸透させ、ハリや弾力をも与えることができるのです。
2、肌が本来持つ力を引き出し、素肌美をサポート
人間の肌は紫外線や加齢などによって肌の基礎体力が低下し、シワやたるみの原因になると言われています。
シルクの主成分である水溶性フィブロインはその肌の基礎体力にアプローチをし、肌が本来持っている美しくなる力をサポートすることが証明されています。
3、シルクの天然スキンバリアで乾燥や紫外線から肌を「守る」
乾燥した肌は、肌を守るバリア機能が低下して、肌荒れやトラブルをくり返しやすくなっています。
こちらのシルクパウダーを使うことで、肌表面に天然のスキンバリアを作り、外からの刺激、紫外線から肌を守ります。
肌の内側に、水分を保ったうるおいベールを作ってくれるため、使うほどにキメを整えてくれるでしょう。
▼使用前
▼使用4週間後
私たちの肌は本来、「自ら綺麗になろうとする力」を持っています。
大切なのは、その力を引き出すシンプルケア。
まっさらな素肌へ与えるのは、肌が本当に喜ぶものだけを。
国産天然シルク100%の力を、まっすぐと素肌へ届けます。
シルク=身に纏うものではなく、シルク=上質なタンパク質というシルクの魅力をぜひご実感ください。
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