厚労省からも発表される心疾患、糖尿病のリスクの低下、肥満にも関係している日本人に今危機的に足りていないものとは?
日本の食物繊維の平均摂取量が、厚生労働省が提案する基準に達していないことは知っていますか?
日本人のカルシウム摂取量が目標に達していないことは割とよく知られていますが、
それ以上に食物繊維の摂取量は基準に届いていないのが現状です。
食物繊維の摂取量は、1950年代には20gを超えていましたが、
戦後、食生活が欧米化や、ライフスタイルの変化により年々低下して、14g前後まで下がっているのです。
✳︎厚生労働省 e-ヘルスネット 食物繊維の必要性と健康より
食物物繊維は腸内のビフィズス菌や乳酸菌の割合を増やすことによって便秘を改善し、
腸や代謝性の疾患を予防したり、腸内の発がん物質を抑えることができることがわかっています。
「日本人に不足する穀物の食物繊維を補うことで、心疾患、がん、糖尿病のリスクを下げる」 との記述が厚労省HPにて記載。
日本の成人の摂取推進量は20gですが、欧米では食物繊維を一日あたり24g以上の摂取することを推奨しています。
欧米では、食物繊維を24g以上摂取することで、心筋梗塞のリスクが低下するという研究もされているのです。
✳︎厚生労働省 e-ヘルスネット 食物繊維の必要性と健康より
日本の食物繊維摂取基準に6gほど足りないのに加えて、心疾患の予防にはさらに4g、
合わせて10gも食物繊維が足りないことになりますね。
食物繊維は血中コレステロール値を下げたり、食後の血糖値の急激な上昇を抑える作用もあります。
前回の記事で、日本人の食物繊維の摂取量が減っていることを書きましたが、
日本人の食物繊維の摂取量が戦後から約半分に減っている一番の要因は、
穀物の消費が減っていることに起因しています。
さらに、お米の精米技術が向上し、精米歩合が上がってきて白米を食べることが多いのもその要因の一つで、
玄米や雑穀を食べる機会が減っていることがあげられます。
日本人に増えている心筋梗塞などの冠動脈心疾患にも、食物繊維が効果的なことは日本でも知られていますが、
欧米の研究では、野菜や果物の食物繊維よりも、穀類の食物繊維のほうが効果が高いことがわかっています。
糖尿病リスクを下げるのも、穀類に含まれる食物繊維のほうが効果が高いことも研究されています。
✳︎日経ウーマンより
米の摂取量が減った分、食物繊維含有量がトップクラスのオート麦を取り入れたい
今、外食や中食を利用する人が増え、食の欧米化がどんどん進んでいます。
日本の米の消費量は昭和37年をピークにどんどん減ってきて、
平成17年には昭和37年の半分しか消費していません。
✳︎米の消費に関する動向より
一人当たりの米の消費量は、約1.1合(1合は150g)。
精白米100gに含まれる食物繊維はたったの0.3g、玄米ならその10倍の3gです。
✳︎食品成分データベースより
白米にして食べる人がほとんどなのが現状なので、
主食に含まれる食物繊維は、ほんのわずかなことがわかります。
食物繊維は、本当に意識して取らないと、不足してしまうものなのです。
じゃあどうすればいいの?
穀物の中でも、食物繊維が多いことで知られるオート麦。
オート麦は日本ではエンバクと呼ばれていて、イネ科のカラスムギ属の穀物であり、
グルテンに似たタンパク質は含みますが、基本的にグルテンを含まないのも特徴です。
オート麦100gに含まれる食物繊維は、9.4gで、白米に比べて31倍以上の食物繊維が含まれ、
穀物の中では最高レベルの含有量。
また、オート麦は穀物の中では鉄分やカルシウムの含有量も豊富で、まさにスーパーフード。
オート麦に含まれる水溶性食物繊維、βーグルカンがLDL(悪玉コレステロール)を低下させる、
コレステロール低減作用が強く、善玉コレステロールを増加させることでも知られています
オート麦はオートミールの原料というとイメージがわくかもしれませんね。
日本人に足りない10gの食物繊維を補うには、オートミール100gを取り入れることで解消されますが、
オートミールを牛乳とお砂糖で煮るアメリカの朝食スタイルは、日本人には受け入れがたいものがあります。
でも、オートミールを3倍くらいのお水で煮て、おかゆがわりにして梅干しなどと一緒に食べるスタイルは
日本人の私たちにはなかなか美味しいものです。
そこでオススメしたいのがこちらです。↓↓
食物繊維たっぷりのグラノーラ
一食で日本人に不足する10gの食物繊維が補える画期的なグラノーラがあった!
そうはいっても、毎日100gのオートミールを食べ続けるのは、ちょっと辛いですね。
ところが、オートミールを加工したヘルシーなグラノーラタイプなら、毎日穀物の食物繊維を手軽にいただけます。
でも、市販のグラノーラはカロリーが高く、甘みや添加物がたっぷり。
さらには、素材の由来もわからず、かえって逆効果だという意見もあるほど。
10gの食物繊維をとるのに、かなりのリスクを追わなくてはいけません。
今、いろいろなグラノーラが出回っていますが、
Fun Fiberなら、市販のグラノーラよりもさらに多くの食物繊維が取り入れられます。
食物繊維たっぷりのグラノーラを購入する。
Fun Fiberに含まれる食物繊維は、全成分のうち、なんと20%が食物繊維。
オート麦だけでなく、小麦全粒粉、オート麦食物繊維、アガベ食物繊維などをプラスすることで、
食物繊維の含有量が他のグラノーラに比べて豊富なのです。
しかも、主原料であるオート麦と小麦全粒粉はオーガニックで、添加物も入っておらず、
甘みはメープルシロップとてんさい含蜜糖だから、安心して毎日取り入れられます!
消化しない食物繊維だからこそ、コレステロールを排出し、腸のぜん動運動を起こしてくれる
食物繊維たっぷりのグラノーラを購入する。
Fun Fiberに含まれるオート麦食物繊維は、このグラノーラに使われているオーガニックオート麦の
ブラン(外皮)から取り出した食物繊維です。
オート麦のブランの90%弱が、セルロースやヘミセルロースなどの不溶性食物繊維でできています。
この食物繊維は、人や腸内細菌も消化できないので、カロリーはほとんどゼロ。
もう一つ、ちょっと珍しいアガベ食物繊維は高級テキーラの原料として知られるアガベ(リュウゼツラン)から採取されています。
アガベには、菊芋やごぼう、アーティチョーク、チコリなどにも多く含まれているイヌリンという水溶性食物繊維が大量に含まれています。
それにこのグラノーラは本当に美味しいんです!
食物繊維は、消化できないなら意味がないのでは?と思うかもしれませんが、
消化しないからこそコレステロールなどに絡みついて排出したり、腸のぜん動運動を活発にしたりと、
他の成分にはできない大きな働きをしてくれるのです。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよくとるのが理想
Fun Fiberには、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」両方が含まれています。
水溶性食物繊維
・お腹の中で消化されずに、水分や不要なものを抱き込んで、体外に排出する。
・満腹感が保たれる。
・腸内細菌の栄養になる。
不溶性食物繊維
・便のかさを増やす。
・満腹感が保たれる。
・人にも腸内細菌にも分解できないので、
・カロリーがゼロ。
不溶性食物繊維は便のかさを増やしてくれますが、不溶性食物繊維をとり過ぎると、
水を吸い込み過ぎて便がかたくなり、便秘や腹部膨満感を引き起こすことがあります。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を1:2でバランス良く食べるのが理想です。
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セルロース、リグニン、ペクチン、イヌリン、様々な食物繊維が美味しくヘルシーにとれるFan fiber
Fun Fiberは、1食50gあたり10gの食物繊維がとれます。
オート麦や小麦全粒粉、オート麦食物繊維、アガベ食物繊維の他にも、
アーモンド、くるみなど、もともと食物繊維が豊富な食材を組合せているため、
セルロース、リグニン、ペクチン、イヌリンなど、いろいろな食物繊維をとることができるFun Fiber。
素材の産地も明記されていて安心して食べられますし、優しい甘みで、満足感のある歯ごたえがあり、
何より美味しいから毎日続けたくなります。
オート麦やナッツ、食物繊維を混ぜ合わせてしっかりと焼いた、歯ごたえのある食感で、
中からメープルシロップとてんさい糖の甘味がジワッと染み出てきます。
そのままカリカリ食べるのはもちろん、豆乳に浸したり、ヨーグルトにかけたり、
手作りお菓子の素材にも使える嬉しいポイントたくさんのグラノーラです。
食物繊維不足を感じたら、手軽に安心して美味しくいただけるFun Fiber、あなたもぜひ取り入れてみてください。
食物繊維たっぷりのグラノーラをチェック!
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